エレベーター内での脅迫行為:暴行罪の可能性と被害届の提出について

暴行事件になるのか判断に困っています。 追いかけられたのでエレベーターに逃げ込んだのですが エレベーターが閉まる前に追いつかれてしまいました。 閉じかけているエレベーターのドアを押さえこまれました。 私は恐怖で閉じるボタンを押し続けたのですが 相手は手でおさえ、言葉で恫喝されました。 自治会のエレベーターだったので、役員を呼ぶから と言ったら「うるせぇ!! ばかやろう!! 役員の所なんかにいかねぇよ!!」 と言いながら手を離したので、急いで閉じボタンを押したのですが この恐怖心から心臓が苦しくなったのですが、戻るのも怖く友達の所で 心臓が少し安定するまで休ませてもらい、部屋まで送ってもらいました。 エレベーターでの事を話しておこうと、110番通報しました。 追いかけてきて、閉じようとしているエレベーターを押さえつけ恫喝された事は 暴行事件として被害届を出せますか? エレベーターには防犯カメラが設置されていて保存期間が一カ月との事です。 被害届が出せるのなら防犯カメラを確認出来る間に出したいのですが。 この事件は3月6日に受けました。 アドバイスをよろしくお願いいたします。

事件の概要と法的観点

3月6日に発生した、エレベーター内で追いかけられ、閉じようとするエレベーターのドアを押さえつけられ、恫喝されたという事案について、暴行罪として被害届を提出できるか、そしてその手続きについてご説明します。

まず、事件の概要を整理しましょう。あなたは追いかけられ、エレベーターに逃げ込みましたが、追いつかれ、閉じようとするエレベーターのドアを相手に押さえつけられました。さらに、恫喝を受け、強い恐怖を感じたとのことです。これは、身体的接触と精神的な脅迫を伴う行為であり、暴行罪または脅迫罪に該当する可能性があります。

暴行罪と脅迫罪について

暴行罪とは、他人に暴力をふるうことによって成立する犯罪です。「暴力」とは、身体に対する物理的な加害行為を指します。今回のケースでは、エレベーターのドアを押さえつけられた行為は、身体への直接的な暴力とまでは言えないものの、「身体の自由を拘束する行為」として暴行罪に該当する可能性があります。閉じ込められた状況下での恐怖や不安は、精神的な苦痛をもたらしており、これが加害行為の重大性を高める要素となります。

脅迫罪とは、相手に対し、害を加える旨を告げるなどして、相手を脅迫することによって成立する犯罪です。「害」とは、生命、身体、自由、名誉、財産に対する害を指します。今回のケースでは、「うるせぇ!! ばかやろう!! 役員の所なんかにいかねぇよ!!」という恫喝は、あなたに恐怖を与え、精神的な苦痛を与えた行為であり、脅迫罪に該当する可能性があります。

証拠の確保

エレベーターに防犯カメラが設置されており、保存期間が一ヶ月であることは非常に重要です。事件発生から一ヶ月以内であれば、防犯カメラの映像は重要な証拠となります。警察に被害届を提出する際には、この防犯カメラ映像の存在を伝え、警察が映像を確認できるように手続きを進める必要があります。

被害届の提出と手続き

被害届を提出するには、最寄りの警察署に赴き、事件の状況を詳しく説明する必要があります。事件の発生日時、場所、加害者の特徴(外見、服装など)、そして感じた恐怖や精神的な苦痛について、可能な限り詳細に説明しましょう。

警察への対応

警察は、あなたの話を丁寧に聞き取り、事件の事実関係を調査します。防犯カメラの映像の確認や、必要に応じて加害者の特定のための捜査が行われます。警察の指示に従い、必要な手続きをスムーズに進めることが重要です。

具体的なアドバイス

1. 速やかに警察署へ行く:事件発生から時間が経つほど、証拠の確保が難しくなります。防犯カメラの映像が保存されているうちに、警察署へ行き、被害届を提出しましょう。3月6日に事件が発生しているので、できるだけ早く行動することが重要です。

2. 詳細な状況をメモする:警察への説明の前に、事件の状況を詳細にメモしておきましょう。日時、場所、加害者の特徴、言われた言葉、感じた恐怖など、記憶を頼りに詳細に書き留めておくことで、正確な説明が可能になります。

3. 証拠を収集する:事件で受けた怪我や精神的な苦痛の証拠となるものがあれば、写真や動画などを撮影し、保存しておきましょう。医療機関を受診し、診断書を取得することも有効です。

4. 信頼できる人に相談する:このような事件は、精神的な負担が大きいです。信頼できる友人や家族、専門機関などに相談し、心のケアを受けることも重要です。

専門家の視点

弁護士に相談することで、事件の法的解釈や被害届の提出方法、今後の対応について専門的なアドバイスを受けることができます。特に、加害者との示談交渉や裁判などの可能性も考慮すると、弁護士の助言は非常に重要です。

インテリアとの関連性:安全な空間づくり

今回の事件は、エレベーターという閉鎖空間で発生しました。インテリアの観点からは、安全で安心できる空間づくりが重要です。例えば、自宅の玄関や廊下などに防犯カメラを設置したり、照明を明るくしたりすることで、防犯対策を強化することができます。また、一人暮らしの場合は、緊急時に連絡できるシステムを導入することも有効です。

まとめ

エレベーター内での追いかけられ、ドアを押さえつけられ、恫喝されたという行為は、暴行罪または脅迫罪に該当する可能性があります。防犯カメラの映像を証拠として、速やかに警察署に被害届を提出することをお勧めします。事件の状況を詳細に記録し、専門家への相談も検討しましょう。安全で安心できる生活を送るために、適切な防犯対策を講じることも重要です。

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