アフリカン・マクロススの飼育:最大サイズと水槽環境の検討

東アフリカ産マクロススを飼育しています。何cmまで成長しますか? 3年半前の購入時は5.5cmだったアフリカン・マクロススが現在、 口先から尾びれまでちょうど25cmになりました。 購入したショップでは「水槽飼育では、20cm程で成長は止まります」。 とのことでしたので「ちょうど良い大きさ」だと思い購入しましたが、 今月初頭にマクロススの魚体に傷を発見、表皮ビブリオだと思い エルバージュを使用し、1日6時間、4日間のバケツ薬浴で完治したのですが、 その際、計測しましたら25cmもあり驚いたのと同時にマクロススの 物凄いパワーで身体はもちろん、 部屋中水浸しとなり家族から大変なひんしゅくを受けてしまいました。(泣) 今後、バケツ治療をする際には床にタオルを大量に敷く事を 忘れないようにすることは勿論の事ですが、 マクロススがこれ以上、大きくなった時の物凄いパワーに対応できるのか 恐怖さえ感じております。 エサを食べるときはまるでサメのようです。 その一方で愛魚の成長を喜ぶ自分もいます。(濃いブルーがとても綺麗です。) ショップの店員さんは成長しても20cmほどと言っていましたが一体、 本当のところ何センチほどまで成長するのでしょうか? 見たよ聞いたよとマクロススの事でしたら何でも結構ですので情報を 宜しくお願い致します。 ちなみに、タンクデータは2000×900×600のOFで、ウエットろ過。 月2回計700L(50%)換水。主な周辺機器は PS(H&S HS2200)のみです。 タンクメイトはワヌケ(22cm)・クイーン・ブルーフェィス・ツノダシ・ ナミハタタテ×2でワヌケ以外は17cm程です。 エサは1日2回~3回で、キョウリンらんちゅうベビーゴールド(ケントゾーエコン漬 け)・テトラ バイタルフード・ホタテ貝・アサリ・のり・ワカメを与えています。 最近はホタテを解凍したものがメインです。 以上、宜しくお願い致します。補足ご回答、本当にありがとうございます。 35cm、衣装ケース、ビニール等大変勉強になります。 薬浴させる時の魚の取り扱いにつきましては知恵が足りず 反省中でございます。 愛魚のためにさらに勉強して長生きするようにがんばります。

アフリカン・マクロススの成長と最大サイズ

アフリカン・マクロススは、飼育環境によって成長に差が出ますが、最大で35cm程度にまで成長する可能性があります。ショップの店員さんの情報が20cm程度だったのは、水槽飼育における一般的なサイズを指していた可能性があります。しかし、個体差や飼育環境(水槽サイズ、水質、餌など)によって、それ以上のサイズに成長することも珍しくありません。 あなたのマクロススが既に25cmに成長していることから、今後さらに大きくなる可能性は十分に考えられます。

大型魚飼育における注意点:水槽サイズと薬浴

現在、2000×900×600mmの水槽で飼育されているとのことですが、マクロススが35cmにまで成長した場合、水槽が手狭になる可能性があります。大型魚は広い遊泳スペースを必要とするため、ストレス軽減と健康維持のためにも、水槽のサイズアップを検討する必要があるかもしれません。

水槽サイズアップの検討

水槽のサイズアップは、単に水槽の容量を増やすだけでなく、ろ過能力の強化も必要です。現在のウェットろ過システムに問題がないか、専門家の意見を聞くのも良いでしょう。また、水質維持のため、より高性能なフィルターや、定期的なメンテナンスを徹底することが重要です。

薬浴時の安全対策

薬浴時の事故は、飼育者にとって大きな負担になります。25cmのマクロススのパワーを目の当たりにされたとのことですが、今後、薬浴が必要になった際には、以下の対策を講じることをお勧めします。

  • バケツではなく、大型の衣装ケースを使用する:バケツは小さすぎるため、魚が暴れた際にこぼれやすいです。衣装ケースであれば、より安全に薬浴できます。
  • 床に防水シートやビニールシートを敷く:万が一、水がこぼれても床が濡れないように、しっかりと防水対策を行いましょう。
  • タオルだけでなく、吸水性の高いマットなどを併用する:タオルだけでは、大量の水を吸収しきれない可能性があります。吸水性の高いマットなどを併用することで、より安全に薬浴できます。
  • 薬浴中はこまめに様子を観察する:魚の状態をこまめにチェックし、異常があればすぐに対応できるようにしましょう。
  • 複数人で作業する:大型魚を扱う際は、一人で行うよりも複数人で作業した方が安全です。

アフリカン・マクロススの飼育環境:水質、餌、混泳

現在、月2回700L(50%)の換水を行っているとのことですが、これは大型魚を飼育する上で適切な頻度と言えます。しかし、水質検査キットを使用して、定期的に水質をチェックすることをお勧めします。アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩などの数値を把握することで、水質管理の精度を高めることができます。

餌について

現在、キョウリンらんちゅうベビーゴールド、テトラ バイタルフード、ホタテ貝、アサリ、のり、ワカメなどを与えているとのことですが、栄養バランスに配慮した餌を与えている点は素晴らしいです。しかし、ホタテをメインにしているとのことですが、偏った食事は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。様々な種類の餌を与え、栄養バランスを考慮した給餌を心がけましょう。

混泳について

ワヌケ、クイーン・ブルーフェィス、ツノダシ、ナミハタタテなどを混泳させているとのことですが、それぞれの魚の性格やサイズを考慮して、混泳相手を選んでいる点は重要です。しかし、マクロススが成長するにつれて、他の魚との間にトラブルが発生する可能性も考えられます。混泳魚の状態を常に観察し、必要に応じて水槽レイアウトを変更するなど、適切な対応を行いましょう。

専門家の意見

大型魚の飼育は、適切な知識と技術、そして継続的な努力が必要です。飼育に不安がある場合は、専門家(アクアリストや獣医)に相談することをお勧めします。彼らは、あなたの飼育環境や魚の状況を詳しく分析し、適切なアドバイスを提供してくれます。

まとめ

アフリカン・マクロススは魅力的な魚ですが、その飼育には十分な知識と準備が必要です。最大サイズを考慮した水槽選び、安全な薬浴方法、適切な水質管理、餌やり、混泳への配慮など、多くの点に注意を払う必要があります。 愛魚が健康で長生きできるように、継続的な学習と努力を怠らないようにしましょう。

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