オカメインコと子供、仲良くなれる?安全なふれあい方とインテリアの工夫

オカメインコと子供を仲良くさせる方法ないでしょうか? 生後1年半ぐらいのオカメを挿し餌から飼っています。(たぶん♀) 我が家には4歳の男の子がいるのですが、子供が仲良くしたがる反面、 オカメちゃんはどうも嫌らしく子供が近寄ると 温厚なオカメとは思えない険しさで「ギャッ ギャッ(怒)」と威嚇します。 訪鳥時はひたすら私の頭で髪の毛をいじくってますので、子供が切なそうです。 (↑せっかく外に出てるるのに、他にやりたいことはないんだろうか^^;) 部屋をうろうろとか他のものにちょっかい出しにいくとかは全くしません。 手に乗るのは嫌いなようで、私の手から子供の肩に止まらせるとかはできません。 ちなみにカキカキはさせてくれます。 私がちょっと側を離れて姿を隠してみると、子供が呼んでも、 部屋のカーテンレールの所などに行って私が戻るまで待機してます; 子供はオカメインコのことが大好きなので、 なんとか和ませる方法はないでしょうか。。 詳しい方どうかお知恵をお貸し下さい!補足小さな鳥さんへの接し方については常々言っているものの 大人同様に徹底させるにはまだ難しいところもあります。 (乱暴はしませんが、大きな声で騒いだりはするので 存在自体がオカメインコにとってはストレスになるんだろうなと思います) 鳥さんにストレスかけながら子供に情操教育も…本末転倒なのかもですね。。 当面子供がいる時は放鳥しないようにしようと思います。

オカメインコと子供の安全なふれあい方

オカメインコと4歳のお子さんのふれあいを安全に、そして楽しく行うためには、鳥と子供の両方の安全と快適さを考慮することが大切です。 お子さんの年齢を考えると、まだ鳥への接し方を完全に理解するのは難しいでしょう。そのため、大人の監視の下で、段階的にふれあい方を進めていくことが重要です。

段階的なふれあい

  • 段階1:観察から始める まずは、お子さんと一緒にオカメインコを観察することから始めましょう。鳥かごの外から、静かにオカメインコの行動を観察し、「可愛いね」「きれいだね」など、優しく語りかけましょう。この段階では、直接触れ合う必要はありません。
  • 段階2:距離を保ったコミュニケーション オカメインコが落ち着いて過ごせる距離を保ちながら、お子さんがゆっくりと近づいていく練習をしましょう。 オカメインコが威嚇したり、逃げたりしなければ、ゆっくりと距離を縮めていきます。 もし威嚇されたら、すぐに距離を取り、お子さんには静かに待つように伝えましょう。
  • 段階3:おやつを使ったコミュニケーション オカメインコが好むおやつ(粟穂など)を、鳥かごの近くに置き、お子さんがおやつを差し出す練習をしてみましょう。 オカメインコが自らおやつを食べに近づいてきたら成功です。 この時、お子さんには、急に手を近づけたり、大きな声を出したりしないように注意しましょう。
  • 段階4:手のひらの上でのふれあい オカメインコが比較的落ち着いていて、お子さんが優しく接することができるようになったら、手のひらの上でふれあいを試みても良いでしょう。 ただし、無理強いは絶対に避け、オカメインコが自ら手のひらに乗ってくれるのを待ちましょう。 もし嫌がったら、すぐにやめましょう。

安全のためのルール

  • 常に大人の監視の下で オカメインコと子供を一緒にする際は、常に大人の目が届く範囲で行いましょう。 お子さんが興奮したり、乱暴な行動を取ったりしないよう、注意深く見守りましょう。
  • 鳥かごの安全確認 鳥かごがしっかり固定され、お子さんが触ったり、開けたりできないようにしましょう。 また、かごの中に危険な物がないか確認しましょう。
  • 大声や急な動きを避ける オカメインコは、大きな声や急な動きに驚いてしまいます。 お子さんには、静かに、ゆっくりと接するように教えましょう。
  • 鳥のサインに注意 オカメインコが威嚇したり、羽を膨らませたり、目を細めたりしたら、それは「嫌だ」というサインです。 すぐにふれあいをやめ、お子さんには距離を置くように伝えましょう。

インテリアとオカメインコの快適空間

オカメインコが落ち着いて過ごせる環境を作ることも、子供とのふれあいをスムーズにする上で重要です。

鳥かごの設置場所

  • 静かで安全な場所 鳥かごは、静かで安全な場所に設置しましょう。 直射日光が当たらない場所、ドラフトがない場所を選びましょう。 また、お子さんが簡単に触れたり、移動させたりできない場所に設置することが大切です。
  • 高さのある場所 オカメインコは高い場所が好きです。 鳥かごを高い場所に設置することで、オカメインコは安全で落ち着ける場所を感じることができます。 ただし、お子さんが届かない高さに設置することが重要です。
  • 周囲の環境 鳥かごの周囲には、オカメインコが興味を持つようなおもちゃや止まり木を設置しましょう。 これにより、オカメインコは鳥かごの中で楽しく過ごせるようになります。 また、鳥かごの近くに、お子さんが触れないように工夫された植物などを置くことで、より自然に近い環境を作ることができます。

部屋全体のインテリア

  • 落ち着いた色調 部屋全体のインテリアは、落ち着いた色調にするのがおすすめです。 鮮やかな色や派手な模様は、オカメインコを興奮させてしまう可能性があります。 緑色ベージュなどの自然の色合いが、オカメインコにとって落ち着ける環境を作り出します。 (例:いろのくにの緑色のインテリア特集)
  • 安全な素材 オカメインコが誤って食べてしまっても安全な素材の家具やインテリアを選びましょう。 無垢材の家具や、天然素材のラグなどは、安全で自然な雰囲気を作り出します。
  • 遊びスペースの確保 オカメインコが自由に飛び回れるスペースを確保しましょう。 家具の配置などを工夫し、オカメインコが安全に飛び回れるように配慮しましょう。 また、お子さんがオカメインコと安全に遊べるスペースも確保しましょう。

専門家のアドバイス

鳥類専門医や動物行動学の専門家によると、鳥と子供のふれあいは、段階的なアプローチと、鳥のサインへの注意深い観察が不可欠です。 無理強いせず、鳥のペースに合わせて進めることが、安全で楽しいふれあいを生み出す鍵となります。 もし、オカメインコが強いストレスを感じているようであれば、獣医への相談も検討しましょう。

まとめ

オカメインコと子供を仲良くさせるには、時間と忍耐が必要です。 安全を第一に考え、段階的にふれあいを進め、鳥のサインに注意深く対応することで、いつか子供とオカメインコが仲良く遊ぶ姿が見られるでしょう。 インテリアの工夫も、オカメインコにとって快適な環境を作る上で重要な役割を果たします。 焦らず、ゆっくりと、子供とオカメインコとの絆を育んでいきましょう。

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