インコ初心者さん必見!マンション暮らしでも大丈夫?理想のインコ選びと飼育環境の整え方

インコ初心者(勉強中)です。ぜひアドバイスください。 今年の春から初めて鳥さんをお迎えしようと思っています。 4月に結婚してペット不可なマンションに引っ越します。 希望としては ・手乗りにしたい ・鳴き声がご近所迷惑にならない ・初心者でも体調管理がしやすく比較的丈夫 な鳥さんを探しています。 先日ペットショップに行ったところコザクラインコに一目惚れしてしまい、店員さんにも私の手に乗ってくれるコザクラインコを勧められて猛烈に飼いたかったのですが、旦那さんになる彼に相談したら 「コザクラインコは一人にしかなつかなくて、多分君になついて僕は噛まれるから嫌だ」 と反対。 確かにコザクラちゃんは声も大きめだし、彼の言うことも然りと思って泣く泣く諦めています。 ネットや飼育書を読んでいろいろ探してみたところ、サザナミインコかマメルリハがコザクラちゃんにも似た感じの顔だし、鳴き声も小さめでいいのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか? ただマメルリハやサザナミインコはなかなか雛が店頭に出ないと思うので、もし春以降飼いたいならば今からでもペットショップで予約しておいたほうがいいでしょうか? あとビセイインコも美しいので気になっています。 ビセイインコは初心者には難しいでしょうか? 鳥さんに詳しい方、ぜひアドバイスいただけませんか? よろしくお願いします。

理想のインコ選び:性格、鳴き声、飼育難易度を考慮して

結婚を控え、春からインコを飼いたいけれど、マンション暮らしで、ご近所への配慮や飼育のしやすさ、そしてパートナーとの共存も考えなければならない…そんな悩みを抱えているんですね。コザクラインコへの憧れを胸に、最適なインコ選びを一緒に考えていきましょう。

候補となるインコの特徴と飼育のポイント

まず、候補に挙げられているサザナミインコ、マメルリハインコ、ビセイインコの特徴を比較してみましょう。

  • サザナミインコ:比較的おとなしい性格で、鳴き声も小さめ。人にも比較的懐きやすく、初心者にも飼いやすい種類です。ただし、寒さには弱いので、保温対策は必須です。
  • マメルリハインコ:小型で可愛らしい容姿と、比較的おとなしい性格が魅力。鳴き声も小さく、マンション飼育にも適しています。ただし、他のインコと比べて少し神経質な面があるので、環境の変化には注意が必要です。雛は希少なため、予約がおすすめです。
  • ビセイインコ:美しい羽色と活発な性格が特徴。ただし、比較的大きな声で鳴くため、マンション飼育には向きません。また、好奇心旺盛で活発なため、初心者には少し難しいかもしれません。十分な飼育スペースと、適切な訓練が必要です。

ご希望の「手乗り」「鳴き声の小ささ」「丈夫さ」「初心者向け」という条件を総合的に考えると、サザナミインコマメルリハインコが最も適していると言えるでしょう。特に、マンションでの飼育を考慮すると、鳴き声が比較的静かなサザナミインコやマメルリハインコがおすすめです。

マンションでのインコ飼育:ペット可否の確認と適切な環境づくり

マンションでのインコ飼育は、事前にしっかりと確認することが大切です。

ペット可否の確認と近隣への配慮

  • 賃貸契約書の確認:ペット飼育に関する規定が記載されているか確認しましょう。ペットの種類や大きさ、飼育頭数に関する制限がある場合があります。
  • 管理会社・大家さんへの確認:契約書に記載がない場合や、不明な点がある場合は、管理会社や大家さんに直接確認しましょう。インコの種類を具体的に伝えることが重要です。
  • 近隣への挨拶:飼育を始める前に、近隣住民に挨拶し、飼育について説明しておくと、トラブルを予防できます。騒音対策についても説明しておきましょう。

インコは小さな生き物ですが、鳴き声や羽繕いの音などで近隣に迷惑をかける可能性があります。事前にしっかりと確認し、近隣への配慮を心がけることが大切です。

インコの飼育環境:ケージ選びから日々の世話まで

インコが快適に暮らせる環境を整えることは、健康な飼育に繋がります。

適切なケージ選びと設置場所

  • ケージの大きさ:インコの種類や大きさによって適切なケージのサイズが異なります。十分な広さのあるケージを選びましょう。サザナミインコやマメルリハインコであれば、幅60cm以上のケージがおすすめです。
  • 設置場所:直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所、湿気の多い場所は避けましょう。ケージの周囲に安全な空間を確保し、インコが落ち着いて過ごせる場所を選びましょう。また、人の目が届きやすい場所に設置することも重要です。
  • ケージ内のレイアウト:止まり木、餌入れ、水入れ、おもちゃなどを適切に配置しましょう。インコが自由に動き回れるように、スペースを確保することが大切です。

日々の世話:餌、水、掃除

  • 餌:適切な種類のペレットと、新鮮な野菜や果物を与えましょう。偏食にならないように、色々な種類の餌を用意することも大切です。
  • 水:毎日新鮮な水を交換しましょう。清潔な水を常に用意することが、インコの健康維持に繋がります。
  • ケージの掃除:毎日、餌の食べ残しや糞を取り除きましょう。週に一度は、ケージ全体を綺麗に掃除しましょう。清潔な環境を保つことは、病気の予防に繋がります。

健康管理:異変に気づいたらすぐに獣医へ

  • 定期的な健康チェック:糞の状態、食欲、活動量などを毎日チェックし、異変に気づいたらすぐに獣医に相談しましょう。
  • 信頼できる獣医探し:事前に、鳥類に詳しい獣医を探しておきましょう。緊急時にも対応できるよう、獣医の連絡先を控えておくことが大切です。

パートナーとのコミュニケーション:共存のための工夫

パートナーとのコミュニケーションも、インコ飼育を成功させる上で重要です。

パートナーの理解を得る

パートナーがインコを飼うことに抵抗がある場合は、一緒にインコについて学び、飼育の大変さや楽しさを共有しましょう。具体的な飼育計画を立て、責任分担を明確にすることで、パートナーの不安を解消することができます。

インコとの触れ合い:パートナーも参加できる時間を設ける

インコがパートナーにも慣れてくれるよう、一緒に遊ぶ時間を作ることも大切です。最初は距離を保ちつつ、徐々にインコに慣れていくように促しましょう。

まとめ:理想のインコとの生活を

サザナミインコやマメルリハインコは、マンションでの飼育にも適した種類です。しかし、飼育には責任と努力が必要です。パートナーとの話し合い、近隣への配慮、そして適切な飼育環境を整えることで、あなたとパートナー、そしてインコが幸せに暮らせる環境を築きましょう。

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