イライラ解消法:40代夫との将来設計と家事分担、そして自分自身の幸せ

イライラ解消法が知りたいです! 旦那はとても穏やかで優しい人。 新婚当初は、「いつもありがとう」とか、「家事ややりくりをがんばってるね」という言葉もかけてくれていたし、何でも話し合おうとも言っていて、毎月の家計も二人で家計簿を見て、予算などを考えていました。 が、結婚して8年。もともと口下手な人ではあると思っていたけれど、こんなにもか!と思うほど何も言わなくなりました。 現在は、私が退職し専業主婦でもあるので家事をやるのが当たり前になっているせいか、体調が悪い日でも「代わろうか?」とも言ってくれませんし、ごはん食べた後、後片付けがしんどくて少し休んでいても、自分はゲームを始めます。 そんな中、私の実父が急死。身近な人が亡くなったことで、気持ちが不安定になり、自分の将来に置き換えたりしていろいろ考えるようになりました。 子供がいない私たち夫婦の将来について1年余り悩んだ末、旦那に手紙を書きました。(自分の考えをまとめたかったので) 今後の暮らし方や、私の考えていることを一生懸命伝えたつもりが、返答無し。その手紙も、タンスの上に置きっぱなしにされ、数週間経過…。頭にきたので破り捨てました。 それから2か月後くらい、改めて話をふってみました。 私:現在賃貸アパートに住んでいるけど、この先の住居について考えたい。主人の実家に帰るつもりなのか、別に家を建てるのか、年齢的にも(主人40歳)ローン返済を考えると早いうちに判断して決めよう。 夫:何が正解かわからないから、結論は出せない。 私:現在は専業主婦だけど、将来のことを考えてパートでも始めたい。在宅や派遣などの登録について考えてるんだけどどう思う? 夫:変なトラブルに巻き込まれても俺は知らないよ。 私:毎月の家計や、貯金の計画などについて考えたい。 夫:自分の自由にならないお金に興味はない。 こんな感じです。 旦那は悪い人ではないのですが、周りともめたくない・嫌われたくないといったタイプで、自分の言葉で結論を出して、その責任を負いたくない気持ちも強いのだと思います。(「あなたが言ったじゃない」と言われたくない) とは言え、もう40歳。そろそろしっかりしてほしいと思うのは、おかしいのでしょうか? たまに、我慢できないくらいイライラして、眠れなかったり、旦那と話したくなくなったりします。私、こんな性格じゃなかったのに…。 このイライラを解消できる方法、何かないでしょうか?補足外で働いたら…というご意見が多いようですね。実際現在就活を始めていますし、以前勤めていた会社が倒産するまでは共働きでした。ただ、旦那が今後の住居をはっきりしてくれないので、就業場所を決められないのも悩みです。

問題の本質:コミュニケーション不足と責任回避

ご質問からは、長年積み重ねられたコミュニケーション不足と、ご主人側の責任回避の傾向が読み取れます。 新婚当初とは異なり、ご主人は意思表示を避け、責任を負うことを嫌がるようになっています。これは、単なる口下手というレベルを超え、問題解決や意思決定を避ける性格的な側面が強まっている可能性があります。 ご自身の将来への不安、そしてご主人の無反応が重なり、イライラが募っている状況と言えるでしょう。 実父さんのご逝去という大きな出来事も、ご自身の不安を増幅させている要因の一つと考えられます。

イライラの根本原因への対処法

イライラ解消のためには、表面的な症状への対処ではなく、根本原因であるコミュニケーション不足とご主人との将来設計の不一致に対処することが重要です。 以下、具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:自分自身の感情の整理と自己肯定

まず、ご自身の感情を整理し、自己肯定感を高めることが大切です。 長年家事に専念し、ご主人のサポートに回ってきた状況から、自己犠牲的な傾向が見られます。 ご自身の頑張りを認め、ねぎらう時間を取りましょう。 日記を書いたり、趣味に没頭したり、友人と話をしたりすることで、ストレスを軽減し、心のバランスを取り戻すことができます。

具体的な方法

* 毎日の感謝日記: 一日の終わりに、自分が頑張ったこと、嬉しかったことなどを書き留めます。小さなことでも構いません。
* 趣味の時間確保: 以前から興味があったこと、または新しく始めたい趣味を見つけて、定期的に時間を取りましょう。
* 友人との交流: 友人との交流を通して、自分の気持ちを共有し、客観的な意見を聞くことで、視野が広がります。
* 専門家への相談: 心理カウンセラーや精神科医に相談することで、専門家の視点からアドバイスを受けることができます。

ステップ2:建設的なコミュニケーションの確立

ご主人とのコミュニケーションは、現状では一方通行になっている可能性が高いです。 一方的な主張ではなく、お互いの気持ちを理解し合うための対話が必要です。 そのためには、以下の点を意識しましょう。

具体的な方法

* 非暴力コミュニケーション(NVC): 感情、ニーズ、具体的な行動を明確に伝えることで、誤解を防ぎ、建設的な対話を促します。 例えば、「(感情)最近、家事の負担が大きくて疲れていると感じています。(ニーズ)もっと協力してほしい。(行動)週末は、一緒に家事を分担しませんか?」のように具体的に伝えましょう。
* 相手の話を聞く姿勢: ご主人の発言を遮らず、じっくりと聞きましょう。 彼の言葉の裏にある気持ちを読み取ろうとする努力が大切です。
* 「なぜ?」ではなく「どうすれば?」: 「なぜ手伝ってくれないの?」ではなく、「どうすれば家事を協力し合えるようになるか、一緒に考えよう」と提案することで、建設的な議論ができます。
* 時間と場所の確保: 落ち着いて話せる時間と場所を確保しましょう。 夕食後ではなく、週末の昼間など、リラックスできる時間を選ぶことが重要です。

ステップ3:将来設計の具体的な話し合い

住居問題、仕事復帰、家計管理など、将来設計に関する具体的な話し合いは、避けて通れません。 ご主人に責任を負わせるのではなく、一緒に考え、決めていくという姿勢が大切です。

具体的な方法

* 具体的な選択肢を示す: 「家を建てる」「マンションを購入する」「主人の実家に住む」など、具体的な選択肢を提示し、それぞれメリット・デメリットを一緒に検討します。
* ビジュアル化: 家計簿アプリやスプレッドシートなどを活用し、将来の資金計画をビジュアル化することで、ご主人にも理解しやすくなります。
* 専門家の活用: ファイナンシャルプランナーなどに相談し、客観的なアドバイスを得ることで、より現実的な計画を立てることができます。
* 段階的な目標設定: 一気に全てを決めるのではなく、まずは住居問題、次に仕事復帰など、段階的に目標を設定し、一つずつ解決していくことで、負担を軽減できます。

ステップ4:自分自身の幸せを優先する

ご自身の幸せを優先することも重要です。 ご主人との関係だけでなく、自分自身の充実感を得るための努力も怠らないようにしましょう。

具体的な方法

* 自分の時間を大切にする: 家事や育児だけでなく、自分のための時間を作ることを意識しましょう。
* ストレス解消法を見つける: ヨガ、散歩、読書など、自分にとって心地よいストレス解消法を見つけて、定期的に実践しましょう。
* 新しいことに挑戦する: 新しいスキルを習得したり、新しい場所を訪れたりするなど、積極的に新しいことに挑戦することで、モチベーションを高めることができます。

専門家の視点:夫婦カウンセリングの有効性

長年続いているコミュニケーションの課題や、責任回避の傾向が強い場合は、夫婦カウンセリングの利用も検討してみましょう。 専門家の介入により、より効果的なコミュニケーション方法や問題解決の糸口を見つけることができる可能性があります。

まとめ:小さな一歩から始めよう

イライラの解消は、一朝一夕にはできません。 しかし、小さな一歩からでも、状況は改善していきます。 ご自身の感情を整理し、建設的なコミュニケーションを心がけ、将来設計を一緒に考えていくことで、より穏やかな日々を取り戻せるはずです。 焦らず、少しずつ、そして自分自身を大切にして、幸せな未来を築いていきましょう。

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