Contents
ゴキブリ出現!巣の存在の可能性と侵入の可能性
2年半住んでいるアパートで、過去2回ゴキブリを目撃したとのこと。1回目は昨年の夏、2回目は今回とのことですね。非常に不安な気持ち、よく分かります。では、家の中にゴキブリの巣がある可能性と、たまたま侵入してきた可能性、どちらが高いのか、詳しく見ていきましょう。
ゴキブリの巣がある可能性
ゴキブリは、エサ、水、隠れ家があれば繁殖します。アパートでゴキブリの巣が見つかるケースは、実際には少なくありません。特に、古い建物や、清掃状態が悪い建物では、壁の中や床下などに巣を作っている可能性があります。
しかし、2回だけの目撃では、巣があるとは断定できません。ゴキブリは、排水管や隣室から侵入してくることもあります。また、卵鞘(らんしょう:ゴキブリの卵が入ったカプセル)が持ち込まれ、そこから孵化することも考えられます。
巣の存在を疑うべきポイント
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
* ゴキブリの大きさや種類が複数ある
* ゴキブリの糞や卵鞘を発見する
* ゴキブリを複数回、同じ場所で目撃する
* 同じ時期に複数匹のゴキブリを目撃する
たまたま侵入してきた可能性
ゴキブリは、非常に優れた移動能力を持っています。わずかな隙間からでも侵入してきます。特に、夏場は活動が活発になり、窓やドアの隙間、排水口などから侵入する可能性が高まります。
侵入の可能性が高いケース
* ゴキブリを1匹だけ目撃した
* ゴキブリの糞や卵鞘を発見していない
* 目撃場所が毎回異なる
* 季節的にゴキブリの活動が活発な時期
ゴキブリ対策:侵入を防ぎ、巣を駆除する
では、具体的なゴキブリ対策について見ていきましょう。まずは、侵入を防ぐ対策、そして巣があるかもしれない場合の駆除方法を解説します。
ゴキブリの侵入を防ぐ対策
1. 徹底的な清掃と整理整頓
ゴキブリは、食べこぼしやゴミをエサにします。キッチンや洗面所などの水回り、そして部屋全体を常に清潔に保つことが重要です。特に、シンク下や冷蔵庫の裏など、汚れがたまりやすい場所は念入りに清掃しましょう。
2. 隙間を塞ぐ
ゴキブリは小さな隙間からでも侵入してきます。窓やドアの隙間、排水口、配管の穴などを、コーキング剤などでしっかり塞ぎましょう。
3. ゴキブリ忌避剤の活用
ゴキブリは特定の臭いを嫌います。ゴキブリ忌避剤を使用することで、侵入を抑制することができます。スプレータイプやジェルタイプなど、様々な製品がありますので、自分の住環境に合ったものを選びましょう。
4. 食品の適切な保管
食べ残しや生ゴミは、しっかりと密封してゴミ箱に捨てましょう。食品は、密閉容器に入れて保管し、ゴキブリが近づけないようにしましょう。
ゴキブリの巣を発見した場合の駆除
もし、ゴキブリの巣を発見した場合、自分で駆除しようとせず、専門業者に依頼することをお勧めします。ゴキブリの駆除は、専門的な知識と技術が必要となります。間違った方法で駆除しようとすると、かえってゴキブリを増やしてしまう可能性があります。
専門業者への依頼方法
* インターネット検索で「ゴキブリ駆除」と検索
* アパートの管理会社に相談
インテリアとゴキブリ対策の両立
ゴキブリ対策は、インテリアにも影響します。例えば、ゴキブリ忌避剤は、香りが強いものもありますので、インテリアの雰囲気を損なう可能性があります。そこで、香り控えめな製品を選ぶ、もしくはデザイン性の高い製品を選ぶなど、インテリアとの調和を意識しましょう。
また、収納スペースを工夫することで、ゴキブリが隠れにくくすることもできます。例えば、吊り下げ式の収納を使うことで、床に物が置かれず、清掃がしやすくなります。
まとめ
2回だけのゴキブリの目撃では、巣があるとは断定できません。しかし、安心せずに、徹底的な清掃と、侵入を防ぐ対策を講じる必要があります。ゴキブリの発見頻度が増えたり、ゴキブリの糞や卵鞘を発見した場合には、専門業者に相談することをお勧めします。インテリアとゴキブリ対策の両立を目指し、快適な住空間を手に入れましょう。