アパートの壁に染み付いたキムチ鍋の臭い、どうすれば消せる？退去時のトラブル防止策も解説

現在レオパレスのワンルームの部屋に住んでいます。こないだキッチンではなく、部屋でキムチ鍋をしました。（IHのコンロで。）換気等をして臭いには気をつけてたつもりなんですが、鍋の後２・３日経った今も、なんとなくキムチっぽい臭いがします。どうやら壁のクロスにでもこびりついてしまったようで…。こういう臭いって、取ることは出来るのでしょうか？ファブリーズやリセッシュなどは、壁にかけても大丈夫なのでしょうか？よろしければ、知恵をお貸しいただけないでしょうか？実はもうすぐ部屋を退去するんです。退去時に臭いのことでレオパレスに何か言われやしないかと、少し不安です。この知恵袋を見てても、レオパレスは結構悪質にクリーニング代や修繕代を請求してくる、という事例が散見されるので…。よろしくお願いいたします。

Contents

1 壁に染み付いたニオイ、原因と対策
- 1.1 臭いの原因究明
- 1.2 効果的な消臭対策
2 退去時のトラブル防止策
3 専門家のアドバイス
4 まとめ

壁に染み付いたニオイ、原因と対策

部屋でキムチ鍋をした後に、壁に臭いが染み付いてしまったとのこと、ご心配ですね。特に、退去が近いと余計な心配事が増えますよね。まずは、臭いの原因と具体的な対策について見ていきましょう。

臭いの原因究明

キムチ鍋の臭いが壁に染み付く原因は、主に以下の３点です。

油煙の付着：キムチ鍋は油分を含んだ食材を使用するため、調理中に発生する油煙が壁に付着し、臭いの原因となります。特に、換気が不十分な場合、油煙は空気中に長時間漂い、壁に吸着しやすくなります。
食材の臭気成分の吸着：キムチ鍋に使用されるキムチ、ニラ、ニンニクなどの食材には、揮発性の高い臭気成分が含まれています。これらの成分が壁のクロスに吸着し、臭いが残る原因となります。
クロス素材の吸着性：クロスによっては、臭いを吸着しやすい素材のものがあります。特に、織物系のクロスは、吸着性が高く、臭いが残ってしまう可能性が高いです。

効果的な消臭対策

では、具体的な消臭対策を見ていきましょう。ファブリーズやリセッシュは、一時的に臭いを抑える効果はありますが、壁に染み付いた臭いを完全に除去することは難しいです。以下に、より効果的な対策を３つご紹介します。

換気：まずは、窓を開けて十分な換気をしましょう。風通しの良い場所で、数時間から数日間、換気を続けることで、臭いの軽減に繋がります。扇風機などを活用して、空気の流れを作るのも効果的です。
消臭剤の使用：ファブリーズやリセッシュなどのスプレータイプの消臭剤は、壁全体に吹き付けるとシミになる可能性があるため、直接吹きかけるのは避けましょう。代わりに、重曹や炭などの消臭効果のあるものを部屋に置いておくことで、臭いを吸着させることができます。特に、重曹は、油汚れにも効果がありますのでおすすめです。小さめの容器に重曹を入れ、数カ所に置いておきましょう。効果を高めるために、重曹に数滴のエッセンシャルオイル（柑橘系など）を垂らすのも良いでしょう。
専門業者への依頼：上記の方法で臭いが取れない場合は、専門の消臭業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は、特殊な消臭剤や機器を使用して、壁に染み付いた臭いを効果的に除去してくれます。費用はかかりますが、退去時のトラブルを避けるためにも、検討する価値はあります。

退去時のトラブル防止策

レオパレスからのクリーニング代や修繕代の請求が心配とのことですが、事前に対応することで、トラブルを回避できる可能性があります。

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退去前の清掃

退去前に、入念な清掃を行いましょう。特に、臭いの原因となった場所（壁など）は、丁寧に清掃することが重要です。

壁の清掃：壁の汚れは、中性洗剤を薄めた水で拭き掃除を行いましょう。ゴシゴシこすりすぎるとクロスを傷める可能性があるので、優しく拭くようにしてください。洗剤が残らないように、その後はきれいな水で拭き上げてください。ただし、クロスによっては水拭きできないものもあるので、事前に確認が必要です。
換気：清掃後も、窓を開けて十分な換気をしましょう。臭いが残らないように、数日間換気を続けることが大切です。
写真撮影：清掃前後の状態を写真に記録しておきましょう。もし、退去時にトラブルになった場合、証拠として役立ちます。

レオパレスとの事前連絡

退去前に、レオパレスに臭いのことについて連絡しておきましょう。状況を説明し、対応について相談することで、トラブルを回避できる可能性があります。

状況説明：キムチ鍋の臭いが壁に染み付いていること、そして、消臭対策を行ったことを具体的に説明しましょう。
写真提示：清掃前後の写真を提示することで、状況を客観的に伝えることができます。
専門業者への依頼：必要であれば、専門業者に依頼することを提案しましょう。レオパレス側が業者を選定し、費用を負担してくれる可能性もあります。

退去立会いの重要性

退去時には、必ず立会いをしましょう。立会いの際に、部屋の状態を確認してもらい、問題点があればその場で指摘してもらうことが重要です。

状態確認：部屋の状態を丁寧に確認し、問題があればその場で指摘しましょう。写真や動画で記録しておくと、後々のトラブルを防ぐことができます。
記録の保管：立会いの記録（写真、動画、報告書など）は大切に保管しておきましょう。後々、トラブルになった場合に証拠として役立ちます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、臭い対策と退去時の対応についてアドバイスします。

「壁に染み付いた臭いは、完全に除去するのが難しい場合もあります。しかし、適切な消臭対策と、レオパレスとの良好なコミュニケーションによって、退去時のトラブルを最小限に抑えることは可能です。消臭効果の高い製品を使用したり、専門業者に依頼するなど、積極的な対応が重要です。また、退去時の立会いをしっかり行い、部屋の状態を記録しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。」

まとめ

部屋でキムチ鍋をした後の臭い、そして退去時の不安、お気持ちお察しします。今回ご紹介した対策を参考に、しっかりと臭い対策を行い、レオパレスとの円滑な退去を目指しましょう。焦らず、一つずつ確実に進めていけば、必ず乗り越えることができます。