インテリアと心の変化:色の好みと不安との関係

こんにちは。 先日はありがとうございました。 前回、回答を頂いた中からですが ネガティブに考えてしまうのは、もうかなり前からのことです。 酷い時は精神的に不安定な時です。 最悪の事態までも考えてしまうので。 不安が強く出てしまい、体の方まで症状が出てしまいます。(病院に通ってます) この影響が強いとなかなか動けなくなってしまいます。 調子が良くなってきてはいるのですが、心と体のバランスがうまくとれていない…状況です。 やりたいことがあるのに体がついてこない…これはちょっとツラいですが、自分を励まして、前向きに考えるよう心がけています。 長くなりましたが、今回は気になることがあるのでお聞きしたいです。 何年か前なのですが、急に“ドクロ”と“赤”が怖くなりました。 学生の時は好んで身に付けていました。 ただ、他人が身に付けているのは気になりません。 自分が身に付けたり、身の回りに置くのは避けています。 ここ最近、赤は平気になってきました。 ドクロは今も恐しく思えます。 急に怖くなることはあるのでしょうか? 不思議な出来事の一つです。 もう一つあるのですが、色に関してです。 最近、好む色が明るい色となってきました。 学生の時は全身真っ黒なんて当たり前でした。 でも今は黒より白を選ぶ傾向にあります。 特に惹かれる色は“緑”です。 昔はなぜか縁のある色です。 落ち着く色なのでしょうか? 長くなってしまい、申し訳ありません。 お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。

色の好みが変化する理由と、インテリアへの応用

ご相談ありがとうございます。心身の不調を抱えながら、前向きに過ごされていること、大変素晴らしいです。 「急にドクロと赤が怖くなった」「色の好みが黒から白、特に緑へと変化した」というお悩みについて、インテリアの観点も踏まえながらお答えします。

突然の恐怖:色の象徴と個人的な経験

特定の色やモチーフを突然怖がるようになる現象は、必ずしも異常ではありません。心理学では、過去のトラウマや潜在意識に隠された不安などが、象徴的な形で現れることがあるとされています。赤は情熱や興奮を表す一方で、危険や怒りといったネガティブなイメージも持ちます。ドクロは死や恐怖の象徴です。以前は好んでいたものが、何らかの出来事をきっかけに、それらの象徴的な意味が強く意識されるようになった可能性があります。

赤への恐怖感が薄れてきたことは、心の回復を示唆しているかもしれません。一方、ドクロへの恐怖感は残っていることから、潜在的な不安が完全に解消されたわけではない可能性があります。無理に克服しようとせず、まずはご自身のペースで、心の状態と向き合っていくことが大切です。

色の好みと心の状態:インテリアで癒しの空間を

色の好みが変化することも、心の状態の変化を反映している可能性があります。黒はシックで大人っぽいイメージですが、時に重苦しさや閉塞感を招くこともあります。白は清潔感や明るさを与え、心を開放的にする効果があります。緑は自然を象徴し、リラックス効果や安らぎをもたらす色として知られています。

以前は黒を好んでいたのに、今は白や緑を好むようになったということは、心身ともにリラックスしたい、穏やかな状態を望んでいるのかもしれません。これは、ポジティブな変化と言えるでしょう。

インテリアで心のバランスを整える方法

ご自身の心の状態を反映した色の好みを活かし、インテリアに取り入れてみましょう。

緑色の癒やしをインテリアに取り入れる

特に惹かれる緑色を、インテリアに取り入れることで、よりリラックスできる空間を作ることができます。

  • グリーンの壁:一面だけ、またはアクセントとしてグリーンの壁紙を使用する。
  • グリーンの家具:ソファやチェア、棚などにグリーンを取り入れる。濃い緑ではなく、ライトグリーンやミントグリーンなど、落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
  • グリーンの植物:観葉植物を置くことで、自然の癒やしと安らぎを感じることができます。種類や配置によって、空間の印象も大きく変わります。
  • グリーンのファブリック:カーテンやクッション、ブランケットなどにグリーンを取り入れることで、柔らかな雰囲気を作ることができます。
  • グリーンの照明:間接照明などでグリーンの光を取り入れることで、落ち着いた雰囲気を作ることができます。

これらのアイテムを組み合わせることで、心身ともにリラックスできる癒やしの空間を演出できます。

白と緑の組み合わせ:清潔感と安らぎの空間

白と緑の組み合わせは、清潔感と安らぎを両立できる理想的な組み合わせです。白をベースに、緑色のアクセントを加えることで、明るく開放的な空間を作り上げることができます。

例えば、白い壁に緑色の植物を配置したり、白いソファに緑色のクッションを置くなど、様々な組み合わせを試してみましょう。

その他の色の効果的な活用

緑色以外にも、他の色も効果的に活用することで、より快適な空間を作ることができます。例えば、オレンジ色は活気と明るさを与え、気分を高揚させる効果があります。しかし、刺激が強すぎるため、寝室などでは避けた方が良いでしょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

心の状態とインテリアの関係について、インテリアコーディネーターの意見を参考にしましょう。彼らは、色の効果や空間デザインの専門家です。

「お客様の心の状態を理解し、それに合わせた空間デザインを提案することが重要です。例えば、不安を感じやすい方には、落ち着きのある色合いや自然素材を多く取り入れた空間を、活気のある空間を好む方には、明るい色や大胆なデザインを取り入れた空間を提案します。」

具体的なステップ

1. **自分の好きな色をリストアップする**: 緑以外にも、最近惹かれる色があれば書き出してみましょう。
2. **色の効果を調べる**: 各色の持つ心理的な効果を調べて、自分のニーズに合う色を選びましょう。
3. **インテリアに色を取り入れる**: 小さなアイテムから始めて、徐々に色を増やしていくと良いでしょう。
4. **空間全体のバランスを考える**: 色の組み合わせや配置にも気を配り、調和のとれた空間を目指しましょう。
5. **定期的に見直す**: 自分の気持ちの変化に合わせて、インテリアも調整していきましょう。

まとめ

色の好みは、心の状態を反映している可能性があります。 ご自身の好きな色をインテリアに取り入れることで、より快適でリラックスできる空間を作り、心身のバランスを整えることができるでしょう。 焦らず、ご自身のペースで、心地良い空間作りを進めてください。

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