インコのケージ戻り問題と放鳥時間の調整:信頼関係を築き、安全な空間を作る方法

もうすぐ3ヶ月のインコですが、なかなかケージに入ってくれません;; 外の楽しさにはまってしまった様で、戻すのに苦労しています。 手に乗せて入れようとしても、すぐに逃げます。 そのうち入れられると察知すると、肩や頭には止まるのですが 手には乗らなくなります。 なので、最後にご飯を食べに戻った時に閉める事が多いですが それも分かっている様で、こちらが動く度に出ようとします。 どうしても入らない時は暗い部屋に連れて行き鳥目を利用して捕まえるのですが 信頼を失くしそうで(捕まえるとギャーギャー抵抗されます) あまりしたくありません。 放鳥時間は1日2回の計4時間位 相手もしてあげられる時に放鳥します。 また、できるだけケージがお家と思ってもらえる様短い時間にしたいのですが 出してコールが凄いんです。 尾羽を反対にくの字に曲げてアピールします。(画像) 根元が折れないかと思うくらいに、、。しかも痛そうに鳴くんです。 その後の尻尾は曲がっていて姿勢は悪いです。 子供の頃から何度も手乗りを育ててきましたが、 皆すんなり部屋に戻ってましたし、ここまで痛そうなアピールもなかったです。 まだ小さいですし、そのうち落ち着くだろうと思うのですが 何か良い方法(放鳥に関して)体験談でもあればアドバイスお願いします。

インコがケージに戻らない原因と解決策

3ヶ月のインコはまだ幼く、好奇心旺盛で、外の世界に夢中になるのは自然な行動です。しかし、ケージに戻らないことに飼い主さんが苦労されているとのこと、心配ですね。 インコがケージに戻らない原因として考えられるのは以下の通りです。

  • ケージ内が快適でない: ケージが狭すぎる、おもちゃが少ない、清潔でないなど、インコにとって居心地が悪い可能性があります。
  • 放鳥時間が長すぎる/短すぎる: 4時間は、インコによっては長すぎる可能性があります。逆に短すぎると、インコは外の世界を満喫できず、ケージに戻ることを嫌がるかもしれません。
  • 強制的なケージへの戻し方: 暗い部屋に連れて行くなど、インコにとってストレスとなる方法でケージに戻そうとしていると、信頼関係が崩れ、かえってケージを嫌うようになります。
  • ケージの位置: ケージの位置が、インコにとって危険な場所(窓際など)であったり、騒がしい場所であったりすると、落ち着いて過ごせない可能性があります。
  • コミュニケーション不足: 十分なコミュニケーションが取れていないと、インコは飼い主さんを信頼せず、ケージに戻ろうとしません。

ケージ内環境の改善

まず、ケージ内環境を見直しましょう。

  • ケージの広さ: インコが自由に羽ばたける広さがあるか確認しましょう。必要であれば、より広いケージに買い替えましょう。
  • おもちゃの充実: 様々な種類のおもちゃを用意し、飽きさせないように工夫しましょう。 木のおもちゃ、鈴、ミラーなど、インコが興味を持つものを選んでください。定期的に新しいおもちゃを追加することも効果的です。
  • 清潔さ: ケージは毎日掃除し、常に清潔な状態を保ちましょう。糞や食べ残しはすぐに取り除きましょう。
  • 止まり木: 太さや材質の異なる止まり木を複数用意しましょう。インコの足への負担を軽減し、快適に過ごせるようにします。
  • 隠れ家: インコが落ち着いて休める隠れ家となる場所(小屋など)を用意しましょう。

放鳥時間の調整と適切な誘導方法

放鳥時間は、インコの様子を見ながら調整することが重要です。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。

  • おやつ作戦: ケージの中に、インコの大好物のおやつを入れておきましょう。インコがケージの中に入ったら、おやつを与えて褒めてあげましょう。
  • お気に入りの場所を作る: ケージの中に、インコが特に気に入っているおもちゃや止まり木を置いて、ケージの中を魅力的な場所にしましょう。
  • 呼び戻しトレーニング: 「おいで」などの合図でケージに戻ってくるようにトレーニングしましょう。成功したら、たくさん褒めてあげましょう。最初はケージの近くでトレーニングし、徐々に距離を離していきましょう。
  • 強制は避ける: 暗い部屋に連れて行くなどの強制的な方法は、インコに恐怖心を与え、信頼関係を壊す可能性があります。絶対に避けましょう。
  • ケージへの誘導: 手乗りでケージに戻すのではなく、ケージの扉を開けたまま、おやつや好物のおもちゃを使って、インコを誘導してみましょう。

尾羽の異常について

尾羽を曲げる行動は、痛みやストレスのサインである可能性があります。 すぐに獣医に診てもらうことを強くお勧めします。 骨折や炎症など、深刻な問題を抱えている可能性があります。 自己判断で治療しようとせず、専門家の診察を受けましょう。

専門家のアドバイス

鳥類専門の獣医に相談することで、インコ特有の行動や健康状態に関する的確なアドバイスを受けることができます。 尾羽の異常だけでなく、ケージに戻らない行動についても、専門家の意見を聞くことで、より適切な解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ:信頼関係と快適な環境が鍵

インコがケージに戻らない問題は、環境、放鳥時間、そして飼い主さんとの信頼関係が大きく関わっています。 焦らず、インコの様子をよく観察し、快適な環境を整え、根気強くトレーニングすることで、必ず解決できるはずです。 大切なのは、インコとの信頼関係を築き、安全で快適な空間を提供することです。 そして、尾羽の異常については、すぐに獣医の診察を受けることを忘れないでください。

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