オウムと暮らすインテリア:広々空間と安全対策で快適な生活を

オウムを飼っている方(当方キバタン)、部屋の中に放していますか?カゴの中ですか? 以前オウムを保護している、と質問をした者です。 ホンモノの飼い主と思われる方がみつかりましたが、 いろいろ事情があり、話し合いで私がこのまま飼う、ということになりました。 ※ダンナさんがたくさんの鳥(数十羽)を飼っていて、そのことで奥さんとケンカをして、奥さんが捨てた(鳥かごから放った)らしく、私の家にきて、オウムが慣れているのを見て、 「かわいがってくれるのなら。」と置いていきました。 (オウムはすぐに、その人が飼い主とわかったみたいで、声を出して呼んでいました。) どちらにしても、その人は、わずかな鳥を残し、売ったり、譲ったりするしかないようで、 「こちらなら、どこよりも、のんびりすごせそうです。」 と、言っていきました。 なりゆきで保護したオウムで、なんとなく飼ってきましたが、 まかせられた、と思うと、飼い主さんの分も元気に飼っていきたいと思います。 ところで、キバタンに限らず、オウムって、けっこう大きいし、よく飛びますよね? いままでは、羽も傷ついていたし、できるだけ、動かさないようにしていましたが、 そろそろ、羽ばたきを頻繁にするようになりました。 ボロ屋ですが、うちは一軒家なので、窓をふさいで放すこともできますし、 大学に連れて行って、運動させることもできますが、 基本的に、どうやって飼っていますか? 昔、鳥やの前に、止まり木に鎖をつけたオウムがいつもいました。 本当に、いまでも、あんなふうに飼っているものなんでしょうか? それとも、庭に大きな鳥小屋でも作っているのでしょうか? 元の飼い主の人は、公園にあるようなドーム型の大きな鳥ハウス?で、何十羽も飼っていたみたいです。 でも、それは特別でしょう。

オウムの飼育環境:室内放鳥とケージ飼育のバランス

キバタンを含むオウムは、知能が高く、活動的な鳥です。そのため、狭いケージでの飼育は、ストレスの原因となり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。理想的な飼育環境は、ケージと室内放鳥を組み合わせた方法です。

ケージは、オウムが自由に羽を伸ばせる広さ、そして安全に休息できる場所として用意しましょう。材質は、耐久性があり、オウムが噛んでも安全なものを選びます。ケージの設置場所も重要で、直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所、また、騒音の多い場所を避けましょう。

室内放鳥は、オウムの運動不足解消と精神的なストレス軽減に効果的です。放鳥中は、オウムにとって危険なものを全て排除することが大切です。電気コード、有毒植物、小さな部品など、オウムが誤って飲み込んでしまう可能性のあるものは、手の届かない場所に片付けるか、保護しましょう。窓には、鳥が衝突しないように、目隠しフィルムなどを貼ることをお勧めします。

室内放鳥時の安全対策

* 窓の安全対策:飛来事故を防ぐため、窓ガラスに目隠しフィルムや鳥よけネットを貼る。
* 電気コードの保護:コードを噛み切られるのを防ぐため、保護カバーをつけるか、壁に沿わせるなど工夫する。
* 有毒植物の除去:オウムが口にしないよう、観葉植物など有毒植物は部屋から撤去する。
* 小さな物の片付け:ボタンやビーズなど、誤飲の危険性のあるものは、手の届かない場所にしまう。
* 家具の保護:オウムが家具を傷つけないように、カバーをかけるなどの対策をする。

オウムに適したインテリア:安全性と快適性を両立

オウムと安全に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

素材選びのポイント

オウムは、好奇心旺盛で、何でもかじろうとします。そのため、家具やインテリアは、耐久性があり、安全な素材を選ぶことが重要です。例えば、無垢材の家具は、安全性が高く、オウムが多少かじっても問題ありません。ただし、塗装されている場合は、無毒の塗料を使用しているかを確認しましょう。また、プラスチック製品は、オウムが噛み砕いてしまう可能性があるため、避けた方が無難です。

色の選び方

オウムの視覚は、人間とは少し違います。鮮やかな色やコントラストの強い色は、オウムにとって刺激が強すぎる可能性があります。落ち着いた色合いのインテリアを選ぶことで、オウムのストレスを軽減することができます。例えば、緑色や青色は、自然の色合いで、オウムにとってリラックス効果があります。

空間デザイン

オウムは、広い空間を必要とします。ケージだけでなく、オウムが自由に飛び回れるスペースを確保しましょう。一軒家であれば、窓をふさいで部屋全体を放鳥スペースとして利用することも可能です。ただし、安全対策はしっかり行いましょう。マンションなどの場合は、ケージの周りに、オウムが遊べるおもちゃや止まり木を設置して、ケージ内での生活を豊かにする工夫が必要です。

専門家の意見:獣医師からのアドバイス

オウムの飼育に詳しい獣医師に相談することで、より適切な飼育方法や、健康管理についてアドバイスを受けることができます。特に、オウムの行動に異常が見られる場合や、病気の疑いがある場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。

まとめ:オウムとの快適な暮らしを実現するインテリア

オウムとの生活は、喜びと責任が伴います。安全で快適な環境を整えることで、オウムはより健康で幸せに暮らすことができます。この記事で紹介したポイントを参考に、オウムとあなたにとって最適なインテリアを創造してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)