アパート退去時のクロス補修費用に関する疑問を解消!7年住んだ2LDKのケースを徹底解説

アパート退去時のクロス補修について。 7年住んだアパートの退去時の費用についてご質問します。 入居時にクロスの補修代は大家と折半で払っているのですが、それとは別に契約書に故意過失による破損・汚損申告書というものが付いていて、クロスとかガラス、畳とかの欄にチェックして退去時に提出するようになっています。 内容としては、壁・天井クロスの傷・破れ・穴・落書き等の費用として面単位張替え 1式 10,500円となっています。 アパートは2LDKで、小さい子供がいるので各部屋に大小クロスの破れ・傷があります。 面単位張替えということは4部屋あれば全部の面交換すると単純計算で4部屋×4面=16×10,500=16,800というような計算になるのでしょうか?窓がある面とかでも1面と計算されてしまうのでしょうか? それと申告書にある1面 10,500円とは妥当な金額なのでしょうか? わかる方、詳しい方教えてください。補足入居時の管理会社がミ◯ミニでして(現在は違う)、入居時費用0円ただし補修費用前払い(10万くらい)のような内容でした。 その支払明細にはクロス補修費で、クロス張替えはとは書いて有りません。 「故意過失による申告書」は袋とじの契約書の中にあり、退去時に提出することとあります。契約書袋とじの際に割印もついてあるものです。 それでも国交省ガイドラインに基づき0~10%程度の過失だけ払えば良いのでしょうか?

7年住んだアパートの退去費用:クロス補修のポイント

7年間居住されたアパートの退去に伴うクロス補修費用について、ご心配ですね。入居時と退去時の状況、そして契約書の内容を詳しく見ていきましょう。 特に、ミサワホームなどの大手不動産会社と契約されている場合、独自の補修基準がある場合もありますので注意が必要です。

クロス補修費用の算出方法

まず、契約書にある「面単位張替え 1式 10,500円」についてですが、これはあくまで一部屋の一面あたりの費用です。2LDKであれば、部屋数×壁面数で単純に計算することはできません。

* 壁面数のカウント方法:窓のある面も一面としてカウントされます。天井も一面として計算されることが多いです。ただし、クローゼットの内装などは含まれないケースが多いです。
* 部分的な補修:小さな傷であれば、全面張替えではなく部分補修となる可能性があります。これは、大家さんや管理会社との交渉次第です。写真などを提示して、具体的な補修範囲を明確にすることが重要です。
* 見積りの取得:契約書に記載されている金額が妥当かどうかを確認するために、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。これにより、契約書の金額が相場と比べて高いか安いかを判断できます。

仮に、4部屋全てで全面張替えが必要になったとしても、16面×10,500円=168,000円とは限りません。実際には、傷の程度や面積によって費用は大きく変動します。

1面10,500円の妥当性

1面10,500円という金額は、クロスの種類や施工費用、地域差によって変動します。相場を調べるために、インターネットで「クロス 張替え 費用」などを検索し、近隣の相場を調べることが重要です。

専門業者に依頼する場合、以下の費用が加算される可能性があります。

* 材料費(クロス、糊など)
* 施工費(職人さんの人件費)
* 交通費
* その他諸費用

見積もりを取る際には、これらの費用が明確に記載されているかを確認しましょう。

入居時費用と故意過失

入居時に10万円程度の補修費用を前払いされたとのことですが、明細に「クロス張替え」と明記されていない点が気になります。この費用が、今回のクロス補修費用に充当できるかどうかは、契約書の内容を改めて確認する必要があります。

「故意過失による破損・汚損申告書」は、入居者側の故意または過失による損傷に対して責任を負うことを示しています。しかし、経年劣化による損傷は、入居者の責任とは限りません

国土交通省のガイドラインでは、借主の責任は「通常の使用による損耗」の範囲を超える部分に限られます。小さな子供がいる家庭では、多少の傷は避けられないため、大家さんとの交渉が重要です。

具体的な対策と交渉方法

1. **写真撮影:** 全ての傷を写真に撮り、証拠として残しておきましょう。
2. **見積もり取得:** 複数の業者から見積もりを取り、費用を比較しましょう。
3. **交渉準備:** 契約書、見積もり、写真などを元に、大家さんまたは管理会社と交渉しましょう。国土交通省のガイドラインを参考に、責任範囲を明確にしましょう。
4. **冷静な対応:** 感情的な言葉ではなく、事実を淡々と説明し、合意を目指しましょう。
5. **書面での合意:** 交渉の結果を、書面で確認しましょう。

専門家(不動産管理会社)の視点

不動産管理会社に相談することで、客観的な視点からアドバイスを得られる可能性があります。彼らは、多くの退去事例を扱っており、交渉のポイントや費用に関する知識が豊富です。

まとめ:ベージュのインテリアと退去費用

7年間の居住期間を経ての退去は、様々な費用が発生する可能性があります。特にクロス補修は、費用が大きく変動する可能性があるため、早めの準備と丁寧な対応が重要です。契約書をよく確認し、必要に応じて専門家への相談も検討しましょう。 今回のケースでは、ベージュ色の壁に小さな傷があるという状況を想定すると、部分的な補修で済む可能性も十分あります。写真で傷の程度を明確に示し、交渉を進めることが重要です。

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