アパートの湿気問題と初期費用返金について

アパートの不動産がお金を返してくれるかが知りたいです。6月から1DK(リビング7畳、キッチン3畳)に引っ越して1ヶ月半、すごい湿気で靴がカビ、服がカビ、 布団がカビて捨てるハメになりました。駐車場込みで家賃35,000円(山口県下関市)という魅力的な家賃で決めましたが、400ml取れる湿気とりを6つ置いて(クローゼット3つ、玄関1つ、部屋に2つ)、2週間で全て満タンになりました。今台所下の食品入れを開けたら、調味料の口部分がカビているものが3本以上ありました。街から外れていて街灯も少なく、小さい虫の死骸がどうしても部屋に入ってきます(ふとした時に気づいてしまい怖いです)。今日見たらトイレもカビています! この物件は私の彼氏(24)が初期費用10万円、敷金礼金0円と安かったので決めましたが、私(24)も来月からここに住む予定です。でも耐えられそうにありません。すでに引っ越したいです。 そこでご相談ですが 引っ越すとしたら、この湿気の多さを不動産に伝えて、初期費用を返金してもらうことは可能だと思いますか(入居してまだ2ヶ月経っていません)。もしくは、似た間取りや家賃の別物件に移動させてもらえそうでしょうか。短期間での調味料のカビ、満タンの湿気取り、虫の死骸…いくら家賃が安くても、と思いますし、湿気や騒音などは住んでみないとわからないと思います。梅雨の時期というのもあるでしょうが、あんまりでは…と思います。角部屋で窓は2つあり風通しは悪くないですが、陽当たりがいいとは言えないです。私の考えが甘いんでしょうか。皆様の意見を参考にさせていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。補足 初期費用は不動産屋に払った仲介手数料、最初の家賃1か月分、火災保険、保証人代行料?(不動産屋が保証人になる)です。入居前のハウスクリーニングは別途1万5千円かかるので頼んでいません。以前この物件の近くで2年間アパートを借りましたが大量のカビなど一度もありませんでした(間取りほぼ同じ、家賃4万5千円)。ワンルームに2人は正直厳しいですが、契約上は問題ないようです。私はまだ梅雨明けしていないことを知っている日本人です。

山口県下関市の1DKアパートにおける深刻な湿気問題と対応策

山口県下関市の1DKアパートで、深刻な湿気問題に悩まされているとのこと、大変お困りでしょう。家賃35,000円という魅力的な価格に惹かれ入居されたとのことですが、想像をはるかに超える湿気によって、カビの発生、そして生活への支障が出ている状況は、決して甘いと片付けるべきものではありません。初期費用10万円を支払ったにも関わらず、このような状況は、不動産会社への相談を検討するのも当然の権利です。

湿気問題の深刻さ

* カビの発生:靴、服、布団のカビ発生は、健康被害にもつながる深刻な問題です。調味料のカビも食中毒のリスクがあり、非常に危険です。
* 湿気取りの消費量:400mlの湿気取りを6個、2週間で満タンになる状況は、異常な湿気レベルを示しています。これは、建物の構造的な問題や、換気不足の可能性が高いことを示唆しています。
* 虫の侵入:街灯が少ない立地のため、虫の侵入も問題となっています。これは、衛生面だけでなく、精神的なストレスにも繋がります。
* トイレのカビ:トイレのカビも、湿気問題の深刻さを示す一例です。

不動産会社への対応と返金請求の可能性

入居からまだ2ヶ月しか経っていないため、不動産会社に現状を伝え、対応を求めることは十分可能です。 「建物の欠陥による居住困難」を理由に、初期費用の返金や、同等条件の別物件への転居を交渉することができます。

交渉のポイント

* 証拠の確保:カビの写真や動画、湿気取りの消費量記録などを証拠として残しておきましょう。
* 冷静な説明:感情的にならず、事実を淡々と説明することが重要です。具体的な被害状況と、それが生活に及ぼす影響を明確に伝えましょう。
* 法律相談の検討:交渉が難航する場合は、弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。

返金請求の可能性についてですが、法律上、必ず返金される保証はありません。しかし、建物の欠陥が原因で居住に支障が出ていることを明確に示すことができれば、返金または代替物件への移転を認められる可能性は高まります。

専門家の意見:不動産会社と交渉する前に

まず、不動産会社に連絡し、状況を説明しましょう。その際に、上記で挙げた証拠写真を提示し、具体的な問題点を明確に伝えましょう。 不動産会社は、建物の状態についてある程度の責任を負います。 しかし、交渉が難航する可能性も考慮し、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

専門家への相談

* 弁護士・司法書士:法律的な観点からアドバイスを受け、交渉を有利に進めることができます。
* 不動産鑑定士:建物の状態を客観的に評価してもらい、交渉材料にすることができます。
* 住宅相談窓口:自治体によっては、住宅に関する相談窓口が設置されている場合があります。

湿気対策と今後の対策

現状の湿気対策では不十分なようです。不動産会社との交渉と並行して、以下の対策も検討しましょう。

湿気対策

* 換気:窓を開けて定期的に換気をしましょう。除湿機を使用する際は、窓を開けて換気を同時に行うことで効果を高めることができます。
* 除湿機:コンプレッサー式除湿機は、梅雨時期の湿気対策に効果的です。
* 除湿剤:クローゼットや押し入れなどに除湿剤を置いて、湿気を吸収させましょう。
* 乾燥剤:食品庫などに乾燥剤を置くことで、調味料のカビを防ぎます。
* カーペット、マットの除去:カーペットやマットは湿気をため込みやすいので、除去するか、定期的に天日干ししましょう。
* 壁や床の乾燥:可能であれば、壁や床を乾燥させることも有効です。

虫対策

* 防虫対策:網戸の設置や、殺虫剤の使用などを検討しましょう。
* 清掃:こまめな清掃を行い、虫の死骸などを放置しないようにしましょう。

類似物件への転居の可能性

不動産会社に、同様の間取りや家賃の別物件への転居を打診することも可能です。ただし、空室状況などによっては難しい場合もあります。

まとめ

今回のケースは、家賃の安さだけで物件を決めることの危険性を示す良い例です。 湿気問題は、健康被害や生活の質を大きく低下させる可能性があります。 不動産会社との交渉は、冷静かつ毅然とした態度で臨み、証拠をしっかりと準備しておきましょう。 専門家の意見を参考にしながら、最善の解決策を見つけてください。

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