ウォークインクローゼットの広さ、使い勝手、収納方法|納戸・洗濯スペースとの比較

家にウォークインクローゼットがある方。広さは何畳くらいですか?使い勝手はどうですか?洋服以外にどんなものを収納していますか?新築の間取りで、2階部分に納戸か洗濯スペースを広くとるかで迷っていましたが、ヒーターとか扇風機とかも一気に入れられるウォークインクローゼットもいいのかな~と悩んできました…。

ウォークインクローゼットの広さと使い勝手

ウォークインクローゼットの広さは、ご家庭によって大きく異なります。一般的には、1畳~2畳ほどのものが多く、収納量も広さに比例します。しかし、3畳以上の広いウォークインクローゼットを設ける方もいらっしゃいます。

私の家のウォークインクローゼットは、約1.5畳です。使い勝手としては、非常に満足しています。以前は押入れやクローゼットに服を詰め込んでいましたが、ウォークインクローゼットのおかげで、服が探しやすくなり、シワになる心配も減りました。また、空間全体を見渡せるため、収納状況を把握しやすく、整理整頓もしやすくなりました。

ただし、広さだけでなく、収納方法も使い勝手を左右します。例えば、ハンガーラック、棚、引き出しなどを適切に配置することで、収納効率を大幅に向上させることができます。後述しますが、収納用品を工夫することで、より使い勝手が良くなります。

ウォークインクローゼットの収納アイテム

洋服以外にも、ウォークインクローゼットには様々なものを収納できます。

  • 季節家電:ヒーター、扇風機、加湿器など
  • バッグ類:普段使いのバッグ、旅行バッグなど
  • 帽子、マフラー、手袋などの小物:季節ごとの小物類をまとめて収納できます。
  • スーツケース:旅行用のスーツケースを収納できます。
  • 布団や毛布などの寝具:収納スペースに余裕があれば、寝具を収納することも可能です。
  • オフシーズンの衣類:衣替えの際に、使わない衣類を収納できます。
  • 写真アルバムや思い出の品:大切な思い出をまとめて収納できます。

特に、質問者様のように季節家電の収納に困っている方にとって、ウォークインクローゼットは非常に有効な選択肢となります。かさばる家電をまとめて収納できるため、部屋がすっきり片付きます。

ウォークインクローゼットと納戸・洗濯スペースの比較

新築で間取りを検討する際に、ウォークインクローゼット、納戸、洗濯スペースのいずれを選ぶか迷う方も多いと思います。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

ウォークインクローゼット

メリット:

  • 衣類だけでなく、様々なものを収納できる
  • 整理整頓しやすい
  • 部屋がすっきり片付く

デメリット:

  • 広さによっては、収納量が限られる場合がある
  • 洗濯物を干すスペースがない場合が多い

納戸

メリット:

  • 広い収納スペースを確保できる
  • 様々なものを収納できる

デメリット:

  • アクセスしにくい場合がある
  • 整理整頓が難しい場合がある

洗濯スペース

メリット:

  • 洗濯物を干すスペースを確保できる
  • 洗濯機置き場と収納スペースを一体化できる

デメリット:

  • 収納スペースが限られる場合が多い
  • 専門家(インテリアコーディネーター)の意見

    インテリアコーディネーターの山田先生に、ウォークインクローゼットの設計について伺いました。

    「ウォークインクローゼットを計画する際は、収納する物の量と種類を事前に把握することが重要です。また、収納方法を工夫することで、限られたスペースを有効活用できます。例えば、棚板の高さを調整できる可動棚を使用したり、収納ボックスを活用したりすることで、収納効率を向上させることができます。さらに、通気性を考慮し、湿気がこもらないように工夫することも大切です。」

    まとめ:あなたに最適な選択肢は?

    ウォークインクローゼット、納戸、洗濯スペース、それぞれにメリット・デメリットがあります。ご自身のライフスタイルや収納する物の量、種類などを考慮して、最適な選択肢を選びましょう。

    ヒーターや扇風機などの季節家電を収納したいというご要望であれば、ウォークインクローゼットは有効な選択肢となります。ただし、洗濯物を干すスペースが必要な場合は、洗濯スペースを確保するか、ウォークインクローゼットとは別に、十分なスペースを確保する必要があります。

    間取り設計の際には、収納スペースの使い勝手を十分に検討し、後悔のない選択をしてください。

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