イワシの丸干し成功への道!鮮度と乾燥のコツを徹底解説

イワシの丸干しに挑戦したのですが、アドバイスがほしいと思います。イワシを沢山釣ったので、丸干しに初挑戦しました。うまく仕上がる方法が知りたいと思います。ウルメイワシを80匹(12cmほど)くらい釣りましたので、ホームセンターで三段の干し物用のカゴを購入し、現在挑戦中です。まず釣ったイワシを凍らせたペットボトルを入れたバケツで海水につけ、その後海から帰る用意をしている最中に綺麗な海水でウロコを洗い落として、もう一度冷たい海水に漬けて帰宅しました。約八時間漬け込んで、ネットに並べて干しました。しかし天日干しとは言えず、夜の12時から干しました。干した場所はベランダのとなりの部屋で、ドアーや窓は開けっ放しにして通気性は良いと思います。朝方には部屋にも陽があたり、天日干しのような感じになりました。しかし、海の端で干したのでは無いので、腐っていないか心配です。約15時間ほど干した状態で、イワシを裏返ししたのですが、まだ乾いていなくやわらかい状態で、裏側は血がついている状態でした。ハエもたかっていましたがネットのおかげで中には入っていません。臭いは、それこそ丸干しの臭いで、腐っているのかどうか判りません。いまさらですが、扇風機などで風に当てているほうがいいのでしょうか?まだ24時間(一日)干していない状態ですが、アドバイスいただければ助かります

イワシの丸干し、成功へのポイント

80匹ものウルメイワシを釣って丸干しに挑戦、素晴らしいですね!今回は、あなたの状況を踏まえ、イワシの丸干しの成功ポイントを解説します。まず、現状の問題点を整理し、具体的な改善策を提案していきます。

1. 鮮度保持と下処理:釣ったその日の処理が重要

釣ったイワシを海水につけて持ち帰ったとのことですが、鮮度保持の観点から、いくつか改善点があります。

* 迅速な血抜き:釣ったイワシは、出来るだけ早く血抜きを行うことが重要です。エラを切り、海水で洗うだけでは不十分です。背骨に沿って包丁を入れ、血を完全に抜き取ることで、腐敗を防ぎ、より美味しく仕上がります。
* 冷却:海水に漬けて持ち帰るのは良い方法ですが、保冷剤などを併用して、イワシの温度を下げることが重要です。ペットボトル凍結だけでは、夏の暑い時期には十分な冷却効果が得られない可能性があります。
* 内臓処理:丸干しにする場合、内臓を取り除くかどうかは好みが分かれますが、内臓を残すと腐敗しやすくなります。特に夏場は内臓を取り除くことをおすすめします。

2. 乾燥方法:通気性と温度、湿度のコントロール

夜の12時から干し始めたとのことですが、天日干しは、太陽光による紫外線殺菌効果と、風による乾燥効果が重要です。ベランダの隣の部屋で窓を開け放していたとのことですが、夜間は太陽光が当たらないため、乾燥が不十分だった可能性があります。

* 風通しの良い場所:風通しの良い場所は重要ですが、直射日光が当たる場所を選ぶことが理想です。ベランダが最適です。
* 乾燥時間:イワシの大きさや天候によって乾燥時間は異なりますが、少なくとも2~3日は必要です。裏返しも数回行い、まんべんなく乾燥させましょう。
* 扇風機活用:扇風機を使うのは有効です。風を当てて乾燥を促進することで、腐敗を防ぎ、より早く美味しく仕上がります。特に湿度が高い日は効果的です。
* 乾燥剤:乾燥剤を使用することで、湿度のコントロールを行い、より効果的に乾燥させることができます。

3. 腐敗の確認:臭いと見た目で判断

イワシが腐っているかどうかは、臭いと見た目で判断します。

* 臭い:本来の丸干しの臭いと腐敗臭は異なります。アンモニア臭や酸っぱい臭いがしたら、腐敗している可能性が高いです。
* 見た目:粘液が出ていたり、変色していたり、カビが生えていたりする場合は腐敗しています。

4. 改善策と今後の手順

現状のイワシの状態が不明なため、断定はできませんが、以下の手順で対応することをお勧めします。

1. 腐敗しているイワシの選別:まず、腐敗しているイワシを廃棄します。臭いや見た目で判断し、少しでも怪しいものは捨てましょう。
2. 乾燥の継続:残りのイワシは、直射日光が当たる風通しの良い場所で、扇風機などを活用して乾燥を継続します。定期的に裏返して、まんべんなく乾燥させましょう。
3. 乾燥状況の確認:毎日、イワシの状態を確認し、乾燥状況に応じて乾燥時間を調整します。
4. 完成の判断:イワシが完全に乾燥し、硬くなったら完成です。指で押してみて、全くへこまない状態になればOKです。

専門家の視点:魚のプロに聞く丸干しのコツ

魚のプロである、築地で長年魚を扱ってきた仲卸業者の方に話を伺いました。

「イワシの丸干しは、鮮度が命です。釣ったその日のうちに処理することが、美味しく仕上げるための第一歩です。血抜きをしっかり行い、内臓を取り除き、素早く冷却することが重要です。乾燥は、風通しの良い日陰で行うのが理想的ですが、天日干しで紫外線殺菌を行うのも良い方法です。ただし、直射日光に当てすぎると、身が硬くなりすぎる可能性があるので注意が必要です。扇風機を使うのも有効ですが、風があまり強すぎると、身が乾燥しすぎてパサパサになる可能性もあります。適度な風量で乾燥させることがポイントです。」

インテリアとの関連性:オレンジ色の空間でイワシの丸干しを楽しむ

今回の丸干し作業は、海辺の風景を思い起こさせる、オレンジ色の夕日をイメージさせます。 このオレンジ色は、食欲を増進させる効果があり、キッチンやダイニングにオレンジ色のアクセントを取り入れることで、より美味しくイワシの丸干しを楽しむことができます。例えば、オレンジ色のランチョンマットや食器、あるいはオレンジ色の照明を取り入れることで、温かみのある食卓を演出できます。

  • オレンジ色の食器:オレンジ色の陶器の皿やボウルは、イワシの丸干しの色合いを引き立てます。
  • オレンジ色のランチョンマット:テーブルにオレンジ色のランチョンマットを敷くことで、華やかさを演出できます。
  • オレンジ色の照明:オレンジ色の照明は、温かみのある空間を作り出し、リラックスした雰囲気で食事を楽しむことができます。

オレンジ色のインテリアを取り入れることで、海辺の雰囲気を自宅に再現し、釣ってきたイワシの丸干しをより一層美味しく味わうことができるでしょう。

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