エコキュートの電気代が高すぎる!冬場の電気料金節約術

エコキュートの電気代 オール電化のエコキュートの部屋に住んでるのですが、冬場は電気代がかなりかかります。 夏場はエアコン(28度設定)付けてても1月1万円いかないくらいだったのに 冬場はエアコン一回も付けてないのに1月1万円超えてます。 多分、お湯を溜める貯水タンクの水がすぐ冷めるからエコキュートが頻繁に稼働する為、 電気代がかさむのかなと思ってるんですが、エコキュートの場合の電気代ってこんなもんでしょうか? ちなみにホットカーペット等電気を使う暖房器具は使ってません。

冬場のエコキュート電気代が高い理由

オール電化住宅でエコキュートを使用されているとのこと、夏場と冬場で電気代に大きな差が出ているとのことですが、ご心配の通り、冬場の高額な電気代はエコキュートの稼働が大きく影響している可能性が高いです。

夏場は、比較的気温が高いため、貯湯タンクの水温が下がるのが遅く、エコキュートの運転頻度が少なくなります。しかし、冬場は気温が低いため、貯湯タンクの水温が急激に低下し、頻繁に沸き増し運転が行われることになります。これが電気代増加の大きな原因です。

さらに、ご自宅の断熱性能や、給湯器の設置場所、使用頻度なども電気代に影響します。例えば、断熱性の低い住宅では、熱が逃げやすく、エコキュートの稼働回数が増加する傾向があります。また、給湯器が外に設置されている場合、冬場の低温により、より多くのエネルギーを消費します。

エコキュートの電気代を節約するための具体的な対策

では、具体的にどのような対策が考えられるでしょうか。以下に、実践的な節約術をいくつかご紹介します。

1. 貯湯タンクの保温性を高める

貯湯タンクの保温性を高めることで、水温の低下を抑制し、エコキュートの運転回数を減らすことができます。

  • 断熱材の追加: エコキュート本体に断熱材を追加することで、保温効果を高めることができます。専門業者に相談し、適切な断熱材を選定してもらうことをおすすめします。
  • タンクカバーの設置: 市販のタンクカバーを使用することで、保温効果を高めることができます。特に、外気温の影響を受けやすい場所に設置されている場合は効果的です。
  • 周囲の環境整備: タンクの周囲に風を通さないように工夫するのも有効です。例えば、風よけを設置したり、壁で囲ったりすることで、保温性を高めることができます。

2. お湯の使用量を見直す

お湯の使用量を減らすことで、エコキュートの運転回数を減らすことができます。

  • シャワー時間の短縮: シャワー時間を短縮することで、お湯の使用量を大幅に削減できます。節水シャワーヘッドの導入も効果的です。
  • お風呂の残り湯の再利用: 洗濯や掃除などに残り湯を再利用することで、お湯の使用量を減らすことができます。
  • 食器洗い機の使用: 手洗いよりも食器洗い機の方が節水効果が高いです。ただし、使用頻度や機種によって効果は異なります。

3. エコキュートの設定を見直す

エコキュートの設定を見直すことで、無駄な電力消費を抑えることができます。

  • 設定温度の調整: 設定温度を少し下げることで、消費電力を抑えることができます。40℃程度でも十分に快適な温度です。
  • 沸き上げ時間の調整: 夜間電力などを利用して、深夜に沸き上げを行うように設定することで、電気代を抑えることができます。ただし、設定によっては朝方に十分なお湯が沸いていない可能性があるので注意が必要です。
  • 省エネモードの使用: エコキュートには省エネモードが搭載されている機種が多いです。省エネモードを使用することで、消費電力を抑えることができます。

4. 住宅の断熱性を高める

住宅全体の断熱性を高めることで、室温の低下を防ぎ、エコキュートの運転回数を減らすことができます。

  • 窓の断熱対策: 窓に断熱フィルムを貼ったり、二重窓に交換したりすることで、断熱性を高めることができます。
  • 壁の断熱対策: 外壁の断熱材を追加したり、断熱性の高い建材を使用したりすることで、断熱性を高めることができます。
  • 屋根の断熱対策: 屋根裏に断熱材を追加したり、断熱性の高い屋根材を使用したりすることで、断熱性を高めることができます。

5. 専門家への相談

上記の方法を試しても電気代が高い場合は、専門業者に相談することをおすすめします。エコキュートの点検や修理、最適な設定のアドバイスを受けることができます。

まとめ

冬場のエコキュートの電気代が高いのは、気温の低下による貯湯タンクの水温低下が主な原因です。しかし、適切な対策を行うことで、電気代を節約することができます。上記で紹介した対策を参考に、ご自身の状況に合わせた節約方法を実践してみてください。それでも改善が見られない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

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