インコ部屋レイアウト完全ガイド:畳部屋を快適な多頭飼い空間にする方法

インコ部屋のレイアウトについて!! インコ専用部屋を作ろうと思います。 うちは畳なんですが、床はもしかして掃除の時を考えてフローリングがいいのかとか、よく皆さんが使っている銀色のラックは見た目的に使いたくないけど便利さを考えるとやっぱり銀色のラックを使うべきか…色々考えています。(銀色のラック、便利なのでしょうか?) 多頭飼いさんは、どのようにレイアウトしてどのようなインテリアでインコ部屋を作っていますか? 匂い対策ではどうしていますか?あと色々…今は思いつかないですが、何か気をつける事やアドバイスなどありましたら宜しくお願いします! 個人的には結構スッキリとして落ち着く自然生活系の部屋にしたいと考えています!

畳部屋をインコ部屋にリフォームするメリットとデメリット

畳の部屋でインコを飼うことを検討されているんですね。畳は温かみのある自然素材で、インコにとって落ち着ける空間を作りやすい反面、掃除のしやすさや耐久性ではフローリングに劣ります。

畳のメリット

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  • 自然素材の温かさ:インコは足の裏がデリケートなので、畳の柔らかさは足への負担を軽減します。また、自然素材の温もりはインコにとって安心感を与えます。
  • 保温性:フローリングに比べて保温性が高いため、冬場の寒さ対策に役立ちます。
  • 湿度調整:畳は湿度を調整する効果があるので、インコにとって快適な湿度を保ちやすいです。

畳のデメリット

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  • 掃除のしにくさ:埃や汚れが入り込みやすく、掃除が大変です。特に、ケージ下の掃除は綿棒などを使用し、隅々まで丁寧に掃除する必要があります。
  • 水分への弱さ:水拭きができないため、万が一、水こぼれなどが発生するとシミやカビの原因となります。
  • 耐久性:フローリングに比べて耐久性が低く、傷つきやすいです。

フローリングへのリフォーム検討

畳をフローリングにするリフォームも検討しましょう。掃除のしやすさや耐久性を考えると、フローリングはインコ部屋に適しています。ただし、リフォーム費用や工期などを考慮する必要があります。フローリング材を選ぶ際は、無垢材低VOCのものを選ぶと、インコへの影響を最小限に抑えられます。

銀色のラックは本当に便利?代替案もご紹介

よく使われている銀色のラックは、収納力が高く、ケージや餌、おもちゃなどを効率的に収納できる点で便利です。しかし、見た目へのこだわりがある場合は、他の収納方法も検討してみましょう。

銀色のラックのメリット

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  • 収納力が高い:多くの収納スペースを確保できます。
  • 価格が安い:比較的安価で購入できます。
  • 丈夫で長持ち:インコのいたずらにも耐えられます。

銀色のラックのデメリット

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  • 見た目がシンプルすぎる:インテリアに合わない場合があります。

代替案:見た目も機能性も両立する収納

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  • 木製ラック:自然な風合いで、インコ部屋の雰囲気に馴染みやすいです。ただし、価格はやや高めです。
  • 収納ボックス:様々なデザインや素材の収納ボックスがあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。ただし、収納力はラックに劣ります。
  • 壁面収納:壁を利用した収納は、省スペースでスタイリッシュな空間を作ることができます。ただし、設置には専門業者が必要な場合があります。

多頭飼いインコ部屋のレイアウト例

多頭飼いの場合は、それぞれのインコが快適に過ごせるように、十分なスペースと隠れ家を用意することが大切です。

レイアウト例:自然生活系

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  • ケージ:複数ケージを配置し、それぞれのインコが独立した空間を持つようにします。ケージの配置は、お互いの視界に入らないように配慮しましょう。
  • 遊べるスペース:ケージの外にも、遊べるスペースを確保します。止まり木やブランコ、おもちゃなどを配置しましょう。
  • 隠れ家:インコが落ち着いて休める隠れ家を用意します。木の箱や布製のシェルターなどがおすすめです。
  • インテリア:自然素材の家具やグリーンを取り入れ、落ち着いた雰囲気を作ります。麻のラグ木製棚観葉植物などがおすすめです。

レイアウトのポイント

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  • ケージの配置:お互いの視界に入らないように、少し離して配置します。ケージ同士が近すぎると、ストレスの原因になります。
  • 遊び場:ケージの外にも、十分な遊び場を確保します。床に直接置くおもちゃは、掃除の際に移動させる必要があるので、スタンド式のおもちゃがおすすめです。
  • 清潔さ:ケージや床、おもちゃなどを定期的に清掃し、清潔さを保ちます。インコは清潔な環境を好みます。

匂い対策

インコの糞尿は独特の臭いを発するため、適切な匂い対策が必要です。

効果的な匂い対策

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  • こまめな掃除:ケージの掃除は毎日行い、糞尿や食べこぼしなどをこまめに除去します。ケージの底に敷くシートは、毎日交換しましょう。
  • 空気清浄機:空気清浄機を使用すると、空気をきれいに保つことができます。HEPAフィルター搭載のものを選ぶと効果的です。
  • 消臭剤:インコに安全な消臭剤を使用します。天然成分の消臭剤を選ぶのがおすすめです。ただし、インコが直接触れない場所に使用しましょう。
  • 換気:定期的に窓を開けて換気を行い、新鮮な空気を入れましょう。ただし、インコが寒さを感じないよう、温度に注意が必要です。

その他、気をつけること

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  • 温度管理:インコは温度変化に弱いため、室温を適切に管理しましょう。夏場はクーラー、冬場はヒーターを使用するなど、季節に応じた対策が必要です。
  • 安全性:インコが口に入れても安全な素材を選びましょう。有毒植物小さな部品などは、インコが誤って食べてしまう危険性があるため、注意が必要です。
  • 噛み癖対策:インコは噛む習性があります。家具や電化製品などを、インコが触れないように保護しましょう。噛み癖防止スプレーなどを活用するのも有効です。
  • 獣医への定期的な受診:インコの健康状態をチェックするために、定期的に獣医に診てもらいましょう。

まとめ

インコ部屋を作る際には、インコにとって安全で快適な環境を第一に考えましょう。この記事で紹介したポイントを参考に、素敵なインコ部屋を作ってください。

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