アパート同棲で失敗しない!物件選びの最重要ポイントと築15年物件のチェック方法

アパートで同棲を始めようと思ってるんですが、一番重視した方がいいとこってどこですか?また、今不動産屋さんに進められてる物件で、軽鉄筋で築15年弱の物件があるんですが、部屋は広いんですが、築年数が少し古いのかなって思うんですが、このくらいなら、問題ないでしょうか?アドバイスよろしくお願いします。

同棲スタート!アパート選びで最も重視すべきポイント

同棲を始めるにあたり、アパート選びは非常に重要です。快適な生活を送るため、そして将来的なトラブルを防ぐためにも、いくつかのポイントをしっかり確認しておきましょう。 一番重視すべきは、ズバリ「立地」と「間取り」です。

1. 立地:生活利便性と将来性を考慮

立地は、生活の質を大きく左右します。単に「駅に近い」だけでなく、以下の点を考慮しましょう。

  • 通勤・通学の利便性:職場や学校へのアクセスは、毎日の生活に直結します。電車・バスの本数、所要時間などをしっかり確認しましょう。特に、片方が車通勤で、もう片方が公共交通機関を利用する場合、駐車場の有無や駐輪場の状況も重要です。
  • 生活利便性:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどの商業施設の近さは、生活の快適さを大きく左右します。徒歩圏内にこれらの施設があるか確認しましょう。病院や銀行なども考慮すると安心です。
  • 治安:防犯カメラの設置状況や、近隣の治安状況もチェックしましょう。夜間の明るさなども確認すると良いでしょう。不動産会社に確認するだけでなく、実際に現地を訪れて、昼夜問わず雰囲気を確認することをお勧めします。
  • 将来性:将来の転居やライフスタイルの変化も考慮しましょう。例えば、お子さんが生まれた場合、保育園や小学校の近さが重要になります。また、職場が変わったり、生活スタイルが変わったりした場合のことも考えて、柔軟に対応できる立地を選ぶと安心です。

2. 間取り:二人暮らしに最適な空間を

広さだけでなく、間取りも重要なポイントです。

  • 収納スペース:二人分の衣類や生活用品を収納できるだけのスペースがあるか確認しましょう。クローゼットの大きさだけでなく、押入れや収納棚なども考慮しましょう。収納が少ない場合は、追加で収納家具を購入する必要があり、費用がかかります。
  • 水回り:浴室、トイレ、洗面所の広さや使い勝手も重要です。特に、浴室乾燥機や独立洗面台は、快適な生活を送る上で大きなプラスになります。バリアフリー設計なども、将来を見据えると安心です。
  • プライバシー:それぞれのプライベート空間を確保できるような間取りであるか確認しましょう。例えば、寝室を分けることができれば、より快適に過ごせます。書斎やワークスペースの確保も検討しましょう。
  • リビングスペース:二人でゆったりと過ごせる広さのリビングスペースがあるか確認しましょう。ソファやテーブルなどを置いても、余裕のある空間が理想的です。窓からの採光や通風などもチェックしましょう。

築15年弱の軽鉄筋物件:問題はあるのか?

築15年弱の軽鉄筋物件は、築年数から考えると、ある程度の経年劣化は考えられます。しかし、「問題ない」か「問題あり」かは、物件の状態によって大きく異なります。

築年数と建物の状態:専門家の意見も参考に

築15年程度であれば、必ずしも問題があるとは限りません。適切なメンテナンスが行われていれば、まだまだ快適に暮らせる状態を保っている物件も多いです。しかし、軽鉄筋造は鉄骨造に比べて耐久性に劣ると言われているため、注意が必要です。

  • 建物の外観:外壁のひび割れ、腐食、雨漏りの跡などがないか確認しましょう。外壁の塗装の状態もチェックしましょう。
  • 室内:床、壁、天井に亀裂や剥がれがないか確認しましょう。水回りの設備(キッチン、浴室、トイレ)の老朽化や故障がないかも確認しましょう。排水管の詰まりや、給湯器の不具合などもチェックしましょう。
  • 設備:エアコン、照明器具、給湯器などの設備が正常に動作するか確認しましょう。古い設備は故障リスクが高いため、交換が必要な場合は費用を考慮しましょう。
  • 耐震性:軽鉄筋造の耐震性は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて低いとされています。耐震補強工事などが行われているか確認しましょう。不動産会社に耐震診断の結果を確認しましょう。

専門家による建物診断を検討する

不安な場合は、建築士や不動産鑑定士などの専門家に建物診断を依頼することをお勧めします。専門家による客観的な評価を得ることで、安心して物件を選ぶことができます。費用はかかりますが、大きなトラブルを防ぐためには有効な手段です。

まとめ:理想の同棲生活を実現するために

同棲を始めるアパート選びは、慎重に行いましょう。立地と間取りを重視し、築年数の古い物件の場合は、建物の状態を丁寧に確認することが大切です。必要であれば、専門家の意見を聞き、安心して暮らせる物件を選びましょう。快適な同棲生活を送るために、妥協せずにじっくりと物件を選びましょう。

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