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階下がレストランの物件、入居はアリ?ナシ?
駅近で閑静な住宅街という好立地ながら、階下がレストランという点が気になる、というご相談ですね。結論から言うと、必ずしも入居すべきではない、とは言い切れません。騒音や臭いの問題は、レストランの種類、営業形態、建物の構造、そして何よりあなたの許容範囲によって大きく変わってきます。
不動産会社からの回答は曖昧で不安ですよね。そこで、具体的な対策や判断基準を解説していきます。
レストラン上階居住のメリット・デメリット
まずは、階下がレストランであることのメリットとデメリットを整理しましょう。
メリット
* 利便性が高い:駅近で生活しやすい立地である可能性が高いです。レストランが近隣にあることで、食事に困ることも少ないでしょう。
* 生活感あふれる街並み:レストランがあるということは、周辺に人が集まり、活気のある街並みである可能性があります。
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デメリット
* 騒音問題:営業時間中の食器の音、客の会話、厨房の音など、様々な騒音が発生する可能性があります。特に、週末や夜間の騒音は深刻な問題となる可能性があります。
* 臭気問題:調理中の油煙や食材の臭いが、換気システムの性能によっては室内に侵入する可能性があります。特に、洋食レストランの場合、揚げ物など油を使う料理が多いので、臭いが気になる可能性があります。
* 振動問題:厨房機器の稼働による振動が、気になる場合があります。
* ゴミ問題:レストランのゴミ出しのタイミングや場所によっては、生活に支障をきたす可能性があります。
騒音・臭い対策:具体的な解決策
では、実際に騒音や臭いを軽減するための具体的な対策を見ていきましょう。
1. 事前調査を徹底する
* レストランへの直接訪問:営業時間を確認し、実際にレストランを訪れて、騒音や臭いの程度を体感してみましょう。ランチとディナーで騒音レベルが異なる可能性があります。週末の状況も確認できれば理想的です。
* 近隣住民への聞き込み:物件周辺に住む人に、レストランの騒音や臭いについて聞いてみましょう。不動産会社には言えない生の声が聞ける可能性があります。
* 時間帯別の騒音測定:騒音計アプリなどを利用して、時間帯別の騒音レベルを測定してみましょう。
* 建物の構造確認:床の厚さや防音設備の有無、換気システムの性能などを確認しましょう。設計図面を確認できるか不動産会社に確認しましょう。
2. 室内対策
* 防音カーテンや窓:遮音性の高いカーテンや窓を設置することで、騒音を軽減できます。
* 空気清浄機:臭いを吸収する効果のある空気清浄機を設置しましょう。
* 換気扇の活用:こまめな換気を心がけ、臭いを室内にこもらせないようにしましょう。
* 家具の配置:騒音源から遠い場所に寝室などを配置するなど、家具の配置を工夫しましょう。
3. 契約前に確認すべき点
* 騒音・臭いに関する特約事項:契約書に、騒音や臭いに関する特約事項を盛り込めるか確認しましょう。問題が発生した場合の対応についても明記してもらうことが重要です。
* 解約条件:騒音や臭いが我慢できない場合の解約条件を明確に確認しましょう。
専門家の意見:建築士の視点
建築士の視点から見ると、建物の構造が騒音や臭いの問題に大きく影響します。
* 床の構造:コンクリートスラブの厚さ、防振ゴムの使用など、床の構造がしっかりしていれば、騒音は軽減されます。
* 壁の構造:遮音性の高い壁材を使用しているかどうかも重要です。
* 換気システム:排気システムが適切に設計されているか、換気効率が良いかを確認する必要があります。
新築物件であれば、これらの点が比較的しっかりしている可能性が高いですが、確認は必須です。
まとめ:慎重な判断と積極的な対策が重要
階下がレストランの物件への入居は、騒音や臭いの問題を考慮する必要があります。しかし、適切な事前調査と対策を行うことで、快適な生活を送ることも可能です。不動産会社だけでなく、ご自身でも積極的に情報を集め、慎重に判断することが重要です。気に入った物件だからこそ、後悔しないように、しっかり確認して、納得の上で決断しましょう。