イタグレのトイレトレーニングと、気になるペット臭対策：フローリングとカーペットの徹底清掃方法

わんちゃんのそそうについて。今03ヶ月になるイタグレがいます。うちに来た最初のうちはシーツでちゃんとしていたのですが、最近は全くしません。フローリング、カーペット(あまりにするので洗えるものに変えました)、服の上、毛布…。市販の消臭スプレーやアルコール除菌で拭いてますが、すぐに染み込むフローリングらしく何度も何度もします。カーペットは洗えるものに変えましたが洗っても、あれ？まだ臭いある？と思うほど臭いが取れません。ちなみにワイドハイターEXを多目に入れてます。そそうをしても叱らずなにも言わずにかたずけて、シートでできたら褒めてます。が、買い物や朝起きて行くと部屋の中にうんちやオシッコがいっぱいで… 市販のしつけスプレーなども効果なし。どうしたらいいでしょうか？また全体にオシッコ臭がするカーペットは捨てるしかないのでしょうか…

Contents

1 イタグレのトイレトレーニングの再確認と原因究明
2 徹底的な清掃と臭い対策
3 専門家への相談
4 まとめ

イタグレのトイレトレーニングの再確認と原因究明

3ヶ月の子犬は、トイレトレーニングの真っ最中。シーツでうまくできていた時期もあったとのことですが、最近になって失敗が増えているとのことですので、まずはいくつかの可能性を考えてみましょう。

1. トイレの場所とタイミング

* トイレシートの位置： 犬は決まった場所で排泄したい習性があります。現在のトイレシートの位置は、犬にとって適切な場所でしょうか？落ち着いて排泄できる、人通りの少ない場所を選びましょう。また、食事場所や寝場所とは離れた場所に設置することが重要です。
* トイレの回数の確認： 子犬は、まだ膀胱や腸の容量が小さく、頻繁に排泄する必要があります。食事後、睡眠後、遊びの後など、排泄のタイミングを把握し、トイレシートに誘導しましょう。
* トイレサインを見逃していないか： 犬は、排泄する前に特定の行動を示すことがあります。クンクンしたり、落ち着きがなくなったり、特定の場所に何度も行ったりするなど、サインを見逃さず、すぐにトイレシートに誘導することが大切です。

2. 健康面

* 病気の可能性： 頻尿や失禁は、膀胱炎や尿路感染症などの病気のサインである可能性があります。もし、いつもと違う排泄の様子が見られたり、元気がない場合は、動物病院を受診しましょう。
* ストレス： 環境の変化、家族構成の変化、新しいペットの導入など、ストレスはトイレの失敗につながることがあります。犬がリラックスできる環境づくりを心がけましょう。

3. トレーニング方法の見直し

* 叱らない、褒める： 質問者様は叱らずに片付けて、成功したら褒めているとのことですが、これは正しい方法です。しかし、褒めるタイミングが遅すぎると、犬は自分が何を褒められているのか理解できない可能性があります。排泄している最中に褒めるのではなく、シートの上ですませた直後に、ご褒美と同時に「良い子！」など、明確な言葉で褒めましょう。
* ご褒美の見直し： ご褒美は、犬にとって魅力的なものでなければ効果がありません。おやつ、おもちゃ、撫でるなど、犬の好きなご褒美を選びましょう。
* トイレトレーニング用品の選択： 吸収性の高いトイレシートを使用しましょう。また、犬が嫌がらない素材のシートを選ぶことも重要です。

徹底的な清掃と臭い対策

フローリングやカーペットに染み込んだ尿の臭いは、犬にとってトイレとして認識させてしまう可能性があります。徹底的な清掃を行い、臭いを完全に除去することが重要です。

1. フローリングの清掃

* アルカリ性洗剤の使用： 酸性の尿を中和するために、アルカリ性の洗剤を使用しましょう。重曹水や市販のペット用洗剤がおすすめです。
* 徹底的な拭き取り： 洗剤で拭いた後、十分に水拭きし、乾燥させましょう。
* 臭い対策スプレー： ペット用の消臭スプレーを使用しましょう。アルコール系のスプレーは、一時的に臭いを抑える効果はありますが、完全に消臭する効果は期待できません。また、アルコールはフローリングを傷める可能性もあります。
* 専門業者への依頼： どうしても臭いが取れない場合は、ハウスクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。専門業者であれば、特殊な洗浄機や洗剤を使用して、徹底的に清掃してくれます。

2. カーペットの清掃

* 洗濯機の洗浄： 洗えるカーペットであれば、洗濯機で洗うのが最も効果的です。ワイドハイターEXを使用しているとのことですが、多量に使用しすぎると、繊維を傷める可能性があります。説明書に従って使用しましょう。
* 天日干し： 洗濯後、十分に天日干しを行い、乾燥させましょう。紫外線には殺菌効果があります。
* カーペットクリーナーの使用： 市販のカーペットクリーナーを使用するのも有効です。
* 交換： それでも臭いが残る場合は、残念ながら交換を検討する必要があるかもしれません。

3. 臭い対策アイテム

* オゾン脱臭機： オゾン脱臭機は、ペット臭だけでなく、様々な臭いを効果的に除去できます。
* 空気清浄機： 空気清浄機を使用することで、室内の空気を常に清潔に保つことができます。
* 消臭剤： ペット用の消臭剤を使用しましょう。様々な種類の消臭剤があるので、犬が嫌がらない香りを選びましょう。

専門家への相談

どうしても改善しない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、犬の行動や健康状態を把握し、適切な対策を講じることができます。

まとめ

イタグレの子犬のトイレトレーニングは、根気と適切な方法が重要です。犬のサインを見逃さず、適切なタイミングでトイレに誘導し、成功したら必ず褒めましょう。また、徹底的な清掃と臭い対策も忘れずに行い、清潔な環境を保つことが大切です。それでも改善が見られない場合は、専門家への相談も検討しましょう。愛犬との快適な生活のために、諦めずに努力を続けましょう。