インコの不思議な行動と、インテリアとの意外な関係

我が家のインコの不思議な行動についてお尋ねします。2ヶ月前にインコを飼い始めました。まだ雄か雌か曖昧で…(狭いところが大好きで、はじめはほとんど鳴かなかったため雌だと思っていましたが、鼻の頭はつるつるで端っこが青色に。良く鳴くようになったのと、インコを数十匹飼っている人に言わせれば「雄っぽい」とのこと)たまに不思議な行動をします。・まず、青梗菜が大好きなのですが、放鳥時一枚丸々ケージの上に置くと、すごく嬉しそうに鳴きながら青梗菜の上で踊る。(踊ると表現しましたが、小さい子が布団でくるくる寝転がって遊ぶようなイメージ)・顔に指を近づけるとくちばしを開けて「かーっ」と言う声を出す。いやがっている感じでは無い。(これは、雛の頃挿し餌をしていた頃からそうでした)・いきなり、「ぎゃー」というような大声を上げる。・部屋でパズルをしているんですがパズルのピースを、箱に入れてあるのを出してやりかけの広げてあるところに出したり、広げてあるのを箱に戻したりする。(飽きないみたいでずっとしている。もしかして私がパズルのピースをわけるのを見てマネしてるのかな?と)・お気に入りの場所(wii本体の後ろ)で犬のような鳴き声を出す。(家を空けてて返った後、小屋から出すと、肩の上でそんな声を出すこともありますが、甘えてるにしては私から見えない場所で鳴くのが不思議。)あと、6畳の部屋をぐるーっと一周飛んだだけで随分息をはあはあさせています。35g、手のひらサイズのインコです。普通それくらいではあはあする物しょうか?お腹の羽に、縦線の分け目?が入っていますがそれも気になります。これらの不思議な行動を一つでも「こういうことだよ」って分かる人いますか?また、自分家のインコはこんな不思議菜行動するってのも聞きたいです。

インコの行動分析:それぞれの行動の意味と対処法

ご質問にあるインコさんの行動、とても愛らしいですね!一つずつ見ていきましょう。

青梗菜の上で踊る行動

青梗菜の上で嬉しそうに踊る行動は、単に青梗菜が大好きで、その喜びを表していると考えられます。鳥は本能的に地面を啄む行動があるので、広いケージの上で青梗菜という「獲物」を得て、それを満喫しているのでしょう。特に問題はありません。むしろ、それだけ愛情を持って飼育されている証拠です。

顔に指を近づけると「かーっ」

くちばしを開けて「かーっ」という声は、必ずしも嫌がっているとは限りません。雛の頃から挿し餌をしていたとのことですので、これは一種のコミュニケーションかもしれません。指を餌と認識している可能性があり、餌をくれる期待感から発している声の可能性があります。

突然の「ぎゃー」という大声

突然の大きな声は、驚きや興奮、あるいは単なる遊び心からかもしれません。インコは感情表現が豊かです。何か刺激があったり、単に気分転換として発している可能性があります。周囲の環境に変化がないか、確認してみましょう。

パズルピースの移動

パズルピースを移動させる行動は、非常に興味深いですね!これは、飼い主さんの行動を真似ている可能性が高いです。インコは学習能力が高く、飼い主さんの行動を注意深く観察し、真似をする習性があります。これは、インコがあなたと深く関わっている証拠と言えるでしょう。

犬のような鳴き声と息切れ

お気に入りの場所で犬のような鳴き声を出すのは、縄張り宣言や、安心できる場所でのリラックスした鳴き声かもしれません。また、6畳の部屋を一周飛んだだけで息切れするのは、インコの種類や個体差、健康状態によって異なります。35gと小型のインコであれば、少しの運動でも息切れする可能性があります。心配な場合は、獣医さんに相談しましょう。お腹の羽の縦線は、羽の生え方によるもので、特に問題ないことが多いです。

性別について

鼻の頭がつるつるで端っこが青色、よく鳴くことから雄の可能性が高いですが、確実な性別判定は、獣医さんによる検査が必要です。

インコと快適な暮らし:インテリアとの調和

インコとの生活をより豊かにするためには、インテリアにも工夫が必要です。

ケージの設置場所

ケージは、直射日光や冷暖房の風が直接当たらない場所に設置しましょう。また、高い位置に設置することで、インコが周囲を見渡せるようになり、安心感を与えます。

遊び場と休息スペース

ケージ内には、止まり木やブランコ、おもちゃなどを配置して、インコが自由に遊べる空間を作りましょう。また、落ち着いて休めるための隠れ家も必要です。

安全な環境

インコが口にしてはいけないもの(有毒植物など)を置かないように注意しましょう。また、コード類なども噛み砕かないように工夫が必要です。

色の効果

インテリアの色は、インコにも影響を与えます。 例えば、緑色は自然を感じさせ、リラックス効果があります。一方、赤色は興奮作用があるため、落ち着かせたい場合は避けた方が良いでしょう。インコが落ち着いて過ごせるよう、部屋全体のカラーバランスを考えましょう。

具体的なインテリア例

例えば、緑色の壁やカーテン、木製家具などを用いたナチュラルなインテリアは、インコにとってリラックスできる空間となります。一方、鮮やかな色使いのインテリアは、インコを刺激しすぎる可能性があります。

事例:落ち着きのある緑色のインテリア

緑色の壁に、木製家具、そして自然素材のカーテンやラグを組み合わせることで、落ち着いて過ごせる空間が作れます。ケージは、壁際に設置し、インコが周囲を見渡せるようにしましょう。

事例:シンプルで安全なインテリア

シンプルで、インコが噛み砕いたり、危険なものを置かないように注意しましょう。白やベージュなどの落ち着いた色を基調に、安全な素材の家具や小物を選びましょう。

専門家の意見

鳥類専門の獣医さんに相談することで、インコさんの健康状態や行動の理由について、より詳しい情報を得ることができます。

まとめ

インコさんの行動は、どれも愛らしい特徴であり、あなたとの深い絆を示していると言えるでしょう。 インテリアにも工夫を加えることで、より快適で安全な空間をインコに提供できます。 獣医さんへの相談も忘れずに、楽しいインコライフを送ってください。

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