オカメインコの馴らし方:荒鳥からの信頼関係構築ガイド

オカメインコ荒鳥の馴し方について、どなたかアドバイスをお願いします 13年飼っていたセキセイを亡くしまして、2週間程前よりオカメインコ♂生後7ヶ月弱を、お迎えしました。 オカメは初めてです。 本当は、雛からお迎えしたかったのですが、日中は仕事をしている為、餌をあげる事が不可能なので、 ある程度成長し一人餌を食べられるオカメを探してましてお迎えしましたが、雛から育てて無い為なのか、 家に連れて来ても、ひたすらゲージの中から威嚇されてる日々です。 勿論、ゲージからは危なくて出せません。 私がゲージを横切っただけでも威嚇され、ぬいぐるみが転がっただけでも威嚇され…。苦笑; の割には、お迎えした当日から、モリモリ餌は食べてますし、そのあとは嘴のジョリジョリと、普段の過ごし方はマッタリが好きらしく、私の行動を見学しつつ、まるでぬいぐるみかの様に、ぼんや〜り過ごしてます。 オカメは神経質で臆病だと云う事は、承知なのですが、この状態は徐々に落ち着いて来るものなのでしょうか…? 時間は掛かっても、夢は手乗りにしたいな…っと考えてます。 かなわなくても、もう少しお互い心開ければなぁ…とも考えてます。 きっかけを掴めれば、何か見えて来る様な気もしないのでは無いのですが…。 セキセイとオカメは性格が全く違うので、その点でも戸惑ってます。 セキセイも荒鳥からお迎えしまして、手乗りになるまで約1年掛りました。 どなたか良いアドバイスありましたら、宜しくお願いします。 *健康診断は、小鳥専門医で検査済みです。特に問題無しの子だそうです。補足購入は、ペットショップからでした。雛の時は、店員が挿し餌をしてたみたいですが、一人餌になってからは、中々構ってあげられず(当たり前ですが)荒鳥で売れ残ってしまったらしいです。

オカメインコとセキセイインコの性格の違いと馴らし方のポイント

セキセイインコとオカメインコは、どちらも人気のインコですが、性格や馴らし方には大きな違いがあります。セキセイインコは比較的警戒心が薄く、馴れやすい傾向がある一方、オカメインコは神経質で臆病な面が強く、馴らすには根気と適切な方法が必要です。今回のケースでは、7ヶ月齢のオカメインコを迎え入れましたが、ペットショップで十分なコミュニケーションが取れていなかったため、荒鳥として警戒心が強い状態にあると考えられます。

荒鳥のオカメインコを馴らすための具体的なステップ

  • 距離を縮める:まずは、鳥かごに近づきすぎず、鳥があなたの存在に慣れることから始めましょう。毎日、一定時間、鳥かごの近くに座り、静かに本を読んだり、テレビを見たりするなど、鳥にあなたの存在を認識させ、脅威ではないことを理解させます。この段階では、鳥に話しかけたり、直接触ろうとしたりしないことが重要です。
  • 信頼関係構築:鳥があなたの存在に慣れてきたら、少しずつ距離を縮めていきます。鳥かごのそばで、鳥がお気に入りの餌を与えましょう。最初は、鳥かごの外から餌を与え、鳥があなたから餌を受け取ることに慣れてきたら、鳥かごの中に手をゆっくりと入れ、餌を与えるようにします。この時、急な動きや大きな音は避けてください。
  • コミュニケーション:鳥があなたの手から餌を受け取るようになったら、優しく話しかけたり、鳥の頭を優しく撫でたりすることで、コミュニケーションを図りましょう。鳥が嫌がる素振りを見せたら、すぐに手を止めましょう。鳥の反応をよく観察し、鳥のペースに合わせてコミュニケーションを取ることが大切です。
  • 時間をかける:オカメインコの馴化には、時間と忍耐が必要です。焦らず、鳥のペースに合わせてゆっくりと進めていくことが重要です。セキセイインコと比べて時間がかかることを覚悟し、毎日少しずつ信頼関係を築いていきましょう。1年かかっても不思議ではありません。
  • 安全な環境:鳥が安全だと感じる環境を作ることも重要です。鳥かごは、鳥が落ち着いて過ごせる静かな場所に置き、鳥が驚いたり、怖がったりするような刺激を避けてください。また、鳥かごの周りに、鳥が隠れることができるような隠れ家を用意するのも効果的です。例えば、布などをかぶせて、安心できる空間を作ってあげましょう。
  • 専門家のアドバイス:どうしても馴れない場合は、小鳥専門の獣医やペットショップのスタッフに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な馴らし方を見つけることができるかもしれません。

具体的な事例と専門家の視点

ある獣医によると、「オカメインコは警戒心が強く、一度恐怖体験をすると、なかなか克服できない場合があります。そのため、馴らす際には、鳥に恐怖感を与えないことが最も重要です。ゆっくりと時間をかけて、鳥のペースに合わせて信頼関係を築いていくことが大切です。」とのことです。

また、経験豊富なブリーダーからは、「最初は、鳥かごの外から餌を与え、鳥があなたを安全な存在として認識させることが重要です。鳥があなたの手から餌を受け取るようになったら、少しずつ距離を縮めていきましょう。焦らず、鳥のペースに合わせてゆっくりと進めていくことが大切です。」というアドバイスがありました。

インテリアとオカメインコの飼育環境

オカメインコの飼育環境は、その性格を考慮して、落ち着いて過ごせる空間を作る必要があります。そのため、インテリア選びも重要です。

落ち着ける空間を作るインテリア

* 自然素材:木製の家具や、自然素材のカーテンなどは、鳥にとって落ち着く効果があります。
* 落ち着いた色:派手な色や柄のインテリアは、鳥を興奮させたり、ストレスを与えたりすることがあります。落ち着いた色合いのインテリアを選びましょう。緑色は特にリラックス効果が高いと言われています。
* 静かな場所:鳥かごは、静かで落ち着いて過ごせる場所に設置しましょう。テレビや音楽などの騒音は、鳥にとってストレスになります。
* 隠れ家:鳥が隠れることができる隠れ家を用意しましょう。布などをかぶせて、安心できる空間を作ってあげましょう。

まとめ

オカメインコを馴らすには、時間と忍耐が必要です。焦らず、鳥のペースに合わせてゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。専門家のアドバイスも参考にしながら、安全で快適な環境を整え、愛情を持って接することで、必ず手乗りになる日が来るはずです。

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