インターネット無料賃貸物件の光回線事情とセキュリティ対策

最近引っ越しを考えていて、インターネット無料の賃貸物件をすすめられたのですが、オーナーさんが住人分を全部払っているのでしょうか?それであれば、自分はモバイルなので、使わないから家賃を下げてと言いたい位なので。ちなみに建物の外側には、NTTの光が一本入ってるだけで、部屋には専用のLAN口があります。建物は6世帯です。知り合いに聞いても、ケーブルテレビ局でオーナーさん負担の一括契約はあるけど、NTTでは聞いた事がないと言うのです。オーナーさんが個人で入れて、それを勝手に分配してるとしたら、セキュリティも恐いなと思いまして。詳しい方がいましたら、教えて頂きたいのですがよろしくお願いいたします。補足そういえば、物件を見に行った時に、インターネット無料みたいなノボリがたっていました。

インターネット無料賃貸物件の仕組み

インターネット無料と謳う賃貸物件には、いくつかの仕組みがあります。質問者様のケースでは、いくつかの可能性が考えられます。

1. 光回線の一括契約

オーナーがNTTなどの光回線事業者と一括契約を結び、建物の全世帯でインターネット回線を共有するシステムです。これは、集合住宅でよく採用される方法で、オーナー負担で導入されているケースが多いです。この場合、オーナーは回線料金を家賃に含めているか、家賃とは別に管理費などに上乗せしている可能性があります。

2. 個別契約の補助

オーナーが各住戸に回線を引く費用の一部を負担、もしくは全額負担し、住人は月額料金を支払うというシステムです。この場合、インターネット回線の契約は住戸ごとに個別にNTTなど事業者と行う必要があります。

3. 共有回線の利用

質問者様の物件のように、一本の光回線から各住戸にLANケーブルで分配している可能性があります。これは、比較的低コストでインターネット環境を提供できる方法ですが、セキュリティ面での懸念や速度の低下といった問題が発生する可能性があります。この場合、セキュリティ対策として、適切なルーターやファイアウォールを設置する必要があります。

インターネット無料物件における家賃交渉

インターネット無料を理由に家賃交渉を行うことは、必ずしも容易ではありません。

家賃交渉の成功ポイント

* 明確な根拠を示すこと:インターネット回線を必要としないことを明確に伝え、家賃値下げの根拠を提示します。モバイル回線で十分であること、インターネット回線を使用しないため、光回線料金分を家賃から減額してほしいと具体的に伝えることが重要です。
* 相場を調査する:近隣の同様の物件の家賃を調査し、インターネット無料ではない物件との家賃差を比較します。この差額を根拠に家賃交渉を行うことで、説得力が増します。
* 冷静かつ丁寧な交渉:感情的にではなく、冷静かつ丁寧に交渉することが重要です。オーナーとの良好な関係を維持するためにも、礼儀正しい態度を心がけましょう。
* 書面での交渉:口頭での交渉だけでなく、メールや手紙など書面で交渉内容を記録しておくことで、トラブルを回避できます。

セキュリティに関する懸念

共有回線を利用している場合、セキュリティ対策が不十分だと、個人情報の漏洩や不正アクセスなどのリスクが高まります。

セキュリティ対策

* 強力なパスワード設定:Wi-Fiパスワードは複雑で推測されにくいものを使用しましょう。定期的な変更も重要です。
* ファイアウォールの利用:ルーターにファイアウォール機能を備えさせ、不正アクセスをブロックしましょう。
* ウイルス対策ソフトの導入:パソコンやスマートフォンにウイルス対策ソフトを導入し、常に最新の状態に保ちましょう。
* 不審なメールやサイトへのアクセスを避ける:フィッシング詐欺などに注意し、不審なメールやサイトにはアクセスしないようにしましょう。
* 定期的なソフトウェアアップデート:OSやアプリのアップデートをこまめに行い、セキュリティホールを解消しましょう。

専門家の意見

不動産会社や弁護士などの専門家に相談することで、より的確なアドバイスを得ることができます。特に、契約内容に不明な点がある場合や、トラブルが発生した場合には、専門家の意見を参考にしましょう。

まとめ

インターネット無料の賃貸物件は魅力的ですが、その仕組みやセキュリティ面を十分に理解した上で契約することが重要です。家賃交渉を行う場合は、明確な根拠を示し、冷静かつ丁寧に交渉しましょう。また、セキュリティ対策を徹底し、個人情報の保護に努めましょう。 不明な点があれば、不動産会社や専門家に相談することをお勧めします。

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