アメリカンショートヘアの爪切りとやんちゃな性格への対応

いつもお世話になります。アメリカンショートヘアの爪切りについて困っています。相変わらず活発に騒いでいます。三カ月半になり、爪が伸びました。なかなかじっとしていません。上手な爪切りの方法教えて下さい。爪を切ろうとしても、嫌がって、噛まれてしまいます。どーも、アメショウを飼ったのは失敗の様な気がしています。もっと可愛いと思えるような、性格であって欲しいと願っていますが、やんちゃ盛りなのでしょうか?いつかは甘えてくるような落ち着きを期待しています。しつけの「ダメ」も効目なく、噛まれるので、苦手意識です。脚に飛びつくと痛いし、布袋に押し込んで抱え込んでも、必死で頭を出して抵抗します。片手だけどーやら成功!上手な扱い方を教えてください。体重は1500グラム大きくなりました。ケージ飼いで部屋に居る時は自由にさせています。補足お三人のご意見を読んで、本当にネコちゃんに対する愛情を感じます。結構可愛いのですが、いままで3匹、飼った日本猫と違いが、爪切りがこんなに、難儀だとは思いませんでした。少しずつ、少しずつですね。

アメリカンショートヘアの爪切り:成功へのステップ

3ヶ月半のアメリカンショートヘアちゃん、活発で可愛い盛りですね!爪切りが難しいとのこと、ご心配でしょうが、ご安心ください。多くの猫が爪切りを嫌がるため、飼い主さんにとってよくある悩みです。焦らず、段階を踏んで練習していきましょう。

1. 爪切りへの慣れ:準備段階が重要

まずは、爪切りそのものへの恐怖心を和らげることから始めましょう。

  • 爪切りを見せる:爪切りを猫に見せ、触らせて慣れさせましょう。最初は遠くに置き、徐々に近づけていきます。良い子にしていればおやつをあげるなど、良い経験を結びつけましょう。
  • 爪に触れる練習:猫がリラックスしている時、優しく足を触り、爪を軽く触ってみましょう。嫌がったらすぐにやめ、褒めてご褒美を与えます。この段階で無理強いは禁物です。
  • 爪切り器の音に慣れさせる:爪切り器の音に猫が驚かないように、最初は遠くで音を鳴らし、徐々に近づけていきます。音に反応がなくなれば成功です。

2. 爪切りの実践:コツとポイント

準備が整ったら、いよいよ爪切りです。

  • リラックスした状態を選ぶ:猫が眠たい時やリラックスしている時を選びましょう。食事後など、穏やかな時間帯がおすすめです。
  • 適切な爪切り器を使う:猫用の小さな爪切り器を選びましょう。ギロチン式やハサミ式など、使いやすいものを選びましょう。切れ味が悪いと猫が痛がり、嫌がる原因になります。
  • 爪の先端だけを切る:ピンク色の血管(クイック)を切らないように注意しましょう。クイックまで切ってしまったら出血し、猫は大きな恐怖を感じてしまいます。爪の先端だけを切るように心がけ、不安な場合は獣医さんやペットサロンに相談しましょう。
  • 一度に全ての爪を切ろうとしない:最初は1本か2本だけを切るなど、短時間で終わらせましょう。猫が嫌がる素振りを見せたら、すぐに止めましょう。無理強いは逆効果です。
  • ご褒美を忘れずに:爪切り後には必ず褒めて、おやつを与えましょう。良い経験として記憶させることが重要です。

3. 抱き方と固定方法:安全に爪切りを行うために

猫が暴れるのを防ぐためには、適切な抱き方と固定方法が重要です。

  • タオルを使う:猫をタオルで優しく包み込み、体を固定します。ただし、呼吸が苦しくならないように注意しましょう。
  • 膝の上で抱く:膝の上に猫を乗せ、片手で体を固定し、もう片方の手で爪を切ります。猫の体勢に合わせて、抱き方を変えてみましょう。
  • 二人で協力する:一人で難しい場合は、家族や友人と協力して爪切りを行うのも良い方法です。一人が猫を落ち着かせ、もう一人が爪を切ります。

やんちゃな性格への対応:愛情と忍耐が鍵

アメリカンショートヘアは活発な性格の猫種です。やんちゃな行動は、必ずしも「失敗」ではありません。猫の個性として受け止め、適切な対応を心がけましょう。

1. しつけ:厳しくしすぎない

「ダメ」と叱るだけでは効果がありません。猫は人間の言葉の意味を理解できません。代わりに、嫌がる行動をした時に、スプレーなどで嫌な臭いを吹き付けたり、おもちゃで気をそらすなどの方法を試してみましょう。

2. 環境整備:猫が安全に遊べる空間を

猫が安全に遊べるように、爪とぎを用意したり、高い場所を作ったりしましょう。ケージ飼育ですが、部屋に出している時間には、猫が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。

3. 遊び:十分な運動と刺激を

猫は遊びを通して運動し、ストレスを発散します。毎日、猫と十分に遊んであげましょう。猫じゃらしやボール、おもちゃのネズミなど、様々な種類の玩具を用意し、飽きさせないように工夫しましょう。

4. コミュニケーション:信頼関係を築く

猫との信頼関係を築くことが、しつけや爪切りの成功に繋がります。毎日、優しく撫でてあげたり、声をかけたりすることで、猫は飼い主さんの愛情を感じ、安心します。

専門家の意見:獣医さんやペットシッターの活用

爪切りにどうしても不安がある場合は、獣医さんやペットシッターに相談しましょう。獣医さんは爪切りだけでなく、猫の健康状態もチェックしてくれます。ペットシッターは、爪切りだけでなく、猫の世話全般を代行してくれるので、飼い主さんの負担を軽減できます。

まとめ:少しずつ、根気強く

アメリカンショートヘアの爪切りは、最初は難しいかもしれませんが、根気強く練習すれば必ずできるようになります。猫との信頼関係を築き、適切な方法で爪切りを行うことで、猫も飼い主さんも安心して暮らせるようになります。焦らず、少しずつ進めていきましょう。

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