アパートに住んでいるのですが玄関から入るとまず嫌な臭いがして突き当りのキッチンの部屋6+6畳の部屋もすごく嫌な臭いがします。どんな匂いか聞かれると困るのですがとにかく不快な臭いです。
常に部屋は網戸にして換気していますがそれでも臭いがとれません。
不動産会社に言って来てもらっても全然駄目でした(怒)
ハウスクリーニングにも2社来てもらって臭いの元を探してもらいましたが、一社はカビの臭いと言われ二社は臭いの原因は言われなかったケド臭いの元を消す液体が出る機械を使って部屋全体に噴射してもらいましたがやっぱり時間がたつと元の臭いに戻りました。入居して8か月毎日毎日家に帰るのがつらいです。
部屋にごみ箱は置いてません。キッチンに三角コーナーも置いてません。掃除もちゃんとしています。
消臭器(エアリオン)を買ってもダメでした。
どなたかこれをしたらしつこい部屋の臭いが消えたという体験がございましたら教えて下さい。
ちなみに喫煙はしていません。補足多少お金はかかってもかまいませんのでよろしくお願いします
Contents
原因究明から徹底対策まで!しつこい臭いの解決策
8ヶ月もの間、嫌な臭いに悩まされているとのこと、本当につらいですね。ご自身でできる限りの努力をされているにも関わらず、臭いが解消されない状況は、精神的にも大きな負担になっていることと思います。 この問題を解決するために、段階的に原因を探り、具体的な対策を提案していきます。
1. 臭いの特定と原因の特定:専門家の力を借りる
まず、ハウスクリーニング業者2社に依頼したにも関わらず原因が特定できなかった点が気になります。カビの臭いと指摘されたケースもありましたが、それが本当に原因なのか、他の原因が隠れている可能性も考慮する必要があります。
専門家の力を借りることを強くお勧めします。 一般のハウスクリーニング業者ではなく、建築物診断士や、臭気測定に特化した専門業者に相談してみましょう。彼らは特殊な機器を用いて臭いの原因物質を特定し、その発生源を突き止めます。費用はかかりますが、根本的な解決には不可欠なステップです。
2. 可能性のある臭いの原因と対策
専門家による調査を待つ間にも、可能性のある原因を洗い出し、対策を講じてみましょう。
2-1. カビ
ハウスクリーニング業者の一社がカビの臭いを指摘していることから、カビの可能性は高いです。
* 対策:
- 徹底的なカビ除去: 目に見えるカビだけでなく、壁の中や床下などに潜むカビも除去する必要があります。専門業者に依頼するのが確実です。DIYで除去する場合は、防護服・マスク・ゴーグルを着用し、適切な薬剤を使用しましょう。
- 換気と乾燥: 窓を開けて換気をし、除湿機などを活用して部屋の湿度を下げましょう。特に梅雨時期や冬場は注意が必要です。
- 湿気対策: 浴室やキッチンなどの水回りには、換気扇を常に回し、こまめに拭き掃除を行いましょう。排水口の掃除も重要です。
2-2. 排水管
排水管の詰まりや腐敗によって、悪臭が発生することがあります。
* 対策:
- 排水管洗浄: パイプクリーナーを使用するか、専門業者に排水管の洗浄を依頼しましょう。
- トラップの確認: 排水トラップに汚れや異物が詰まっていないか確認しましょう。
2-3. 建材や内装材
建材や内装材から発生する臭いも考えられます。特に古い建物や、接着剤などの揮発性有機化合物(VOC)を多く含む材料が使われている場合は注意が必要です。
* 対策:
- 原因特定: 専門業者にVOC濃度測定を依頼し、原因物質を特定しましょう。
- 換気: 十分な換気を心がけ、VOCの濃度を下げましょう。
2-4. その他
* 隣室からの臭い: 隣室からの臭いが侵入している可能性も考えられます。管理会社に相談してみましょう。
* ペットの臭い(過去): 過去にペットを飼っていた場合、その臭いが残っている可能性があります。専門業者に相談し、適切なクリーニングを行いましょう。
* 床下からの臭い: 床下から湿気が上がってきている可能性があります。床下の点検を依頼しましょう。
3. 消臭対策
原因特定と対策と並行して、消臭対策も行いましょう。
* オゾン脱臭機: オゾンは強力な酸化力を持つため、様々な臭いを除去できます。ただし、人体への影響も考慮し、使用時間や換気を適切に行いましょう。
* 活性炭: 活性炭は臭いを吸着する効果があります。様々な形状の活性炭製品があるので、部屋の状況に合わせて選びましょう。
* 空気清浄機: 空気清浄機は、空気中の臭い成分を吸着・分解します。HEPAフィルターと脱臭フィルターの両方が搭載されているものを選びましょう。
* 定期的な清掃: こまめな掃除は臭い対策の基本です。床、壁、家具などを定期的に掃除しましょう。
4. 不動産会社への対応
不動産会社には、専門業者による調査結果を提示し、原因究明と適切な対応を求めましょう。 現状のままでは居住に支障をきたすレベルの臭いであることを伝え、必要であれば住宅の修繕や代替住宅の提供などを交渉しましょう。必要であれば、弁護士や消費者センターに相談することも検討してください。
まとめ
アパートの嫌な臭いは、原因特定が最も重要です。専門家の力を借りながら、段階的に原因を究明し、適切な対策を講じることで、必ず解決できるはずです。諦めずに、粘り強く対応していきましょう。