アホロートル(ウーパールーパー)の緊急事態!水槽脱出事故からの対処法

至急!アホロートル(ウーパールーパー)について。私が取るべき対処を教えてください。至急!アホロートル(ウーパールーパー)について。私が取るべき対処を教えてください。 さきほど、家のウパが水槽から飛び出そうとして、水槽のカバーにぶつかりました。びっくりしたのか水槽内をフルスピードで泳ぎ回った後、フィルターの部品と水槽の間に頭からツッコミ、体が挟まってしまいました。 フィルターをすぐ外してあげたらそこから抜け出し、今は水槽の隅っこでじっとしています。 水槽の状況 ・水温20度前後に保っています ・テトラオートワンタッチフィルターAT-20を使っています ・流量は最小にしています。 ・酸素の石を入れています。 事故後 ・傷、赤みなどは確認できていません。 ・飛び出したのは酸素不足のせいかと思い、ブクブク(エアポンプ?)を5分くらい動かしましたが、急な環境変化になるのではと思い、止めました。 ・部屋を薄暗くして様子を見ています。 ・ウパはその場からはうごきませんが、えらや首などたまに動きを確認できます。 こんな事故を目の当たりにしたのははじめてで動揺しています。 ウパを死なせたくありません。私が取るべき対処を教えてください。どうかよろしくお願い致します。補足添付した画像は大きさや種類の参考のために載せたもので、現在の状況を撮影したものではありません。

アホロートルの水槽脱出事故:落ち着いて対処しましょう

アホロートルが水槽から飛び出し、フィルターに挟まるという大変な事態でしたね。まずは落ち着いて、以下の手順で対応していきましょう。ご心配でしょうが、冷静な対処が大切です。

1. アホロートルの状態を詳細に観察する

現在、アホロートルは水槽の隅でじっとしていますが、エラや首のわずかな動きを確認できているとのこと。これは良い兆候です。しかし、目に見える傷や赤みがないからといって、内部に損傷がないとは限りません

以下の点を注意深く観察し、記録に残しましょう。

  • 呼吸の回数とリズム
  • エラの色と状態(白っぽくなったり、腫れていたりしないか)
  • 体の動き(泳ぎ方、姿勢など)
  • 排泄物の状態
  • 食欲(餌を食べるかどうか)

写真や動画を撮っておくと、後から変化を比較するのに役立ちます。

2. 水槽環境の確認と調整

水槽の水温は20度前後と適切ですが、フィルターの流量を最小にしても、アホロートルにとって強い水流になっている可能性があります。

  • フィルターの流量をさらに弱める、もしくは一時的に停止することを検討しましょう。 完全に停止させる場合は、酸素供給を別途確保する必要があります。
  • 水質のチェックも重要です。アンモニアや亜硝酸塩などの有害物質が過剰に含まれていないか、水質検査キットを使って確認しましょう。必要であれば、部分的な換水を行いましょう。
  • 底砂や隠れ家を用意して、アホロートルが落ち着ける環境を整えましょう。隠れ家がないと、常に不安を感じてしまう可能性があります。

3. 専門家への相談

アホロートルの状態に不安を感じたり、改善が見られない場合は、専門家である獣医(爬虫類・両生類を診れる病院)に相談することを強くお勧めします。 インターネットの情報だけでは対応できない場合もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な治療やケアを受けることができます。

4. 今後の事故防止策

今回の事故を二度と起こさないために、水槽の安全対策を見直しましょう。

  • 水槽カバーの隙間をなくす:アホロートルが脱出できる隙間がないか確認し、必要に応じて改良しましょう。市販の隙間テープなどを活用できます。
  • 水槽の高さ:水槽の高さは、アホロートルが飛び出せない高さになっているか確認しましょう。必要であれば、水槽台の高さを調整したり、より高い水槽に買い替えたりするのも一つの方法です。
  • フィルターの位置:フィルターの位置がアホロートルにとって危険な場所にある場合は、位置を変更するか、フィルターの種類を見直しましょう。外部式フィルターなど、アホロートルが触れにくいタイプのフィルターも検討してみましょう。
  • 定期的なメンテナンス:水槽の水質を常に良好に保つために、定期的な水換えやフィルターの清掃を行いましょう。水質悪化はアホロートルのストレスにつながります。

アホロートルの飼育における注意点

アホロートルはデリケートな生き物です。適切な飼育環境を整えることが、健康を維持する上で非常に重要です。

  • 水温管理:20度前後を維持することが大切です。急激な温度変化は避けましょう。
  • 水質管理:清潔な水を保つために、定期的な水換えを行いましょう。水質検査キットを使って、アンモニアや亜硝酸塩などの有害物質の濃度を常にチェックしましょう。
  • 隠れ家:アホロートルは隠れ家がないとストレスを感じやすいので、必ず隠れ家となるものを入れてあげましょう。素焼きの鉢や流木などが適しています。
  • :適切な餌を与えましょう。冷凍アカムシなどが一般的ですが、種類や量に注意が必要です。食べ残しはすぐに取り除きましょう。
  • ストレス軽減:水槽を明るい場所に置いたり、頻繁に水槽を覗き込んだりしないようにしましょう。アホロートルはストレスに弱い生き物です。

まとめ

アホロートルは、適切な飼育環境と注意深い観察によって、健康に育てることができます。今回の事故を教訓に、より安全で快適な環境を整えてあげましょう。 何か心配なことがあれば、すぐに専門家に相談してください。

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