アパート住人からの嫌がらせへの対処法:証拠集めと法的対応

アパート住人からの嫌がらせにはどう対処すれば良いのでしょうか?引っ越すしかないのか、今までと同じく我慢するべきなのか悩んでいます。私は現在大東建託の2階建てアパートの1階に主人と二人で暮らしています。結婚を機に現在のアパートに引っ越してきて来月でちょうど1年です。こちらのアパートを選んだ理由としては ・主人の職場に近いこと ・家賃や敷金等が予算の範囲内だったこと ・近所にスーパーやコンビニ等がたくさん並んでおり便利なこと ・大通りから1本入った所なので比較的静かで住みやすいこと など、私達にとっては好条件のアパートでしたので即決しました。私達夫婦は二人とも喫煙者なのですが、入居前に大東建託の担当の方から「部屋での喫煙により、壁紙が汚れた場合は退去時に費用が必要です」と説明された上で「ベランダ等、外で喫煙されたらいいですよ」とアドバイスを頂いたので入居してからずっとベランダで喫煙をしていました。他の部屋の方々も大東建託の方がおっしゃった通り外で喫煙していらっしゃいます。入居して2ヶ月くらいは特に問題なく生活していたのですが、今年の初め頃に2階の斜め上に若いカップルが入居されました。それからすぐ、私がいつもの通りベランダで喫煙していると斜め上の方が窓を強めにバタンと締めたので煙のにおいがしたんだ!と思いその部屋になるべく煙が行かないような場所を主人と二人で探して喫煙していました。しかし、それから毎回私が洗濯物を干すために外に出れば咳払いをしたり、窓を強めに開け閉めするようになりました。私にかな?と思い始めた頃にはだんだんエスカレートしてきて、私達のベランダにほこりを落としたり、聞こえるように文句を言います(何とおっしゃっているか今まではハッキリとは分かりませんでした)。主人に相談したのですが、主人がいる時は何もしてこない為「考えすぎじゃない?」と言われました。しかし、今日はハッキリと「引っ越せよ!」「マジうぜえ!」「むかつきすぎて笑えてきた」といいながら窓を大音量で叩いたり、ゴミ袋を投げてきたのでびっくりしてしまい、管理会社に電話をしました。しかし、管理会社の方は「隣ならまだしも、上の階の方が斜め下の方に文句を言うことは普通はありませんよ」「気になるようでしたら担当者と話し合ってください、折り返させますので」と言われてまだ電話は着ていません。頭にくるというよりはショックでした。契約があと1年残っていますが引っ越すしかないのでしょうか?とはいえ今すぐ引っ越せるような資金もありません。長文なのに読んでいただいてありがとうございます。よろしければ知恵をかしていただけないでしょうか?

問題状況の整理と具体的な対策

ご質問拝見しました。2階建てアパートの1階にお住まいの方から、2階斜め上の住人の方への嫌がらせを受けているとのこと、大変お辛い状況ですね。ベランダでの喫煙を理由に嫌がらせを受けていると伺い、憤りを感じられるのも当然です。 管理会社への連絡も済ませており、状況は把握できたかと思いますが、残念ながら、管理会社からの対応は現状では不十分です。

嫌がらせの実態と証拠の重要性

今回のケースでは、嫌がらせの内容が「窓を強めに閉める」「咳払いをする」「窓を強めに開け閉めする」「ベランダにゴミを投げる」「暴言を吐く」「窓を叩く」など、徐々にエスカレートしていることが分かります。 重要なのは、これらの嫌がらせ行為を証拠として残すことです。

  • 日付と時間を記録する
  • 嫌がらせの内容を具体的に記述する
  • 可能な限り証拠を撮影する(動画、写真)
  • 証言を得る(近隣住民など)
  • 管理会社への連絡記録を残す(日時、担当者名、内容など)

これらの証拠は、後々の対応(管理会社への再交渉、警察への相談、裁判など)において非常に重要になります。 証拠がなければ、嫌がらせの事実を立証することが難しくなります。 スマートフォンで簡単に動画や写真が撮影できますので、積極的に活用しましょう。

管理会社への再交渉と法的措置

管理会社への最初の連絡では、具体的な対応が得られなかったとのことですが、証拠を提示して再度連絡を取りましょう。 証拠が揃っていれば、管理会社も対応を真剣に検討せざるを得なくなるでしょう。 電話だけでなく、内容証明郵便で状況を伝え、具体的な対応を求めることも有効です。

もし、管理会社が適切な対応を取らない場合、以下の法的措置を検討する必要があります。

  • 警察への相談:嫌がらせ行為が脅迫や器物損壊に該当する可能性があります。警察に相談することで、法的措置の検討や加害者への警告を行うことができます。
  • 弁護士への相談:弁護士に相談することで、法的措置の適切な手順や可能性についてアドバイスを受けることができます。専門家の意見を聞くことで、より効果的な対応が可能になります。
  • 民事訴訟:嫌がらせによって精神的苦痛を受けた場合、損害賠償請求を行うことができます。ただし、訴訟には費用と時間がかかるため、慎重な判断が必要です。

具体的な対策と今後の生活

現状維持は危険です。 嫌がらせはエスカレートする可能性が高いので、早急な対策が必要です。

引っ越しについて

引っ越しは一つの選択肢ですが、すぐに資金を用意できないとのことですので、まずは管理会社への対応を優先しましょう。 引っ越し費用は、場合によっては加害者への損害賠償請求で回収できる可能性もあります。

一時的な対策

引っ越すまでの間、以下の対策を検討してみましょう。

  • 防犯カメラの設置:証拠確保と抑止効果が期待できます。 管理会社に相談し、設置の可否を確認しましょう。
  • 窓への防音対策:騒音によるストレスを軽減できます。 厚手のカーテンや防音シートなどを活用しましょう。
  • ベランダへの目隠し:プライバシー保護と嫌がらせの抑止効果が期待できます。 目隠し用のシートやプランターなどを活用しましょう。
  • 近隣住民への相談:状況を説明し、証言を得る、または協力体制を築くことができれば心強い味方になります。

専門家の意見

弁護士や不動産会社などに相談することで、より適切なアドバイスを得られます。 弁護士は法的措置について、不動産会社は管理会社との交渉について、それぞれ専門的な知識と経験に基づいたアドバイスをしてくれます。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りることをお勧めします。

まとめ

アパート住人からの嫌がらせは、決して我慢すべきものではありません。 証拠を集め、管理会社に強く働きかけ、必要であれば法的措置を検討しましょう。 一人で悩まず、専門家や周囲の人々に相談し、安心して暮らせる環境を取り戻すために積極的に行動を起こしてください。

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