アパートの窓からカエルが侵入?!田んぼに面した2階でも安心できる対策とは

アパートの2階に住んでいるのですが、部屋の掃除をしていたら、カエルの干物が2体出てきました。2体とも窓辺の棚の下で発見しました。窓を開けても網戸は必ず閉じているのですが、それでもカエルって知らない間に家に入ったりするものなのでしょうか?また、入ってこないようにするにはどうしたらいいでしょうか?鳴き声を部屋で聞いたことはないし、姿も見たことがないのですが…。田舎で、窓が田んぼに面しているのでそれもあるのでしょうか?

カエルが2階のアパートに侵入する原因

田んぼに面した2階のアパートにカエルが侵入するという状況は、想像以上に多くの方が経験しているかもしれません。一見、侵入経路が不明瞭なケースでも、いくつかの可能性が考えられます。

1. 網戸の隙間や破損

網戸は、一見しっかり閉まっているように見えても、小さな隙間や破損がある場合があります。カエルは驚くほど小さな隙間からでも侵入することが可能です。特に古い網戸や、経年劣化による破れ、網戸と窓枠の間にできた隙間などが侵入経路になっている可能性があります。肉眼では気づきにくい小さな穴も、カエルにとっては十分な侵入経路となるのです。

2. 開閉時のわずかな時間

窓を開閉する際、ほんの一瞬でも隙間が空けば、カエルは素早く侵入する可能性があります。特に、風が強い日などは、網戸が風で煽られ、わずかな隙間から侵入するケースも考えられます。

3. 建物の構造上の問題

建物の構造によっては、通気口や換気扇、配管の隙間などからカエルが侵入する可能性があります。これらの隙間は、普段は気づかないような小さなものが多いですが、カエルにとっては十分な侵入経路となります。特に、古い建物や、メンテナンスが行き届いていない建物では、このような隙間が多い傾向にあります。

4. 田んぼに面していることの影響

窓が田んぼに面していることは、カエルの侵入リスクを高める大きな要因です。田んぼはカエルの生息地であり、窓から田んぼが見えるということは、カエルにとって魅力的な環境がすぐ近くにあることを意味します。カエルは、光や湿気、餌を求めて移動するため、田んぼからアパートに近づく可能性が高いのです。

カエルの侵入を防ぐ具体的な対策

カエルの侵入を防ぐためには、上記の侵入経路を遮断することが重要です。具体的な対策は以下の通りです。

1. 網戸の点検と交換

まず、網戸を丁寧に点検しましょう。小さな穴や破れがないか、網戸と窓枠の間に隙間がないかを確認します。破れや隙間が見つかった場合は、修理するか、新しい網戸に交換することをお勧めします。網戸の張り替えは、DIYでも可能です。ホームセンターなどで網戸の修理キットが販売されているので、手軽に交換できます。

2. 窓の閉め忘れ防止

窓を開けたまま外出したり、就寝したりしないように注意しましょう。窓を閉める前に、網戸がしっかりと閉まっていることを確認する習慣をつけましょう。タイマー付きの窓閉め装置なども活用できます。

3. 隙間を塞ぐ

通気口や換気扇、配管の隙間などからカエルが侵入するのを防ぐために、隙間を塞ぎましょう。隙間テープやパテなどを利用して、隙間を完全に塞ぎましょう。特に、換気扇の周りには、隙間が空いていることが多いので、注意深く点検しましょう。

4. 外部からの侵入防止

窓の外側に、カエルが侵入しにくい環境を作ることも効果的です。例えば、窓の外側に網を張る、植栽を整理するなどです。窓際に高い植木鉢などを置くことで、カエルが窓に近づくのを物理的に防ぐこともできます。

5. 専門業者への相談

上記の方法を試しても効果がない場合は、害虫駆除業者などに相談することをお勧めします。専門業者は、建物の構造やカエルの種類などを考慮した上で、適切な対策を提案してくれます。

インテリアとの調和を保ちながら対策を行う

カエル対策を行う際に、インテリアの雰囲気を損なわないように工夫することも大切です。例えば、網戸の交換は、デザイン性の高い網戸を選ぶことで、インテリアに自然に溶け込ませることができます。隙間を塞ぐ際にも、目立たない色のテープやパテを使用することで、インテリアの美観を損なわずに効果的な対策を行うことができます。

まとめ:安心安全な住空間を創りましょう

2階のアパートであっても、田んぼに面しているなどの環境によっては、カエルが侵入する可能性があります。しかし、適切な対策を行うことで、カエルの侵入を防ぎ、安心安全な住空間を維持することができます。網戸の点検、隙間の封鎖、そして必要であれば専門業者への相談を検討し、快適なインテリア空間を保ちましょう。

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