インテリアの色選びに迷ったら?ベージュ基調のリビングの統一感を取り戻す方法

至急!センスある方!インテリアの色について質問です!我が家は画像のような◾︎ベージュのソファ◾︎アイボリーのカーテン◾︎グレーのカーペットその他の家具はダークブラウンのテーブルダークブラウンのテレビ台ブラックのテレビ(大きめ)とスピーカー床はオレンジ系、照明はオレンジ色の光です。以前までは◾︎茶色系のカーペットを使っていたので多少しっくりきていたのですが、間違えてグレーのカーペットを新しく買ってしまいました。(店頭ではグレージュに見えたのですが、家に敷いてみたらもろグレーでした。)なんだかグレーのカーペットを導入して、しっくり来なくなってしまったのですが、買い直すのはもったいないので、なにか統一感を出すアイディアはありませんか?カーペット以外、変えるとしたら!?など。買い物に行けるのは今日しかないので…。自分の中では、変えるとしたらカーテンかソファの色かなと思ってます。軽くかぶせるタイプのソファカバーや布カバーはクシャクシャになるのが嫌なので、変えるとしたら専用のカバー(ダークブラウンかアイボリーしか選択肢はありません。)に買い直すことになります。薄いグレーとベージュ系クッションをソファに並べて緩和させることを考えていますが…..センスがなくて困ってます。ソファのうしろにあるカーテンを変えるのが一番手っ取り早いかなとは思っていますが….センスがある方のアドバイス、ご意見をお待ちしています。

現状のインテリアと課題

現在のお部屋は、ベージュのソファ、アイボリーのカーテン、グレーのカーペット、ダークブラウンのテーブルとテレビ台、ブラックのテレビとスピーカー、オレンジ系の床、オレンジ色の照明という構成ですね。以前は茶色系のカーペットでしっくりきていたのに、グレーのカーペット導入で統一感が失われたとのこと。買い替えは避けたいとのことですので、現状のアイテムを生かしつつ、統一感を出す方法を考えていきましょう。

グレーのカーペットと既存家具の色の組み合わせの難しさ

グレーのカーペットは、ベージュやアイボリー、ダークブラウンといった既存の色と組み合わせる際に、色の温度差やトーンの差が課題となります。 特に、暖色系のオレンジの床や照明と、寒色系のグレーのカーペットは、温度感が大きく異なり、空間全体の調和を崩している可能性があります。

解決策:色と素材で統一感を出す3つのアプローチ

買い替えをせずに、現在のインテリアに統一感を取り戻すためには、以下の3つのアプローチが有効です。

1.クッションやブランケットで色を繋ぐ

まずは、手軽にできる方法として、クッションやブランケットで色の橋渡しをしてみましょう。 現状、薄いグレーとベージュ系のクッションを検討されているとのことですが、これは良いアイデアです。 さらに、以下の点を意識してアイテムを選んでみてください。

  • 色の橋渡し:グレーのカーペットとベージュのソファの間に、グレージュやライトブラウンなどのクッションを配置することで、色のつながりを作り出せます。 単色のクッションだけでなく、ストライプや幾何学模様など、柄物を取り入れるのも効果的です。柄を選ぶ際は、既存の家具の色味と調和するものを選びましょう。
  • 素材感の統一:クッションやブランケットの素材にも注目しましょう。 例えば、ソファと同じファブリックのクッションを選ぶことで、統一感が出てきます。 また、毛足の長いふわふわとしたものや、ざっくりとしたニット素材など、テクスチャーに変化をつけることで、視覚的な面白みも加わります。 グレーのカーペットの冷たい印象を、温かみのある素材で中和することもできます。
  • 色の量感を調整:グレーのカーペット面積が広いので、それを打ち消すように、ベージュやブラウン系のクッションを多めに配置してみましょう。 色のバランスを変えることで、グレーの存在感を薄めることができます。

2.カーテンの色を変える

カーテンを変えることは、空間全体の印象を大きく変える効果的な方法です。 現状のアイボリーは明るくて良いのですが、グレーのカーペットと組み合わせると、少し寒々しい印象になるかもしれません。 そこで、以下の選択肢を検討してみましょう。

  • ベージュ系のカーテン:ソファの色と合わせて、ベージュ系のカーテンを選ぶことで、空間全体に温かみのある統一感が生まれます。 少し濃いめのベージュや、ゴールド系の糸が織り込まれたものなど、素材や質感にもこだわるとより効果的です。
  • グレージュ系のカーテン:グレーのカーペットとソファのベージュを繋ぐ色として、グレージュのカーテンも選択肢として有効です。 カーテンの柄や素材で変化をつけ、単調さを避けることが重要です。
  • ダークブラウン系のカーテン:ダークブラウンのテーブルやテレビ台と色を合わせることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。ただし、部屋が暗くならないように、素材や柄に工夫が必要です。透け感のある素材や、明るい色の柄を選ぶと良いでしょう。

カーテン選びの際は、生地の厚さや光を通しやすさにも注意しましょう。 厚手のカーテンは遮光性が高く、冬は暖かく夏は涼しく過ごせます。 逆に、薄手のカーテンは光を取り込みやすく、明るい空間を演出できます。

3.照明の見直し

オレンジ色の照明は、暖色系で良い雰囲気を作り出しますが、グレーのカーペットと組み合わせると、色のバランスが崩れる可能性があります。 照明の見直しも検討してみましょう。

  • 間接照明の活用:間接照明を効果的に使うことで、空間の雰囲気を柔らかく、温かみのあるものに変えることができます。 フロアスタンドやテーブルランプなどを追加し、オレンジ色の光だけでなく、白色系の光も加えることで、色のバランスを整えられます。
  • 電球色の変更:オレンジ色の照明は電球色系の照明でしょう。電球色よりも少し白っぽい光色の電球に変えることで、グレーのカーペットとの調和が良くなる可能性があります。 白熱電球やLED電球など、様々な種類があるので、お部屋の雰囲気に合ったものを選んでください。
  • 明るさの調整:照明の明るさを調整することで、空間の印象を変えることができます。 明るすぎると落ち着かない空間になり、暗すぎると圧迫感を感じてしまいます。 調光機能付きの照明器具を使うと、状況に応じて明るさを調整できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、現状のインテリアは、暖色系と寒色系が混在し、色の温度差が大きいため、統一感に欠けているように見えます。 グレーのカーペットを活かすためには、他のアイテムの色や素材感を調整し、全体的なバランスを整えることが重要です。 例えば、グレーのカーペットの色味に合わせたグレー系のクッションやブランケットを配置し、ソファやカーテンの色と調和させることで、より洗練された空間を演出することができます。 また、オレンジ系の床材は、他の家具の色と調和しにくい可能性があるので、ラグやマットなどを活用して、視覚的に緩和させるのも良いでしょう。

まとめ:今日できることから始めよう

今日中に買い物に行けるという状況なので、まずは手軽にできるクッションの追加から始めてみましょう。 その後、カーテンや照明の見直しを検討し、段階的に理想の空間へと近づけていくことをお勧めします。 焦らず、一つずつ改善していくことで、より自分らしい、居心地の良い空間が実現します。 そして、インテリアは完成形がないものです。 住む人のライフスタイルや好みによって、常に変化していくものです。 今回の経験を活かし、今後インテリアを選ぶ際には、色の組み合わせや素材感などをより意識して選んでみてください。

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