アパート家賃滞納と連帯保証人:解決策を探る

叔母の話なんですが母に相談してきたのですが母もわからない為質問させてもらいます。叔母の娘夫婦が六年前アパートに住んでいました。その当時も失業などで家賃を滞納、1年近くためたところで不動産屋から連絡があり一括に支払いしたのですが1年間の間は1度も催促はなし、それからも滞納し滞納したまま実家に引っ越ししてきたらしく4ヶ月ぐらいの延滞、ちょこちょこ遅れて払っていたみたいで4ヶ月分だけだったらしくその後部屋を回復する為の資金などを請求され全額四十万ぐらいだそうです。今娘夫婦は圏外にいて月々1万を大家に振り込みしているらしいのですが先月から給料がないに等しくなり1月払わず2月分を今日支払ったらしいのですが今までも数日支払いが遅れと叔母にも叔父にも一分間隔で気がおかしいというくらい電話がかかってくるらしく叔父が仕事で出れなくても仕事が終わって携帯を見ると80件ぐらいの不在が入ってるみたいです。叔父が連帯保証人です 叔父も叔母も病気で金銭的に余裕がなく一括では払えません 財産もありません。娘夫婦も生活が厳しく一括では払えません。財産もありません。月々も苦しいらしく月々五千円に減らしてほしいらしいのですがこういう申し出は可能なんでしょうか?住んでいた時は無関心で1年延滞しても何も言わなかったのに今少し遅れても異常なほど取り立ててくるんで叔母は精神的に参っているみたいです。補足逃げ出したというよりは部屋を解約せずに叔父が脳の血管がつまり入院した際に実家に寝泊まりをしていたみたいです。叔母は子宮頸癌で抗がん剤治療をしていたので実家に一時帰っていたみたいです。荷物等はマンションに置いて落ち着いた時期に契約解除をしたみたいです。説明不足で申し訳ありません。五千円というのは虫のいい話なことはわかっているみたいですが…

家賃滞納と連帯保証人の責任

まず、ご説明いただいた状況を整理しますと、叔父様が連帯保証人となり、娘夫婦がアパートを借りていたものの、家賃を滞納し、その後、解約したものの、未払い家賃と原状回復費用として約40万円の請求が来ている状況です。 さらに、現在も娘夫婦は家賃を滞納しており、大家からの執拗な取り立てに叔父叔母様が苦しんでいるという内容ですね。

連帯保証人は、借主(娘夫婦)が家賃を支払わなくなった場合、代わりに家賃を支払う責任を負います。これは契約書に明記されているはずです。そのため、大家は叔父様に直接請求を行う権利があります。 過去に1年間の滞納を放置されていた経緯は、今回の請求に影響を与えませんが、大家の対応の不統一は問題視できる点です。

大家の対応について

大家の対応は、確かに問題があります。過去に長期間滞納を放置しておきながら、最近の僅かな遅延に対して異常な取り立てを行うのは、不当とも感じられます。これは、大家の対応に一貫性がないこと、そして、督促の方法に問題があることを示唆しています。 法的根拠に基づいた適切な督促方法を講じるべきであり、感情的な対応は問題です。 80件もの不在着信は、明らかに嫌がらせの域に達している可能性があります。

月々5000円の減額交渉の可能性

月々の支払額を5000円に減額する交渉は、非常に難しいでしょう。 これは、大家の立場からすれば、大幅な減額であり、現実的ではありません。しかし、全く不可能というわけではありません。

交渉の際には、以下の点を考慮する必要があります。

* 叔父叔母様の経済状況: 病気療養中で経済的に苦しい状況を明確に伝え、医師の診断書などを提示することで、事情を理解してもらえる可能性があります。
* 娘夫婦の経済状況: 娘夫婦の収入状況や支出状況を具体的に示し、現状では月々1万円の支払いが精一杯であることを説明する必要があります。
* 分割払い: 一括払いが不可能な場合は、分割払いを提案します。可能な分割回数と金額を提示し、現実的な計画であることを示すことが重要です。
* 交渉の窓口: 直接交渉するよりも、弁護士や司法書士などの専門家に相談し、交渉を依頼する方が有利に事を運べる可能性があります。

具体的な交渉手順

1. 現状の把握: まず、未払い家賃の正確な金額と、原状回復費用内訳を明確に確認します。
2. 書面による交渉: 電話での交渉は記録が残りにくいため、内容証明郵便などで交渉内容を記録に残すことが重要です。
3. 経済状況の証明: 叔父叔母様と娘夫婦の経済状況を証明する書類(収入証明書、医療費領収書など)を準備します。
4. 分割払い案の提示: 現実的な分割払い計画を提示し、その計画を確実に履行できることを示します。
5. 専門家への相談: 交渉が難航する場合は、弁護士や司法書士に相談し、法的措置を検討します。

専門家への相談

現状、大家との交渉は困難な状況です。 執拗な取り立ては、精神的な負担も大きく、叔母様の健康状態にも悪影響を及ぼしかねません。 弁護士や司法書士に相談し、適切なアドバイスを受けることを強くお勧めします。 専門家は、法律に基づいた適切な対応方法を提案し、交渉をサポートしてくれます。 また、大家の行為が違法な範囲に達しているかどうかの判断も可能です。

まとめ

今回のケースは、家賃滞納問題と連帯保証人の責任、そして大家の不適切な対応が複雑に絡み合っています。 まずは、現状を正確に把握し、書面による交渉を行い、経済状況を明確に示すことが重要です。 そして、交渉が難航する場合は、速やかに弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。 早期に専門家の力を借りることで、精神的な負担を軽減し、より良い解決策を見つけることができるでしょう。

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