エアコン室外機の騒音トラブル解決ガイド:夜間の「フゥウー…」音の原因と対処法

エアコンの騒音についての質問です。 この前から、エアコンの室外機の音が気になります。 エアコンがある部屋はリビングなので普段は気になりませんが、 夜寝ているとたぶん家の室外機から「フゥウーー…」といった音がしてます。 (例えると、外に車がエンジンをかけて止まっている感じです。) 因みに今は暖房機能で使用しています。 今の時期、窓を開けることが少ないと思うのでご近所さんには音は聞こえていないかもしれませんが、夏になったら近所迷惑になるかも…。 常に窓を閉めているうちからはあまり大きな音には思えませんが、一度気にすると気になります。 明日辺り、一応室外機をチェックしてみますがそこで質問です。 ・室外機は自分で開けて掃除をできるのか。 ・音の原因は何が考えられるか。 ・修理、又は買い換えする場合費用はどのくらいするか。 ・室内エアコンと室外機が別メーカーでも、室内エアコンを購入したところに相談しても対応してくれるか。(室外機は家に元々あったものなのでメーカーなど、詳しく分かりません。) ・賃貸(借り家)なのですが、メーカーに相談する前に、先に不動産屋さんや大家さんに相談した方が良いですか? なるべく早めに解決したいです。 ご回答宜しくお願いします。補足追記です。 質問に“室外機は元々あったもの”と記入しましたが、私の勘違いだったようで、引っ越してきてエアコン買ったときに一緒に取り付けたものでした。 なので古いものではありません。 2年くらい前に購入して取り付けました。 (引っ越してきたときは壁にエアコン用の穴は空いていましたが、エアコン付いてなかったです。) 2年で故障って普通しますか?

エアコン室外機の騒音トラブル:原因と解決策

夜間のエアコン室外機から聞こえる「フゥウー…」という音、気になりますよね。リビングでは気にならない音も、寝室では気になる…というのはよくあることです。特に、夏場の窓を開ける機会が増える時期を考えると、近隣への配慮も必要になります。2年前に設置したばかりとのことですが、室外機の異音の原因、対処法、費用、そして賃貸住宅での対応について、詳しく解説します。

1. 室外機の掃除と点検:自分でできる?

室外機は、内部にファンやコンプレッサーなどの精密機械が詰まっているため、素人が勝手に分解して掃除するのは危険です。電気系統にも触れる可能性があり、感電や故障の原因となる可能性があります。

  • 専門業者への依頼がおすすめ:室外機の清掃や点検は、エアコンの専門業者に依頼しましょう。定期的な清掃は、効率的な運転と騒音トラブルの予防に繋がります。業者によっては、点検と清掃をセットで行ってくれるプランもあります。
  • 簡単な清掃は可能:ただし、室外機のフィン(放熱フィン)に付着したホコリやゴミは、柔らかいブラシなどで優しく掃除できます。高圧洗浄機を使用すると、フィンを傷める可能性があるので注意が必要です。掃除する際は、必ず電源を切ってから行いましょう。

2. エアコン室外機から「フゥウー…」音がする原因

エアコン室外機から「フゥウー…」という音がする原因として、いくつか考えられます。

  • ファンモーターの故障:ファンモーターの軸受の摩耗や破損により、異音が発生することがあります。これは、最も可能性の高い原因の一つです。
  • コンプレッサーの異常:コンプレッサーはエアコンの心臓部です。異常な振動や摩耗によって、低周波の「フゥウー…」という音が発生する可能性があります。場合によっては、コンプレッサーの交換が必要になることもあります。
  • 室外機の設置不良:室外機が不安定な場所に設置されている場合、振動が大きくなり、異音が発生する可能性があります。設置場所の確認が必要です。地面にしっかり設置されているか、ガタつきがないかを確認しましょう。
  • 配管の振動:配管の接続部分の緩みや、配管自体が振動している場合も、異音の原因となります。配管の固定を確認しましょう。
  • 周辺環境の影響:強風や、室外機周辺に物が置かれている場合も、振動や共鳴によって音が大きくなる可能性があります。

3. 修理または買い換えにかかる費用

修理費用は、故障箇所や部品によって大きく異なります。

  • ファンモーターの交換:数千円〜数万円
  • コンプレッサーの交換:数万円〜数十万円(場合によっては買い替えの方が経済的です)
  • その他修理:数千円〜数万円
  • 買い換え:機種や機能によって大きく異なりますが、数十万円〜数百万円

2年前に購入したエアコンが故障している場合、メーカー保証が適用される可能性があります。保証期間内であれば、修理費用は無料または低価格で済む可能性が高いです。まずは、メーカーまたは販売店に連絡して、保証内容を確認しましょう。

4. 室内機と室外機が別メーカーの場合の対応

室内機と室外機が別メーカーであっても、室内機を購入した販売店に相談することは可能です。販売店によっては、メーカーを問わずエアコンの修理やメンテナンスに対応してくれる場合があります。ただし、対応できない場合もあるので、事前に問い合わせて確認することをお勧めします。

5. 賃貸住宅での対応:大家さんへの相談

賃貸住宅の場合、エアコンの修理や交換は、大家さんまたは不動産会社に相談する必要があります。特に、室外機が設置されている場所が共有部分の場合は、必ず相談しましょう。大家さんの承諾を得ずに勝手に修理や交換を行うと、トラブルになる可能性があります。

まずは、大家さんまたは不動産会社に状況を説明し、修理または交換について相談しましょう。大家さんの指示に従って対応することが重要です。

6. 2年で故障は普通?

エアコンの寿命は、使用頻度や使用環境によって異なりますが、一般的には10年以上と言われています。2年で故障するのは、必ずしも普通ではありません。しかし、製造上の欠陥や、設置不良、使用上の問題などが原因で早期に故障するケースもあります。メーカー保証の有無を確認し、適切な対応を検討しましょう。

7. 専門家の意見

エアコンの修理やメンテナンスは、専門知識と技術が必要です。素人が安易に修理を試みるのは危険です。異音が発生した場合、すぐに専門業者に点検・修理を依頼することをお勧めします。

まとめ

エアコン室外機の騒音トラブルは、早めの対応が重要です。まずは、原因を特定するために専門業者に点検を依頼し、適切な対処法を選びましょう。賃貸住宅の場合は、大家さんへの相談を忘れずに行いましょう。快適な生活を取り戻すため、適切な手順で問題解決に取り組んでください。

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