ウサギとの絆を深めるコミュニケーション術:2ヶ月半の赤ちゃんウサギとの遊び方

“うさぎと遊ぶ”というのは具体的にどんなことをして遊べばいいのですか? まだ飼い始めて2ヶ月半なんですけど、こっちに寄ってはくるものの、なでなで以外のスキンシップは嫌がるし、抱っこなんてもってのほか(練習中;)可愛くてたまらないけど、どんなふうにコミュニケーションとっていいのか分からないんです・・・話しかけたりブラッシングするのが精いっぱいです。

2ヶ月半の赤ちゃんウサギとのコミュニケーション:遊び方と注意点

2ヶ月半のウサギはまだ赤ちゃん。人間とのコミュニケーションに慣れていない時期なので、無理強いせず、ウサギのペースに合わせて接することが大切です。なでなで以外のスキンシップを嫌がるのは、まだ警戒心が強い証拠です。焦らず、信頼関係を築くことから始めましょう。

ウサギの性格と遊び方のポイント

ウサギは臆病な動物です。いきなり抱っこしたり、大きな音を立てたりすると、恐怖心を与えてしまい、警戒心が強くなってしまいます。まずは、ウサギの安全な空間を確保し、ゆっくりと距離を縮めていくことが重要です。

  • 安全な空間の確保:ウサギが落ち着いて過ごせる隠れ家となるハウスや、自由に動き回れる広めのケージを用意しましょう。ケージ内には、おもちゃや、隠れ場所となる小物を配置すると安心します。
  • ゆっくりと近づいていく:ウサギに近づきすぎず、一定の距離を保ちながら、優しく声をかけてみましょう。「可愛いね」「良い子だね」など、穏やかな声で話しかけることが効果的です。ウサギがこちらに近づいてきたら、ゆっくりと手を差し伸べ、なでなでしてみましょう。嫌がったらすぐに手を離しましょう。
  • おやつでコミュニケーション:ウサギが大好きなおやつを使ってコミュニケーションを取るのも効果的です。おやつを手に持ち、ウサギが自ら近づいてくるのを待ちましょう。ウサギが手から直接おやつを食べられるようになれば、信頼関係が築けてきた証拠です。

具体的な遊び方:ウサギの五感を刺激する遊び

ウサギは、嗅覚、聴覚、触覚など、様々な感覚を使って世界を認識しています。これらの感覚を刺激する遊びを通して、ウサギとのコミュニケーションを深めていきましょう。

嗅覚を刺激する遊び

  • におい遊び:ハーブや乾燥野菜などをケージの中に隠して、ウサギに探させる遊びです。ウサギは嗅覚が優れているので、この遊びは非常に効果的です。探している様子を観察することで、ウサギの行動パターンを理解することができます。
  • 新しいおもちゃ:定期的に新しいおもちゃを与え、嗅覚を刺激しましょう。紙製のボールや、トンネルなど、様々な種類のおもちゃがあります。安全な素材を選び、ウサギが噛んでも問題ないものを選びましょう。

聴覚を刺激する遊び

  • 音楽療法:穏やかな音楽を流して、ウサギをリラックスさせましょう。クラシック音楽や自然の音などがおすすめです。ただし、音量に注意し、ウサギが怖がらないようにしましょう。
  • おもちゃの音:鈴の付いたおもちゃや、音が鳴るおもちゃで遊びましょう。ただし、音が大きすぎるとウサギがびっくりしてしまうので、注意が必要です。

触覚を刺激する遊び

  • ブラッシング:ブラッシングは、ウサギとのスキンシップに最適です。優しくブラッシングすることで、ウサギはリラックスし、安心感を覚えます。ただし、嫌がる場合は無理強いせず、すぐにやめましょう。
  • マッサージ:ウサギの体に優しく触れて、マッサージをしてみましょう。ただし、ウサギが嫌がる場合はすぐにやめましょう。

抱っこは段階的に

抱っこは、ウサギにとってストレスとなる可能性があります。いきなり抱っこしようとせず、まずはウサギが自分の手に触れられるように慣れさせることから始めましょう。

  • 手のひらに餌を置く:ウサギが手の上で餌を食べられるように慣れさせましょう。
  • 優しく体を支える:ウサギが落ち着いてきたら、優しく体を支えながら、少しだけ抱っこしてみましょう。すぐに嫌がったら、すぐに抱っこをやめましょう。
  • 短時間から始める:最初は数秒間だけ抱っこし、徐々に時間を延ばしていきましょう。

インテリアとウサギの共存:安全で快適な空間づくり

ウサギと暮らす上で、インテリアにも配慮が必要です。

安全な素材を選ぶ

ウサギは、何でも噛んでしまう習性があります。そのため、家具やインテリアを選ぶ際には、安全な素材を選ぶことが大切です。

  • 無毒の素材:ウサギが口にしても安全な無毒の素材を選びましょう。天然木や、無塗装の家具などがおすすめです。
  • 丈夫な素材:ウサギが噛んでも壊れない丈夫な素材を選びましょう。

危険なものを排除する

ウサギにとって危険なものを、家の中から排除しましょう。

  • 電気コード:電気コードを噛んでしまうと感電する危険性があります。コードを隠したり、保護チューブで覆ったりしましょう。
  • 有毒植物:ユリやチューリップなど、ウサギにとって有毒な植物は、家の中に置かないようにしましょう。
  • 小さな部品:小さな部品を誤って飲み込んでしまうと、窒息する危険性があります。小さな部品は、ウサギの手の届かない場所に保管しましょう。

快適な空間づくり

ウサギが快適に過ごせるように、インテリアにも工夫を凝らし、落ち着ける空間を演出しましょう。

  • 落ち着いた色合いのインテリア:ウサギは、落ち着いた色合いのインテリアを好みます。ブラウンやベージュなどの自然な色合いのインテリアがおすすめです。
  • 隠れ家となるスペース:ウサギは、隠れ家となるスペースを必要とします。ハウスや、トンネルなどを設置しましょう。
  • 清潔な環境:ウサギは、清潔な環境を好みます。定期的にケージを掃除し、清潔な状態を保ちましょう。

専門家のアドバイス

獣医師やウサギ専門家に相談することも有効です。個々のウサギの性格や状態に合わせたアドバイスをもらえます。

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