オカメインコの引っ越し後ストレスと不安への対処法:新しい環境への適応をサポート

オカメインコの引っ越し後について、教えてください!!!! 昨日、オカメインコ(約3ヶ月 メス)と、引っ越しをしました。新幹線で5時間弱。よく耐えてくれたと思います。 新居について、キャリーから出すと、ペッタリ私にしがみついて離れませんでした。しばらくその状態で、まばたきを一緒にする遊び(?)をしました。これは引っ越し以前よりよくやってました。 新居では、新しいゲージを用意しました。465オカメゲージです。以前は35手乗りでした(どちらもHOEIゲージ) 昨日と今朝、時々あくびを連発していました。今はしてません。 そして、今まで全然なかったのに呼び鳴きするようになりました。ちょっとでもそばを離れると、すごく悲しげな声で、ヒュイー!!って感じで鳴きます。おそらく不安でいっぱいなんだと思いま。 どうしてあげればよいのか分からず、困ってます。とりあえず、そばにいるようにしてます。 今朝の放鳥で部屋を旋回したりと、だいぶほぐれたようにも思います。最初はゲージに入れただけで鳴いてたけど、今はゲージに入れて私がそばにいると、一羽静かにヒエの穂で遊んでます。ですが、部屋から一歩でもでようとすると、鳴きます。 そして、止まり木に止まっていないです。ゲージ底には広葉樹のクズのクッションをひいてます。←引っ越し前も。 止まり木に止まらないのは、調子が悪いってことでしょうか? 呼び鳴きは、不安からくるなのでしょうか?また、この呼び鳴きへの対応はどうすればいいでしょうか?やはり飼育書などに書いてあるよう、無視するのがいいのでしょうか?(ちなみに今は、極力そばにいるようにしてます。ですが、ずっとそうしてる訳にもいきません。今後、これが問題行動に繋がってしまうと、つらいです。) 昨日と、今朝まで連発しているあくびは、疲れてるから?それともそ嚢炎などの病気を疑った方がよいのでしょうか? 不安や緊張をほぐしてあげるために、自分はなにをすればいいでしょうか。 オカメインコに詳しい方、私にアドバイスください。お願いします。 ちなみに、この子は10日後病院で健康診断を受ける予定です。

引っ越し後のオカメインコの行動と原因

オカメインコが引っ越し後、飼い主さんにべったりと寄り添い、呼び鳴きをする、止まり木に止まらないなどの行動を示しているとのこと、ご心配ですね。これらの行動は、環境の変化によるストレスや不安が原因と考えられます。5時間の新幹線移動はオカメインコにとって大きな負担だったでしょう。新しいゲージ、新しい部屋、全てが未知の環境であり、恐怖や不安を感じているのは当然です。

呼び鳴きの原因と対処法

引っ越しによる環境変化は、オカメインコに強い不安を与え、分離不安を引き起こしている可能性が高いです。そのため、飼い主さんがそばを離れると悲しげな声で呼び鳴きするのです。

飼育書に「無視」とある場合もありますが、完全無視はおすすめしません。特に、まだ引っ越し直後で不安定な状態のオカメインコに対しては、適切な対応が必要です。無視することで、さらに不安を募らせ、問題行動が悪化してしまう可能性があります。

代わりに、以下の方法を試してみてください。

  • 安心できる場所の確保:ゲージ内は安全で快適な空間であることを認識させましょう。お気に入りの玩具や、落ち着ける場所(隠れ家など)を用意してあげましょう。新しいゲージに慣れるまで、少し小さめのゲージ内で過ごさせるのも良いかもしれません。
  • コミュニケーション:優しく声をかけてあげたり、頭を優しく撫でてあげたりすることで、安心感を与えましょう。まばたき遊びも継続して行い、絆を深める時間を作りましょう。
  • 徐々に距離を置く:最初は常にそばにいる必要はありませんが、徐々に距離を置き、自立を促すことが重要です。最初は数分、徐々に時間を延ばしていきましょう。離れる際には、必ず声をかけてから離れましょう。
  • 規則正しい生活:餌やり、水替え、掃除などのルーティンを確立することで、オカメインコは安心感を覚えます。毎日同じ時間に同じことを行うように心がけましょう。
  • おもちゃの提供:様々な種類のおもちゃを提供し、オカメインコが自分で遊ぶ時間を増やすことで、飼い主さんへの依存を軽減できます。ヒエの穂がお気に入りとのことですので、他にも色々な種類のオモチャを与えてみましょう。

止まり木に止まらない理由

止まり木に止まらないのは、不安や体調不良が考えられます。引っ越しによるストレスで、落ち着いて休むことができないのかもしれません。また、新しいゲージの止まり木が気に入っていない、高さが合っていないなどの可能性もあります。

  • 止まり木の確認:止まり木の太さ、材質、高さ、位置を確認し、オカメインコにとって適切かどうか見直しましょう。太すぎる、細すぎる、高さが低すぎるなど、オカメインコが落ち着いて止まれない原因がないか確認しましょう。
  • 別の止まり木を試す:異なる材質や太さの止まり木を用意して、オカメインコが気に入るものを見つけてあげましょう。色々な種類の止まり木を試すことで、落ち着ける場所を見つけられる可能性があります。
  • 健康状態の確認:止まり木に止まれないのは、足腰の病気や怪我の可能性もあります。10日後の健康診断で獣医師に相談しましょう。

あくびの連発:疲労と病気の両面からチェック

引っ越しによる疲労やストレスで、あくびを連発することもあります。しかし、そ嚢炎などの病気の可能性も否定できません。そ嚢炎は、オカメインコの消化器系の病気で、食欲不振や嘔吐を伴うこともあります。

  • 食欲や排泄物の確認:普段と比べて食欲が減っている、排泄物の状態が変化しているなど、異変がないか注意深く観察しましょう。少しでも気になる点があれば、獣医さんに相談しましょう。
  • 10日後の健康診断:あくびの頻度やその他の症状についても、獣医師に詳しく相談しましょう。早期発見・早期治療が大切です。

専門家のアドバイス:獣医師への相談

オカメインコはデリケートな生き物です。引っ越し後の行動変化は、ストレスや不安、病気など様々な原因が考えられます。獣医師への相談は非常に重要です。10日後の健康診断では、今回の引っ越しによるストレスや不安、あくび、呼び鳴き、止まり木に止まらないことなど、全ての症状について詳しく説明しましょう。

獣医師は、オカメインコの健康状態を診察し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。必要であれば、薬の処方や、より具体的な対処法を指導してくれるでしょう。

まとめ:安心できる環境づくりが鍵

オカメインコの引っ越し後の不安やストレスを軽減するには、安全で快適な環境づくりが最も重要です。新しい環境に慣れるまで、時間と愛情をかけて、ゆっくりと接してあげましょう。

今回のケースでは、呼び鳴きへの対応として完全無視ではなく、適切なコミュニケーションと安心できる環境の提供が重要です。また、あくびや止まり木に止まらないことについては、獣医師の診察を受けることで、健康面での問題がないか確認することが大切です。

焦らず、根気強く、オカメインコと向き合っていくことが、幸せな共同生活を送るための第一歩です。

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