ウッドデッキに現れた母猫と子猫の保護と、母子再会について

【至急】野良の母猫保護について わが家のウッドデッキに野良の母子が住み着いてしまいました。 うちには二年前に保護した愛猫(オス)もいるので悩みましたが、保護して里親を探す&わが家でも飼う覚悟ができたので、えさをやりつつ、ネットなどで情報収集をしました。 幸い1匹か2匹なら引き取りたいという優しい知人がいたので、保護団体の方にもアドバイスをもらい、子猫は火曜日の夜に保護して、水曜日の朝、動物病院へ連れて行きました。 カリカリは食べていたのでもう2〜3カ月かと思っていたら、まだ1〜2カ月くらいとのこと、保護が早かったか?と思う反面、猫カゼにかかっており、夜はだいぶ冷える土地のため、ひどくなる前で良かったと思っています。 子猫の保護に関しては一刻を争うので後悔はしていないのですが、母猫を同時に保護できなかったのが悔やまれてなりません。 保護団体の方には「お腹の大きい母猫は出産時には前の子猫とは離れてしまうし、人間と同じに考えてはいけません」と言われたのですが、まだ離乳寸前だったためか、愛情の強い母猫だったのか、保護した一昨日の夜からずっと子猫を探して泣き続けています。 捕獲器は今週の日曜に貸していただくことになっているので、それから中絶避妊手術をする予定です。 中絶についても、かなり悩みましたが、保護団体の方やネットの情報、くわしい友人たちの話を聞いて、かわいそうな野良子猫を増やさないため、覚悟を決めました。 質問内容は、日曜日に保護し、手術をすませた母猫を、再び子猫と一緒にしてやっても大丈夫でしょうか? もし、すでに子猫のことを認識できなくて、攻撃してしまったら?と、とても不安です。 一応、先住猫が入れない部屋に子猫と親猫が入れるくらいのケージは用意してあります。 保護団体の方は、「野良の親はケージで飼えないし、リリースした方がいい」と言われるのですが、あの泣き声を聞いているとかわいそうで……。 母猫と子猫1匹は、もし先住猫にうつるような病気がなく、相性が悪くなくなければ、わが家で飼う覚悟でいます。 そうでない場合は、子猫は責任を持って里親を探し、母猫はさくら猫としてリリースになってしまうのですが……。 初めてのことで分からないことだらけです。 至急アドバイスいただければ、幸いです。

母猫と子猫の再会:慎重なアプローチが大切

野良猫の母子保護、そして母猫の中絶避妊手術、本当に素晴らしいご尽力です。子猫の保護が迅速に行われ、適切な医療処置も受けられたことは何よりです。母猫の鳴き声も、子猫への深い愛情の表れでしょう。しかし、母猫と子猫の再会は、慎重なアプローチが必要です。

母猫の状況と行動

保護団体の方のアドバイスにもあるように、野良猫の母猫は、出産後、子猫と離れることがよくあります。これは、野生における生存戦略の一環で、母猫自身や他の仔猫を守るためです。しかし、今回のケースでは、まだ離乳寸前だったため、母猫が子猫への愛情を強く持っているようです。この強い愛情は、子猫の保護後も、母猫が子猫を探し続けていることからも伺えます。

再会させる際の注意点

日曜日に手術を終えた母猫を、すぐに子猫と再会させるのは、リスクを伴います。手術後のストレスや痛み、そして新しい環境への適応など、母猫は様々な負担を抱えています。この状況下で、すぐに子猫と接することが、母猫にとってストレスとなり、攻撃行動につながる可能性も否定できません。

  • 段階的な再会: まずは、子猫の匂いのついたタオルなどをケージ内に置き、母猫に子猫の存在を徐々に認識させましょう。数時間から一日かけて、母猫が落ち着いてから、直接の接触を試みるのが理想的です。
  • ケージの活用: 先住猫が入れない部屋に、母猫と子猫が入れるケージを用意されているのは適切です。ケージ内では、母猫と子猫が安全に距離を保ちつつ、お互いの匂いや存在を感じ取ることができます。
  • 様子見と安全確保: 再会後も、常に母猫と子猫の様子を観察し、異常がないかを確認しましょう。攻撃的な兆候が見られた場合は、すぐにケージを分けて、再度段階的な再会を試みます。
  • 専門家の意見: 保護団体や獣医に、再会のタイミングや方法について相談することを強くお勧めします。専門家のアドバイスは、母猫と子猫の安全を確保し、スムーズな再会を促す上で非常に重要です。

母猫と子猫の飼育について

母猫と子猫を飼育する場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 健康チェック: 母猫と子猫は、獣医による健康診断を受け、感染症などのリスクがないかを確認しましょう。先住猫への感染リスクも考慮し、適切な予防措置を講じることが重要です。
  • 環境整備: 猫トイレ、餌場、寝床などを十分に用意し、ストレスを軽減する環境を整えましょう。特に、先住猫との関係を良好に保つためには、それぞれの猫が落ち着いて過ごせるスペースを確保することが大切です。
  • 相性観察: 母猫と子猫、そして先住猫の相性は、時間をかけて慎重に観察する必要があります。もし、激しいケンカや威嚇行動が見られる場合は、それぞれの猫の安全を優先し、別々の場所で飼育することを検討しましょう。
  • 里親探し: 万が一、飼育が困難な場合は、責任を持って子猫の里親を探しましょう。保護団体や動物病院などに協力を仰ぐのも良い方法です。

野良猫の保護と飼育:専門家の視点

動物行動学の専門家によると、野良猫の母猫は、人間と同じ感情や行動パターンを示すとは限りません。特に、出産直後や手術直後は、ストレスや痛みが強く、子猫への反応も予測しにくい場合があります。そのため、再会させる際には、専門家のアドバイスを仰ぎ、安全を第一に考えることが重要です。

また、野良猫の飼育は、想像以上に大変なことです。適切な環境整備、健康管理、そして、先住猫との関係構築など、多くの課題があります。もし、飼育に不安がある場合は、保護団体などに相談し、適切なアドバイスを受けることが大切です。

まとめ:愛情と責任を持って

母猫と子猫の保護、そして飼育は、愛情と責任が求められる大きな決断です。今回のケースでは、母猫の鳴き声に心を痛めながらも、冷静に状況を判断し、適切な行動を取ろうとする姿勢は素晴らしいです。しかし、焦らず、専門家のアドバイスを参考に、母猫と子猫、そして先住猫の安全と幸せを最優先に行動しましょう。

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