アパートの騒音問題:上階からの騒音に悩まされているあなたへ

1ヶ月ほど前にアパート(軽量鉄骨・築20年)の上の部屋に20代前半位の若い夫婦風の二人が入居しました。 引越しの荷物の搬入時に挨拶は無し、本格的に入居してきてからもありません。 建物の外見はしっかりして見えますが、とにかく生活音が響きまくりで見た目ほどしっかりした造りではなく壁の中などはすかすかだと思われます。 このような状況なので、前回2階に入居された方は挨拶に来られたので上記の内容を詳しく伝えました。 今回入居してきた若者二人なのですが、挨拶に来られなかった為上から聞こえてくる音がどれだけのものか伝える機会がありませんでした。 そのせいで気がついていないのか、他の部屋に気を使うつもりがないのか ●二人のどちらかが平日は夜23時頃帰宅、その後夜中の1時位までかかと歩きで部屋中をうろうろする ●朝も早いらしく、6時頃から同じくかかと歩きでうろうろ ●決められた駐輪場以外にブレーキがうるさい自転車を止めていて、朝と夜中に我が家の寝室の窓のところでガチャガチャと自転車を動かす ●帰宅時には、キキキー!ガチャンガチャン!と乱暴に自転車を止めていく ●週末や休みの日は朝方までドスドス動き回り、部屋の仕切りの引き戸をガラガラ開け閉め ●休日に友人などが来て、夜中の2時過ぎまで出入りしアパートの外でおしゃべり ●物をドスン!と床に置く ●玄関のドア・窓・押入れの引き戸、部屋の仕切りの引き戸を力いっぱい開け閉め ●歩く時は常にかかと歩きで、どこにいるのか分かるほどのドスドス音 などなど、動きの一つ一つが乱暴でその都度振動と音が響いてきます。 こういった行為をする人というのは、ただ単純に周りに迷惑がかかっているとは気づかず無意識で動いている結果なのでしょうか? お盆休みの間、毎晩のように朝まで地響きのような音や外での話し声などで眠れず、現在かなりの寝不足で体調と気分が最悪です。 こういった経験をされた方、または気づかず音を出していた側になってしまっていた方からの今後の対処法などご教授して頂けたらと思います。 あと、管理会社に苦情を申し入れる際に有効な言い回しなどもありましたら、ぜひ参考にさせていただきたいです。 やっと眠れてもストレスからの幻聴が聞こえてきて目が覚めてしまい、かなり参っております… 寝不足で乱文になってしまい、分かりにくい所もあるかと思いますがよろしくお願いいたします。

アパート騒音問題:原因と解決策

軽量鉄骨造の築20年アパートでの騒音問題は、建物の老朽化による遮音性の低下と、上階居住者の生活習慣が大きく影響しています。 ご記載の内容から、上階居住者は騒音問題への意識が低い可能性が高いです。単に無意識というよりは、生活音に対する配慮が不足していると考えられます。

騒音の原因を特定する

まずは、騒音の原因を具体的に特定することが重要です。

  • 時間帯:騒音が発生する時間帯を記録しましょう。夜間や早朝が多い場合は、睡眠妨害に当たる可能性が高いです。
  • 音の種類:足音、物音、話し声など、具体的な音の種類をメモしておきましょう。これは管理会社への報告にも役立ちます。
  • 頻度:騒音の頻度も記録することで、問題の深刻さを客観的に示すことができます。

騒音計アプリなどを利用して、騒音レベルを測定することも有効です。客観的なデータは、管理会社への交渉を有利に進める上で役立ちます。

上階居住者への直接的な対応

直接的な対応は、状況によっては効果的ですが、リスクも伴います。 相手との関係が悪化する可能性もあるため、慎重に進める必要があります。

  • 話し合いの準備:騒音の内容を具体的に伝えられるように、記録したデータやメモを準備しましょう。感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。
  • 話し合いの場:お互いのプライバシーを尊重できる場所を選びましょう。管理人室などを利用するのも良いでしょう。
  • 伝え方:「あなたの生活音が気になって眠れない」など、相手を非難する言葉ではなく、「生活音が大きく聞こえて困っている」など、事実を淡々と伝えるようにしましょう。 具体的な例を挙げて説明することで、相手にも理解してもらいやすくなります。
  • 解決策の提案:騒音対策として、マットやカーペットの敷設、防音グッズの利用などを提案してみましょう。 共存できる方法を探る姿勢を示すことが大切です。

しかし、直接的な話し合いが難しい場合や、話し合いがうまくいかない場合は、次のステップに進みましょう。

管理会社への対応

管理会社は、居住者間のトラブル解決において重要な役割を果たします。 騒音問題を放置すると、あなたの健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

管理会社への連絡方法

管理会社への連絡は、電話やメールだけでなく、書面で記録を残すことが重要です。

  • 日時:連絡日時を明確に記録しましょう。
  • 内容:騒音の内容、発生頻度、時間帯などを具体的に記載します。 騒音計で測定したデータがあれば、それも添付しましょう。
  • 要望:騒音対策を講じるよう、管理会社に具体的な要望を伝えましょう。例えば、「上階への注意喚起」「騒音対策工事の実施」などを求めることができます。
  • 証拠:騒音の記録(日時、内容、頻度)を証拠として提示しましょう。 録音データがあれば、それも有効です。

効果的な言い回し

「〇〇日に、何時頃から何時頃まで、どのような騒音(例:ドスドスとした足音、大きな物音など)が聞こえてきました。睡眠妨害となり、健康に影響が出ています。早急な対応をお願いします。」といった具体的な記述が重要です。

管理会社が対応しない場合

管理会社が適切な対応を取らない場合は、次のステップを検討しましょう。

  • 内容証明郵便:管理会社に内容証明郵便を送付することで、証拠を残し、法的措置への準備を進めることができます。
  • 弁護士への相談:弁護士に相談することで、法的措置(損害賠償請求など)の可能性を探ることができます。
  • 自治体への相談:自治体(市区町村)の住宅相談窓口などに相談することも可能です。

騒音対策:インテリアと生活習慣

騒音問題は、上階居住者だけでなく、あなた自身も対策を行うことで軽減できます。

インテリアによる騒音対策

  • 防音カーテン:遮音効果の高いカーテンは、外部からの騒音を軽減する効果があります。厚手の生地や、遮音性の高い特殊な素材のカーテンを選びましょう。
  • カーペットやマット:床にカーペットやマットを敷くことで、足音などの振動を吸収することができます。厚みのあるものほど効果があります。
  • 家具の配置:家具を壁にぴったりと配置することで、壁への振動を軽減する効果があります。
  • 壁掛け収納:壁に収納棚を取り付けることで、収納スペースを増やし、床に物を置く機会を減らすことができます。

グレーのインテリアは、落ち着いた雰囲気でリラックス効果も期待できます。騒音にストレスを感じている方には、特に効果的です。

生活習慣の見直し

  • 耳栓:耳栓を使用することで、騒音による睡眠妨害を軽減することができます。遮音性の高い耳栓を選びましょう。
  • ホワイトノイズ:ファンの音や自然の音などを再生するホワイトノイズマシンを使用することで、騒音をマスキングすることができます。
  • 睡眠環境の改善:寝室の照明を暗くしたり、温度を調整したりすることで、睡眠の質を高めることができます。快適な睡眠環境を整えることで、騒音の影響を軽減できます。

まとめ

アパートの騒音問題は、解決に時間がかかる場合もあります。しかし、諦めずに、段階的に対応していくことが重要です。 記録をしっかり残し、管理会社や専門機関に相談することで、解決への道筋が見えてきます。 そして、自分自身もできる限りの騒音対策を行うことで、より快適な生活を取り戻しましょう。

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