アパートの照明がつきにくい!原因と解決策を徹底解説

部屋の電気なんですがつきが悪いです。紐を引っ張って30分くらいするとついたりします。点灯管かな?と思いカバーを外したのですが点灯管も見当たらないです。蛍光灯自体は昨日交換したけどダメでした。点灯管が無いってことは有り得るのでしょうか?

照明器具の種類と点灯方法を確認しよう

照明器具がつきにくい原因を特定するには、まず照明器具の種類と点灯方法を確認することが重要です。 質問者様のお部屋の照明器具は、点灯管を使用しないタイプの蛍光灯器具の可能性が高いです。最近の蛍光灯器具、特にコンパクト蛍光灯やLED照明器具は、点灯管を必要としないものが多く、直接電源に接続される構造になっています。点灯管がないからといって異常ではありません。

点灯管がない照明器具の種類

点灯管を使用しない照明器具には、以下のものがあります。

  • LED照明器具:現在最も普及している照明器具で、省電力で長寿命です。点灯管は不要です。
  • インバーター式蛍光灯器具:電子回路を用いて蛍光灯を点灯させるため、点灯管は不要です。安定器と呼ばれる部品が内蔵されています。
  • コンパクト蛍光灯器具(一部):コンパクト蛍光灯の中には、点灯管を必要としないタイプがあります。

もし、照明器具に「インバーター式」や「LED」などの表示があれば、点灯管がないのは正常です。表示がない場合は、器具の型番を調べてメーカーのウェブサイトで仕様を確認してみましょう。

照明がつきにくい原因と具体的な解決策

30分後に点灯するということは、単純な接触不良や劣化が考えられます。具体的な原因と解決策を以下に示します。

1. 接触不良

  • 原因: 照明器具と電源の接続部分、あるいは照明器具内部の配線が緩んでいる、または酸化している可能性があります。特に古い建物の場合は、経年劣化による接触不良が考えられます。
  • 解決策:
    • 照明器具のカバーを外し、配線を確認します。配線が緩んでいたら、しっかりと接続し直しましょう。必要に応じて、接点復活剤を使用すると効果的です。ただし、電気工事の経験がない場合は、感電の危険性があるので、専門業者に依頼することをおすすめします。
    • コンセントの確認:照明器具がコンセントに接続されている場合は、コンセント自体が緩んでいないか、コンセントの差し込み口にほこりが溜まっていないかを確認しましょう。コンセントを交換する必要があるかもしれません。

2. 蛍光灯の寿命

  • 原因: 蛍光灯自体が寿命を迎えている可能性があります。昨日交換したとのことですが、購入した蛍光灯が不良品である可能性も考えられます。
  • 解決策:
    • 新しい蛍光灯と交換:別のメーカーの蛍光灯に交換してみましょう。もし、同じ現象が続く場合は、蛍光灯が原因ではない可能性が高いです。
    • 蛍光灯の規格を確認:照明器具に合った規格の蛍光灯を使用しているかを確認しましょう。規格が合わないと点灯しない場合があります。

3. 安定器(インバーター)の故障

  • 原因: インバーター式蛍光灯器具の場合、安定器が故障している可能性があります。安定器は、蛍光灯に適切な電圧を供給する役割を果たしています。経年劣化により故障することがあります。
  • 解決策: 安定器の交換が必要です。これは電気工事の知識と経験が必要な作業なので、必ず専門業者に依頼しましょう。安易な自己修理は感電事故につながる可能性があります。

4. 配線、ブレーカーの故障

  • 原因: 照明器具への配線が断線している、またはブレーカーが落ちている可能性があります。ブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーを上げれば復旧する可能性があります。
  • 解決策:
    • ブレーカーを確認:ブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーを上げてみましょう。もし、すぐにまた落ちる場合は、配線に問題がある可能性がありますので、専門業者に相談しましょう。
    • 配線の確認:専門知識がない場合は、絶対に自分で配線を確認したり修理したりしないでください。感電の危険性があります。

専門家への相談

上記の方法を試しても改善しない場合は、電気工事の専門業者に相談することを強くお勧めします。専門家は、原因を正確に特定し、安全に修理を行うことができます。 電気工事は危険が伴うため、専門家の助けを借りることが重要です。

まとめ

照明器具がつきにくい原因は様々です。まずは照明器具の種類と点灯方法を確認し、接触不良や蛍光灯の寿命、安定器の故障などをチェックしましょう。自分で修理を行う場合は、感電に十分注意し、不安な場合はすぐに専門業者に相談してください。安全で快適な住環境を保つためにも、早めの対応が大切です。

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