オカメインコとの幸せな生活:飼育環境と問題解決へのガイド

飼っているオカメインコについて相談させて下さい。まず、今の環境などが以下になります。・ルチノー(性別不明)の雛を9月17日にブリーダーさんから購入しました。その時に何日生まれかを聞き忘れてしまったのですが、昨日巣箱から出したばかりだと言っていて、ホームページの通販について書かれた所には孵化して18日目に発送とあるので、8月末生まれの現在1か月半くらいだと思います。・購入後12日程度で段ボールからケージに移動。フン切り網を外して段ボールを敷いた上に新聞紙とキッチンペーパーを敷いています。室室温は25℃~30℃程度。同居人が肺が悪いのでリビングではなく、2階の私の部屋にケージを置いています。・ケージの中には、エサ箱に大人のエサ、水、ボレー粉、イカの甲、野菜、週2で塩土、おもちゃを1つ入れています。・挿し餌は最初は夜以外2時間おきの7回から徐々に減らし、今は3回。困っている事がいくつかあります。1つ目は、以前は食べてくれていた挿し餌を今は1回につき小さなスプーン1さじも食べてくれず、体重が77gしかないことです。食べるよりも外に出たいようで、ケージの中を行ったり来たりよじ登ったり、鳴き喚いたりしてしまって…。ブリーダーさんの所で何羽か見せてもらった時にもうちの子は体が一番小さく、自分からはあまり食べない子でした。でも、筋肉や骨格がしっかりしていると言われてこの子に決めました。家に来て3日経ってもあまり食べてくれなかったので病院に連れて行き、ビタミン剤をもらうとしっかり食べるようになり、しばらくすると大人の餌も積極的に食べていました。ネットで調べると、うちの子がとても軽く感じて心配です。でも良く動くし元気です。2つ目は鳴き声です。鳥さんなので当たり前ですし、部屋に近づいたり出ていく時に鳴くのは分かるのですが、ケージから出してからもほぼ鳴きっぱなしです。鳴いている時には反応せず、鳴き止んだら声を掛けたり出してあげたりしているのですが…。これは無駄鳴きなのでしょうか?とにかく大声でよく鳴くのですが、性別は関係ありますか?3つ目は噛む事です。本を参考に、噛んだら指を上げる、息を吹きかけたりしていますが、めげずに噛んできます。ケージの水を取り替えたり、放鳥時に指に乗るよう差し出した時など。でも、頭や体を撫でて嫌がったりはしません。どうしたらいいでしょうか?4つ目は困っている事ではないのですが、ケージの外に遊び場を作ってあげたほうがいいでしょうか?更に鳴くようになってしまいますか?どれか1つでも分かる事があれば参考にさせて頂きたいので、是非回答をお願いします。長文失礼いたしました。補足お二人とも回答ありがとうございました。今後もしっかり体重を記録し、近いうちに病院に連れて行こうと思います。ベストアンサーは投票にさせて下さい。ありがとうございました。

1.体重減少と挿し餌の摂取量について

オカメインコ、特に雛鳥の体重管理は非常に重要です。生後1ヶ月半のルチノーで77gというのは、やや軽めです。元気よく動き回っているとのことですが、食欲不振と体重減少は、何らかの問題を示唆している可能性があります。

考えられる原因と対処法

* 栄養不足: ペレットや野菜、ボレー粉、イカの甲など、栄養バランスの良い食事を与えているとのことですが、種類や量を見直してみましょう。高品質なペレットをメインに、新鮮な野菜や果物を少量ずつ与えることが大切です。特に、ビタミンA、D、Eなどの脂溶性ビタミンは成長に不可欠です。
* 消化不良: 餌の消化がうまくいっていない可能性もあります。ペレットの種類を変えてみたり、消化を助けるサプリメントを獣医師に相談してみるのも良いでしょう。
* 病気: 最も懸念されるのは病気です。下痢や嘔吐、呼吸困難などの症状がないか注意深く観察し、少しでも気になる点があれば、すぐに動物病院を受診しましょう。体重減少は、様々な病気の初期症状として現れる場合があります。

具体的なアドバイス

* 体重記録:毎日体重を記録し、グラフにして変化を把握しましょう。体重減少が続いている場合は、すぐに獣医に相談してください。
* 食事の見直し: 高品質なペレットを主食にし、新鮮な野菜や果物を少量与えましょう。
* 獣医への相談: 体重減少が続く場合、または他の症状が現れた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。血液検査や糞便検査などを行い、原因を特定する必要があります。
* 挿し餌の継続: まだ1ヶ月半なので、挿し餌を完全に止めるのは早計です。少量でも良いので、嗜好性の高い挿し餌を試してみましょう。ハチミツを少量混ぜたり、すりおろした野菜を混ぜるのも効果的です。

2.鳴き声について

オカメインコは、コミュニケーション手段として鳴き声を頻繁に使います。単なる「無駄鳴き」と片付けるのではなく、鳥の気持ちに耳を傾けることが大切です。

鳴き声の原因と対処法

* 寂しさや不安: ケージの中にいる時間が長く、十分なコミュニケーションが取れていない可能性があります。放鳥時間を増やし、一緒に遊ぶ時間を確保しましょう。
* 注意喚起: ケージの中が汚れている、餌が足りない、水が不足しているなど、何かしら鳥が不快に感じているサインかもしれません。ケージの清掃、餌と水の補給をこまめに行いましょう。
* 病気: 病気や怪我をしている場合も、鳴き声で訴えることがあります。いつもと違う鳴き声や、元気がない場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
* 性成熟: 性成熟が始まると、鳴き声が大きくなったり、頻度が増えたりすることがあります。性別は関係なく、個体差が大きいです。

具体的なアドバイス

* 放鳥時間: 毎日、数時間ケージから出して自由に遊ばせましょう。安全な部屋で、鳥が自由に探索できる空間を作ってあげることが大切です。
* コミュニケーション: 鳥に話しかけたり、一緒に遊んだりすることで、絆を深めることができます。おもちゃを与え、鳥が興味を持つような工夫をしましょう。
* 環境整備: ケージの中を清潔に保ち、餌や水は常に十分な量を用意しましょう。
* 静かな時間: 鳥が落ち着いて過ごせるように、静かな時間を作ってあげましょう。

3.噛み癖について

オカメインコは、好奇心旺盛で、噛むことで物事を探求します。噛み癖は、遊びの一環であることもありますが、恐怖やストレスからくる場合もあります。

噛み癖の原因と対処法

* 遊び: 好奇心旺盛なため、何でも噛んで遊びます。
* 恐怖やストレス: 怖いと感じたり、ストレスを感じている場合も噛むことがあります。
* コミュニケーション不足: 十分なコミュニケーションが取れていない場合、噛むことで注意を向けさせようとする場合があります。

具体的なアドバイス

* 噛むと嫌なことを教える: 噛まれたら、すぐに指を離し、しばらく無視しましょう。
* 安全な遊び場を提供する: ケージの外に、鳥が安全に遊べる場所を作りましょう。
* コミュニケーションを増やす: 鳥に話しかけたり、一緒に遊んだりすることで、絆を深めましょう。
* おもちゃ: 様々な種類のおもちゃを与え、鳥が満足できる環境を作りましょう。

4.遊び場について

ケージの外に遊び場を作ることは、オカメインコの健康と幸福に大きく貢献します。ただし、安全対策をしっかり行いましょう。

遊び場の作り方と注意点

* 安全な場所: 鳥が自由に動き回れる、安全な場所を選びましょう。窓や危険な物がないか確認しましょう。
* 遊び道具: 様々な種類のおもちゃや、鳥が安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。
* 監視: 常に鳥の様子を監視し、危険がないか確認しましょう。
* ケージへの誘導: 遊び終わったら、ケージに戻す練習をしましょう。

専門家のアドバイス

鳥類専門の獣医に相談することが、最も確実な解決策です。体重減少や鳴き声、噛み癖など、気になる症状があれば、すぐに診察を受けましょう。獣医は、鳥の状態を正確に判断し、適切な治療やアドバイスを提供してくれます。

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