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イベント会場を黒で統一!必要な黒布の量と入手先
イベント会場の壁と天井を黒布で覆う、壮大な計画ですね!まずは必要な布の量を計算しましょう。部屋の寸法は高さ4m、床面積7m四方とのことなので、壁の面積は7m × 4m × 4面 = 112㎡、天井面積は7m × 7m = 49㎡。合計で112㎡ + 49㎡ = 161㎡の布が必要になります。
しかし、これはあくまで布の面積です。実際に布を張る際には、シワや余白を考慮して、さらに余裕を持った面積の布を用意する必要があります。最低でも1.2倍、できれば1.5倍程度の面積の布を用意することをおすすめします。つまり、161㎡ × 1.5倍 = 241.5㎡、およそ242㎡の黒布が必要になります。
さて、それではどこで242㎡もの黒布を手に入れることができるのでしょうか? 一般のインテリアショップでは、この規模の布を扱うことはまずありません。以下に、入手可能な場所とそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
黒布の入手先候補
- 舞台衣装・小道具レンタル業者:舞台背景などに使用する大型の黒布をレンタルしている業者があります。購入ではなくレンタルという選択肢も検討してみましょう。レンタルであれば、予算を抑えつつ、イベント後も返却することで保管場所の問題も解決できます。
- イベント資材レンタル会社:イベント用の資材をレンタルしている会社では、黒色の不織布や遮光シートなど、大面積を覆うのに適した素材をレンタルしている可能性があります。レンタル料金や在庫状況は会社によって異なるため、事前に問い合わせてみましょう。
- 生地問屋:大量の生地を取り扱う生地問屋では、黒色の不織布やポリエステル生地など、比較的安価で大量購入できる可能性があります。ただし、カットや縫製は自分で行う必要があり、ある程度の裁縫スキルが必要です。事前にサンプルを取り寄せて、質感や色を確認することをおすすめします。
- オンラインショッピングサイト:Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングサイトでも、大判の黒布を販売している場合があります。しかし、242㎡という大量の布を一度に購入するには、複数の業者から購入する必要があるかもしれません。送料や手数料も考慮する必要があります。
予算と素材選び
予算は8,000円~10,000円とのことですが、残念ながらこの予算では、必要な量の黒布を購入することは困難です。上記で計算したように、242㎡もの黒布が必要となるため、生地の種類に関わらず、はるかに高額な費用がかかります。
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コスト削減のための工夫
予算を抑えるためには、以下の点を検討してみましょう。
- 素材の見直し:高級感のある生地ではなく、不織布やポリエステルなどの安価な素材を選択することでコストを削減できます。ただし、素材によっては耐久性や見た目が劣る可能性があるため、イベントの用途や雰囲気に合わせて適切な素材を選びましょう。
- 面積の縮小:壁や天井の一部を黒布で覆うなど、覆う面積を小さくすることで必要な布の量を減らし、コストを抑えることができます。イベントの演出効果を損なわない範囲で、覆う面積を検討しましょう。
- レンタルの活用:購入ではなくレンタルを利用することで、初期費用を抑えることができます。レンタルの場合は、返却期限やクリーニング費用なども考慮する必要があります。
- DIYによる加工:生地問屋などで購入した生地を自分でカットしたり、縫製したりすることで、人件費を削減できます。ただし、ある程度の裁縫スキルが必要です。
専門家への相談
大規模な布張り作業は、専門家の助けが必要となる可能性があります。舞台設営業者やイベント装飾業者などに相談することで、適切な素材選びや施工方法、費用見積もりなどを得ることができます。専門家のアドバイスを受けることで、よりスムーズにイベント準備を進めることができるでしょう。
まとめ
イベント会場全体を黒で統一するという、大胆な演出は来場者に強い印象を与えます。しかし、必要な布の量が多く、予算も高額になる可能性があるため、綿密な計画と準備が必要です。素材、面積、購入方法、予算などを総合的に検討し、専門家のアドバイスも活用しながら、最適な方法を見つけてください。