ウサギの健康トラブル:小さくなった糞と丸まる姿勢…胃腸内容うっ滞の疑い

緊急です‼︎ うちのウサギ(5歳オス)が一週間ぐらい前から糞の大きさが小さく、ずっと丸くうずくまっています。食欲はないというわけではないですが、もう1匹のウサギ(5歳メス)は一回でエサを食べきるのですが、食べきらないでずっと残ったままです。(次の日までには食べきっています。) エサは朝・夜です。 おかしいなと思って今日インターネットで調べたら、 ・糞の大きさが小さい ・丸くうずくまる ・食欲がなくなる などという点から『胃腸内容うっ帯』という病気の症状にピッタリです。 どうしたらいいでしょうか? 一応、応急処置でお腹をマッサージしてあげました。 何日も続いたら死んじゃうんですか? あと、ケージの中で急に暴れたり(ジャンプ?)します。 回答お願いします‼︎ 補足 皆さんいろいろ教えてくださりありがとうございます。 すぐに病院に連れて行きます‼︎

ウサギの異変:小さな糞、丸まる姿勢、食欲不振…胃腸内容うっ滞の可能性

ご心配ですね。5歳オスのウサギさんが、糞の小ささ、丸まる姿勢、食欲不振といった症状を示しているとのこと。さらに、ケージ内での暴れ(ジャンプ)も観察されているとのことですので、これは緊急事態です。インターネットで調べた「胃腸内容うっ滞」の可能性が高いと考えられます。

胃腸内容うっ滞とは、ウサギの消化器官内で食べ物が停滞し、腸の動きが悪くなる病気です。進行すると命に関わるため、一刻も早い獣医への受診が不可欠です。

胃腸内容うっ滞の症状と原因

胃腸内容うっ滞の症状は様々ですが、あなたのウサギさんが示している症状は、まさに典型的なものと言えるでしょう。

主な症状

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  • 糞の大きさや量が減少する:小さくて硬い糞、または全く糞が出なくなる
  • 丸まる姿勢をとる:お腹の不快感からくる姿勢
  • 食欲不振:食べてもすぐに残してしまう
  • 脱水症状:目や鼻が乾く、皮膚の弾力がなくなる
  • 腹部膨満:お腹が張っている
  • 元気消失:動きが鈍くなる
  • 突然の暴れ:痛みや不快感からの行動

主な原因

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  • ペレットの与えすぎ、または質の悪いペレット:消化不良を起こす
  • 水分不足:腸の動きが悪くなる
  • ストレス:環境の変化、飼育環境の悪化など
  • 運動不足:腸の蠕動運動が低下する
  • 歯の異常:うまく食べ物が噛み砕けない
  • 病気:他の病気の合併症として起こる場合もある

獣医への対応と自宅でのケア(獣医の指示に従ってください)

既に獣医への受診を決定されたとのこと、大変素晴らしいです。一刻も早く獣医の診察を受けることが最優先です

獣医が取るであろう処置

獣医は、まずウサギの状態を詳しく診察し、脱水症状の有無、腹部触診などを行います。必要に応じて、レントゲン検査や血液検査を行うこともあります。治療としては、

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  • 点滴による輸液:脱水症状の改善
  • 胃腸の蠕動運動を促進する薬:腸の動きを活発にする
  • 消化管内のガス抜き:お腹の張りを軽減する
  • 食欲増進剤:食欲を促す
  • 痛み止め:痛みを軽減する

などの処置が行われる可能性があります。

自宅でのケア(獣医の指示に従ってください)

獣医の診察を受けるまでの間、できる限りのケアを行いましょう。しかし、獣医の指示がない限り、自己判断での治療は避けてください

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  • 温かい場所を用意する:ウサギは寒さに弱いため、体温を維持できる環境を作る
  • 新鮮な水を常に用意する:脱水症状を防ぐために、清潔な水を十分に与える
  • 少量ずつ、消化の良いものを与える:少量のチモシーや、消化の良い牧草を与える
  • 腹部マッサージは獣医の指示に従う:自己判断でのマッサージは危険な場合もある
  • ストレスを軽減する:静かな環境で休ませる

予防策:健康なウサギ生活のために

胃腸内容うっ滞は、適切なケアによって予防できる部分もあります。

日々のケア

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  • 良質なペレットを与える:栄養バランスの良いペレットを選び、適切な量を与える
  • 新鮮な水を常に与える:水分補給は非常に重要
  • 十分な運動の機会を与える:ケージ内での運動だけでなく、ケージの外で自由に動き回れる時間を作る
  • 定期的な健康チェック:獣医による定期的な健康診断で早期発見・早期治療につなげる
  • ストレスを軽減する環境を作る:安全で清潔なケージ、隠れ家などを用意する
  • 歯の健康管理:歯の異常がないか定期的にチェックする

専門家のアドバイス

獣医の先生に相談することで、ウサギの状況に合わせた適切なアドバイスを受けることができます。早期発見、早期治療が大切です。

まとめ

ウサギの健康状態に異変を感じたら、すぐに獣医に相談することが重要です。今回のケースのように、小さな変化も見逃さず、早期発見・早期治療につなげましょう。ウサギの健康を守り、幸せな生活を送れるよう、日々のケアを心がけましょう。

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