オカメインコが天井に!安全な捕まえ方と、鳥と暮らすインテリアの工夫

オカメインコの飼育について まだ飼ってばかりで慣れていないオカメインコをゲージから出して、部屋で遊ばせようとしたら すごく高いとこに飛んでいってしまったとき あなたどうやってつかまえますか? 捕まえ方を教えてください!

高い場所に飛んで行ったオカメインコ、安全な捕獲方法

初めてオカメインコをゲージから出して遊ばせ、高い場所に飛んで行ってしまった…そんな経験、多くの飼い主さんがされているのではないでしょうか。パニックになる気持ちも分かりますが、焦らず、安全に捕獲することが大切です。

まず、絶対にしないこととして、追いかけることを挙げます。オカメインコは賢い鳥で、追いかけられるとさらに逃げようとします。これにより、より高い場所へ移動したり、隠れたり、怪我をする可能性も高まります。

では、どうすれば安全に捕獲できるのでしょうか?具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:落ち着いて状況を把握する

まずは深呼吸をして落ち着きましょう。パニックになると、適切な行動が取れなくなってしまいます。オカメインコがどこにいるのか、周囲の状況を確認し、安全な捕獲方法を考えましょう。

ステップ2:鳥を落ち着かせる環境を作る

オカメインコは、騒音や急な動きに敏感です。部屋の電気を落とし、静かにし、鳥に安心感を与えることが重要です。大きな音や急な動きは避け、優しく語りかけるようにしましょう。

ステップ3:お気に入りの場所へ誘導する

オカメインコがお気に入りの場所(例えば、止まり木やケージ)があるなら、それを高い場所に移動させて、鳥が自ら戻ってくるのを待ちましょう。おやつをその近くに置いて誘導するのも効果的です。

ステップ4:ケージを近づける

もし、鳥が自ら戻ってこなくても、ケージを高い場所に近づけ、鳥が自らケージに入るのを待ちましょう。ケージの扉は開けておきましょう。

ステップ5:布やタオルを使う

それでも捕まえられない場合は、大きな布やタオルを使って優しく包み込むように捕獲します。この時、急に覆いかぶさらないように注意しましょう。ゆっくりと、鳥が逃げられないように優しく包み込みます。

ステップ6:専門家の助けを求める

それでも捕まえられない、または鳥が怪我をしている可能性がある場合は、獣医や鳥専門の業者に連絡しましょう。無理に捕まえようとせず、専門家の助けを借りることが大切です。

鳥と暮らすインテリア:安全で快適な空間づくり

オカメインコと安全に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

危険な物の撤去

まず、鳥が口に入れてしまうと危険な物(小さな部品、有毒植物、洗剤など)を部屋から撤去しましょう。また、高い場所に登れる場所(カーテンレール、棚など)を特定し、鳥がアクセスできないように対策を講じましょう。

安全な止まり木を設置

オカメインコが自由に飛び回れるように、安全な止まり木を設置しましょう。天然木の止まり木がおすすめです。また、鳥が休息できる場所も確保しましょう。

鳥かごの設置場所

鳥かごは、鳥が落ち着いて過ごせる場所に設置しましょう。直射日光が当たらない、風通しの良い場所を選びましょう。また、人の出入りが多い場所や、騒音の多い場所を避けることが重要です。

インテリアの色選びと素材

オカメインコは、鮮やかな色に反応することがあります。刺激の少ない、落ち着いた色合いのインテリアを選ぶことをおすすめします。また、自然素材を使ったインテリアは、鳥にとっても安全で快適な空間を作ります。例えば、木製の家具や、麻のカーテンなどです。

緑色のインテリアを取り入れる

緑色は、自然を連想させ、鳥にとってリラックス効果のある色です。グリーンのカーテンやクッション、植物などを配置することで、鳥にとってより快適な空間を作ることができます。

専門家のアドバイス:鳥類専門獣医師の意見

鳥類専門獣医師によると、「鳥を捕獲する際には、鳥の安全を第一に考え、無理強いはしないことが重要です。パニック状態の鳥は、怪我をする可能性があります。落ち着いて、鳥に安心感を与えながら、ゆっくりと捕獲を試みてください。それでも捕まえられない場合は、すぐに専門家の助けを求めましょう。」とのことです。

まとめ:安全第一で、快適な空間を

オカメインコが天井に飛んで行ってしまった時、焦らず、安全に捕獲することが大切です。今回ご紹介した方法を参考に、落ち着いて対応しましょう。そして、日頃から鳥が安全に過ごせるようなインテリア環境を整えることで、安心してオカメインコと暮らすことができます。

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