アパート・マンションの内覧ポイントと安心できる不動産会社選び

アパート・マンションの内覧のポイントと不動産屋選びについて。引っ越しの為、部屋選びをしています。RC造のマンションメインで探していますが、RCでも壁の種類によっては木造よりすさまじい音がすると聞いた事が あります。勿論、内覧には時間を変えて二度は行くつもりですが、隣人の生活パターンに沿わず音がするか確認出来ない事も多いと思いますし、管理会社に確認をとったとしてもあてにならないかもしれないので、判断出来るコツや質問の仕方などありましたら教えて下さい。また、現在のアパートを借りる際、不動産屋に騙されました。女一人暮らしで、神経質な性格の為隣人の事や近所の情報を教えて欲しいと頼んだら、お喋りな不動産屋が詳しく教えてくれたのですが、とても良い方でトラブルはないと言っていましたが、階下の住民がおかしい人で何度かトラブルを起こしている人だった事を、トラブルがあった際に聞かされました。何度も入居前に確認もしましたし、何度も内覧にも行きましたがこのような事になってしまい、結局また引っ越しです。ですので、騙された時に法的にも有利になるような質問の仕方や確認方法など教えて頂きたいです。入居前に部屋の写真を撮ったり、メモなどはとっていましたが、言ってない・知らなかったと言われてしまいそれ以上手立てがなかったので・・・。宜しくお願い致します。

RCマンションの音問題と内覧のコツ

RC造マンションでも、壁の構造によっては音が響きやすい場合があります。特に、軽量鉄骨造薄い壁の物件は注意が必要です。木造よりも遮音性に優れているとはいえ、隣戸の音、上下階の音が気になる場合は、内覧時にしっかりと確認することが重要です。

内覧時の具体的な確認方法

* 複数回、異なる時間帯に内覧する:朝、昼、夜と時間帯を変えて内覧することで、時間帯による騒音レベルの変化を確認できます。
* 壁を叩いてみる:壁を軽く叩いてみて、音が響くかどうかを確認します。音が反響しやすい、またはすぐに音が消えない場合は、遮音性が低い可能性があります。
* 水道や排水の音を確認する:蛇口をひねったり、トイレの水を流したりして、水の音や排水音がどの程度聞こえるかを確認します。
* 窓やドアの閉めやすさ、隙間を確認する:窓やドアの閉まり具合、隙間をチェックすることで、防音性能の目安になります。隙間が多いと、外の音や隣戸の音が入ってきやすくなります。
* 管理会社に確認事項を事前に送付する:内覧前に、気になる点を箇条書きにして管理会社に送付し、回答を得ておくことで、内覧時に確認事項を絞り込むことができます。

管理会社への質問例

* 過去の騒音トラブルの発生状況について
* 壁の構造や遮音性能に関する資料の提示
* 隣戸の居住状況(家族構成、生活時間など)に関する情報(プライバシーに配慮した範囲で)

これらの質問は、法的根拠はありませんが、管理会社側の対応を見る上で重要な指標となります。曖昧な回答や、質問を避けられた場合は、その物件の管理体制に疑問を持つべきです。

不動産会社選びと契約時の注意点

不動産会社選びは、安心して住むための重要なステップです。過去の経験から、不動産会社への不信感を持つのは当然です。しかし、全ての不動産会社が悪いわけではありません。信頼できる不動産会社を見つけるためのポイントと、契約時の注意点を解説します。

信頼できる不動産会社を見つけるポイント

* 複数の不動産会社に相談する:複数の会社から情報を得ることで、客観的な比較ができます。
* 口コミや評判を確認する:インターネット上の口コミサイトや、知人からの評判などを参考にします。
* 担当者の対応を見る:丁寧な対応、的確な説明、質問への誠実な回答ができる担当者を選びましょう。
* 契約内容をしっかり確認する:契約書の内容を隅々まで確認し、不明な点は質問しましょう。特に、重要事項説明書は熟読し、理解できない部分は担当者に説明を求めましょう。

契約前に確認すべき事項

* 周辺環境の正確な情報:騒音、治安、生活利便性などについて、写真や動画で確認し、実際に現地を確認しましょう。
* 過去のトラブル履歴:過去に騒音トラブルや、その他のトラブルが発生していないかを確認します。
* 修繕履歴:過去にどのような修繕が行われたかを確認し、建物の状態を把握します。
* 契約内容の明確化:契約内容を明確に文書化し、双方で合意した内容を記録しておきましょう。
* 重要事項説明書を丁寧に読む:重要事項説明書は、契約前に必ず熟読しましょう。特に、解約条件や違約金に関する条項は注意深く確認する必要があります。

法的にも有利になる質問と確認方法

* 近隣住民の情報について、具体的な質問をする:「近隣住民の方々とのトラブルの有無、具体的な内容について教えてください。」と直接的に質問します。曖昧な回答は受け入れません。
* 写真や動画で証拠を残す:部屋の状態、周辺環境などを写真や動画で記録しておきましょう。これは、後々のトラブル発生時に非常に有効な証拠となります。
* メールや書面でのやり取りを記録する:不動産会社とのやり取りは、メールや書面で行い、記録を残しておきましょう。これは、言った言わないのトラブルを防ぐために非常に重要です。
* 契約書の内容をしっかり確認する:契約書に記載されている内容を、隅々まで確認しましょう。特に、重要事項説明書は熟読し、不明な点は質問しましょう。

まとめ

アパート・マンション選びは、慎重に行う必要があります。内覧時の確認、不動産会社選び、そして契約時の注意点などをしっかりと理解し、安心して暮らせる住まいを見つけましょう。今回の経験を活かし、より良い住まい選びができることを願っています。

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