ウサギと安全な部屋飼い:コードをかじる習性と対策

先日、6歳のマナウサギが亡くなりました。ネザーランドドワーフのリンクスのオスでしたが、この子はコード類は一切齧らない子だったんで、夜、寝る時以外はずっとケージは解放で部屋飼いしていました。おしっこもケージに戻ってしていました。夜も8~10時くらいになると自らケージに戻ってこちらが扉を閉めるのを待ち、そして翌朝旦那が起きる5時半くらいに扉を開けるのが日課の生活でした。私は子供の頃からウサギを飼ってきて、先日亡くなった子で6代目でしたが、コードを齧らない子はこの子だけでした。今まで飼った子は日本ウサギ・ミニウサギ・ミニウサギ・ミニウサギ・ミニウサギ・ネザーランドドワーフでした。一般的にはやはりコード類は齧る子の割合の方が多いですよね?次もまたウサギをお迎えしたいと思ってはいますが、コードを齧る子だと部屋飼いはできないのでどうしようかと考えます…ケージ飼いは私的にかわいそうなので、できれば部屋飼いをさせたいです。

ウサギのコードかじり問題:その原因と対策

ウサギがコードを噛むのは、単なるいたずら心だけではありません。様々な原因が考えられます。

1. 探索行動と歯の研磨

ウサギは好奇心旺盛で、新しいものや興味深いものには何でも近づいていきます。コードは、ウサギにとって魅力的な「探索対象」になり得ます。また、ウサギの歯は常に伸び続けるため、それを研磨する必要があり、硬いコードは格好の研磨材になってしまうのです。特に、幼いウサギや歯が生え変わる時期のウサギは、この行動が顕著に見られます。

2. 栄養不足

適切な栄養が不足している場合、ウサギは本能的に何かを噛むことで栄養を補おうとする場合があります。偏った食事や、必要な栄養素が不足した食事は、コードをかじる行動を誘発する可能性があります。

3. ストレスや退屈

十分な運動や遊びの機会が与えられていないと、ウサギはストレスや退屈を感じ、そのストレス発散としてコードをかじる行動に出る場合があります。狭いケージでの飼育や、十分な刺激がない環境も、この行動の原因となります。

4. 嗜好性の違い

個体差も大きく、中にはコードをかじるのが好きなウサギもいます。これは、生まれ持った性格や習性によるもので、飼い主がいくら注意しても改善しない場合もあります。

安全な部屋飼いのための具体的な対策

コードをかじる習性を持つウサギと安全に部屋飼いをするためには、以下の対策が有効です。

1. コード類の保護

最も効果的な方法は、ウサギの届かない場所にコードを隠したり、保護したりすることです。

  • コードカバーを使用する:市販のコードカバーを使用することで、コードを物理的に保護できます。様々なデザインや素材があるので、インテリアに合わせたものを選びましょう。
  • 壁に沿わせる:コードを壁に沿って配線することで、ウサギがアクセスしにくくします。壁に沿って配線する際は、コードが垂れ下がらないように固定しましょう。
  • 束ねて収納する:使用していないコードは、束ねて収納することで、ウサギの目に触れにくくします。収納ボックスやケーブルタイなどを活用しましょう。
  • 家具の裏側に隠す:コードを家具の裏側に回すことで、ウサギの視界から隠すことができます。ただし、コードが断線しないように注意しましょう。
  • 忌避剤を使用する:ウサギが嫌がる臭いの忌避剤をコードに塗布することで、コードをかじるのを防ぐ効果が期待できます。ただし、ウサギに安全な成分であることを確認し、使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。

2. 環境の整備

ウサギがコードをかじる原因となるストレスや退屈を解消するために、環境整備も重要です。

  • 広いスペースを確保する:ウサギが自由に動き回れるだけの十分なスペースを確保しましょう。ケージ内だけでなく、部屋全体をウサギの遊び場として活用しましょう。
  • 様々な玩具を用意する:ウサギが飽きないように、様々な種類の玩具を用意しましょう。かじり木やトンネル、ボールなど、ウサギが興味を持つものを用意することで、コードをかじる行動を抑制することができます。
  • 定期的な運動:毎日、ウサギをケージの外に出して運動させましょう。部屋の中を自由に走り回ったり、おもちゃで遊んだりすることで、ストレスを軽減することができます。
  • 安全な隠れ家を作る:ウサギが安心して休める隠れ家を用意しましょう。ハウスやトンネルなど、ウサギが落ち着ける場所を用意することで、ストレスを軽減することができます。

3. 食餌管理

栄養バランスの取れた食事を与えることも重要です。

  • 良質な牧草を与える:ウサギの主食は牧草です。良質なチモシーやアルファルファなどの牧草を十分に与えましょう。
  • ペレットを与える:牧草だけでは不足しがちな栄養素を補うために、ウサギ用のペレットを与えましょう。ペレットの量は、ウサギの年齢や体重に合わせて調整しましょう。
  • 野菜や果物を適量与える:野菜や果物は、ウサギにとって良いおやつになります。ただし、与えすぎると下痢の原因となるため、適量を守りましょう。

4. 専門家への相談

それでもコードをかじる行動が改善しない場合は、獣医やウサギ専門家に相談しましょう。病気やストレスなど、他の原因が隠れている可能性があります。

インテリアとの調和

コードの保護対策は、インテリアの美観にも影響します。コードカバーを選ぶ際には、お部屋のインテリアに合うデザインや色を選ぶことが重要です。例えば、ブラウン系のインテリアには木目調のコードカバー、グレー系のインテリアにはシンプルな無地のコードカバーを選ぶなど、お部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。

まとめ

ウサギのコードかじりは、単なるいたずら心だけでなく、様々な原因が考えられます。安全な部屋飼いを続けるためには、コードの保護、環境の整備、食餌管理、そして専門家への相談が重要です。これらの対策をしっかりと行うことで、ウサギと安心して暮らせる環境を作ることができます。

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