アパートの水道料金節約術!呼び径変更の可能性と水道使用量増加の原因究明

水道の呼び径の変更を考えています。東京都多摩地区(多摩ニュータウンではなく)に住んでいますが、水道料金を少しでも節約するために水道の呼び径を現在の20ミリから13ミリに変更したいと考えています。住居は二階建てのアパート暮らし(一階三世帯、計六世帯)で私の部屋は二階の角部屋になります。一階の地面に各戸ごとに呼び径20ミリの水道メーターが設置されています。管理会社等へは連絡して許可を得ますが、当世帯だけ呼び径13ミリに変更することは可能なのでしょうか。また可能だとして他の五世帯へは何らかの影響(水道使用上の不便など)はありますでしょうか。また変更工事は東京都指定業者へ依頼し、水道メーターの交換(メーター自体は無料?)が必要と言うことまでは調べましたが、工事一式で幾らくらい掛るのか、詳しい方是非ご回答をお願いします。補足アパートに引っ越してきて「普通に」使っているつもりでしたが、引っ越し前の戸建ての時の倍の料金に驚いて使用量の増加以外に何が違うのか調べていたところ呼び径(口径)の違いに気付いて色々調べて「比較的簡単に変更可能」的な書き込みがいくつか見られた為、変更を考えました。(下記も参考の一例)http://pragmatism.blog2.fc2.com/blog-entry-21.html ただ当方はアパートで書き込みのお宅は一軒家と言うことを見逃していました。今回は皆さまからの回答を受け口径の変更は諦めます。ただ使用量の大幅な増加にも首をかしげています。一戸建ての時と比べての違いは二層式洗濯機を「全自動式」にしたこと(洗濯は2~3日に1度)、トイレの水流が「大」のみになったこと、風呂は前の家ではシャワーが無く1日おきに浴槽に水をはり沸かしていましたが今のアパートではシャワーがあり浴槽に湯をはらず毎日シャワーを浴びています。それ以外は以前の家との違いは特にないので倍近い使用量に首をかしげています。

アパートでの水道呼び径変更の可能性

まず結論から申し上げますと、アパートで個別の水道メーターの呼び径を20ミリから13ミリに変更することは、非常に困難です。

ご質問にあるように、一戸建て住宅と異なり、アパートでは複数の世帯が一つの水道メーターを共有している場合がほとんどです。そのため、一つの世帯だけが呼び径を変更することは、他の世帯への影響を避けることが難しく、技術的にも現実的ではありません。水道管の配管構造や水圧の問題、他の世帯への影響などを考慮すると、管理会社や水道局が許可する可能性は低いでしょう。

仮に、管理会社や水道局が許可した場合でも、工事費用は高額になる可能性が高いです。メーター交換費用だけでなく、配管工事なども必要になる可能性があり、費用対効果を考えると、現実的な選択肢とは言えません。

水道料金増加の原因究明

水道料金が倍増した原因は、呼び径の変更とは関係なく、生活習慣の変化にある可能性が高いです。ご自身でも挙げられているように、以下の点が水道使用量増加に繋がっていると考えられます。

  • 洗濯機の変更:二層式洗濯機から全自動式洗濯機への変更は、洗浄方法の違いから、使用水量が増加する可能性があります。全自動式洗濯機は、すすぎや脱水の工程で多くの水を使用します。
  • トイレの水流:トイレの水流が「大」のみになったことで、一回の使用水量が増加している可能性があります。「小」の水流が使えるトイレであれば、使用量を削減できたはずです。
  • シャワーの使用頻度:毎日シャワーを使用するようになったことで、水道使用量は増加します。以前は1日おきに浴槽を使用していたため、シャワーの使用頻度が大きく変わっていることが分かります。

これらの生活習慣の変化以外にも、以下の点をチェックしてみましょう。

水道メーターの故障

水道メーターが故障し、正確に水量を計測できていない可能性があります。メーターの表示に異常がないか、管理会社に点検を依頼することをお勧めします。

蛇口からの水漏れ

蛇口のパッキンなどが劣化し、微量の水漏れが発生している可能性があります。蛇口を閉めた状態でも、わずかに水が漏れている場合は、修理が必要です。

トイレの漏水

トイレタンク内の部品の劣化や故障によって、トイレから水が漏れている可能性があります。トイレタンクに水が流れ込んでいる音がしたり、トイレの水位が徐々に下がっていく場合は、漏水している可能性が高いです。

水道料金節約のための具体的な対策

水道料金を節約するためには、以下の対策が有効です。

  • 節水型のトイレに交換する:節水型のトイレは、従来のトイレと比べて大幅に節水効果があります。交換費用はかかりますが、長期的に見ると水道料金の節約につながります。
  • 節水型のシャワーヘッドに交換する:節水型のシャワーヘッドは、水圧を落とさずに水の使用量を削減できます。比較的安価で交換できるため、手軽な節水対策としておすすめです。
  • 洗濯機の節水モードを使用する:全自動式洗濯機には、節水モードが搭載されている機種が多いです。節水モードを使用することで、使用水量を削減できます。
  • こまめな水の止め忘れに注意する:歯磨きや洗顔、食器洗いなど、水を使い終わったらすぐに蛇口を閉めることを心がけましょう。
  • シャワー時間を短縮する:シャワーの時間を短縮することで、水道料金を節約できます。タイマーなどを活用してシャワー時間を管理するのも効果的です。
  • 浴室の排水口のチェック:浴室の排水口から水が漏れていないか確認しましょう。もし漏れている場合は、修理が必要です。

専門家の意見

水道料金に関する相談は、水道局や地域の設備業者に相談するのが最も確実です。彼らは、個々の状況に合わせた適切なアドバイスや、具体的な節水対策を提案してくれます。

まとめ

アパートでの水道呼び径の変更は、現実的ではありません。水道料金の増加は、生活習慣の変化が主な原因と考えられます。節水対策を講じることで、水道料金を節約することが可能です。水道料金に関する疑問や不安がある場合は、専門家への相談を検討しましょう。

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