アパートにキンバエが発生!原因と対策を徹底解説

キンバエが発生して困っています。去年の4月から今年の3月までの1年間、出張のために家(アパート)を空けていました。去年の夏に家に戻った際、床にキンバエの死骸が4~5匹落ちていました。今年の4月に出張を終えて家に戻った際にも、やはりキンバエの死骸が3~4匹床に落ちていました。家での生活を再開して約1ヶ月経ちますが、その間に数匹のキンバエを確認しました。ある時は窓を開けて外に出したり、ある時は飛んでいるキンバエを素手で掴んで外に逃がしたりして、すべて除去したつもりでいても、また直ぐにキンバエが発生します。大量発生という訳ではないのですが、やはり気になります。キンバエは動物の死骸や腐肉に集まるとのことで、その原因を探し出して除去する必要があるそうですが、どこかに死骸なり腐った食物なりがあるとして、1年近くもキンバエが集まり続けるものなのでしょうか?素人考えですが、卵を産んだとかなら、もっと大量に発生しても良さそうな気もするのですが。とりあえず明日辺りに部屋をあさってネズミの死骸や腐った食い物等がないか探してみようかと思うのですが、それ以外にキンバエが発生する原因って考えられますでしょうか?例えば、長期出張のため水気を断っていた配水管から浸入してきたとか?死骸、腐肉以外に他に考えられる原因、また対策などありましたら、お教え下さい。とりあえず、業者は最終手段と考えています。余談ですが、キンバエって動きが遅いですよね。私でもつかめます。宮本武蔵が箸でつかんだハエってのはキンバエじゃなかろうかと。(笑)

キンバエ大量発生?!まずは原因究明から

長期間家を空けた後、キンバエが発生するのは非常に悩ましい問題です。大量発生ではないとはいえ、継続的に発生するということは、何らかの原因が継続的に存在していることを示唆しています。ご自身の推測通り、ネズミなどの動物の死骸や腐敗した食べ物が最も考えられますが、それ以外にも可能性はあります。

考えられるキンバエ発生の原因

  • 動物の死骸:ネズミ、鳥、昆虫など、小さな生き物の死骸は、キンバエの格好の餌となります。壁の中や床下、家具の裏など、普段は見えない場所に隠れている可能性があります。特に、死骸が完全に腐敗しきっていない場合、キンバエは卵を産み付け、幼虫が育ち、成虫となって飛び回るというサイクルを繰り返します。
  • 腐敗した食品:食べ残しや腐敗した果物、野菜などが放置されていると、キンバエを引き寄せます。冷蔵庫の中だけでなく、戸棚の奥やゴミ箱の中なども確認しましょう。また、排水口の汚れやぬめりも要注意です。排水管のトラップに溜まった汚れなども発生源になり得ます。
  • ペットの排泄物:ペットを飼っている場合、排泄物の処理が不十分だとキンバエが発生する可能性があります。特に、猫砂などは、適切に処理しないと臭いを発し、キンバエを誘引します。
  • 排水管からの侵入:長期不在で排水管の水気が不足すると、排水管内部に溜まった有機物が腐敗し、キンバエの発生源となる可能性があります。配管の清掃や、排水管のトラップの確認が必要です。
  • ゴミの放置:ゴミ箱のゴミが溜まっていると、悪臭を放ち、キンバエを引き寄せます。ゴミはこまめに捨て、ゴミ箱は清潔に保ちましょう。
  • 窓やドアからの侵入:網戸の破れや窓の隙間からキンバエが侵入する可能性があります。窓やドアの隙間を塞ぎ、網戸を点検しましょう。

キンバエ対策:徹底的な清掃と環境整備

キンバエの発生源を特定し、徹底的に除去することが最も効果的な対策です。

具体的な対策ステップ

  1. 徹底的な清掃:まずは、家の中を隅々まで清掃しましょう。床下や壁の中、家具の裏など、普段は掃除しにくい場所も念入りに確認します。掃除機やほうき、雑巾などを使い、汚れやゴミを完全に除去します。特に、キッチン、浴室、トイレなどの水回りは重点的に清掃しましょう。
  2. 死骸の捜索:ネズミなどの動物の死骸がないか、注意深く探しましょう。臭いを頼りに探すのも有効です。もし死骸を発見したら、速やかに処分し、その周辺を消毒します。殺虫剤を使用する際は、換気を十分に行い、使用方法をよく確認してから使用してください。
  3. 食品の管理:食べ残しや腐敗した食品はすぐに処分し、冷蔵庫の中も定期的に清掃します。食品は密閉容器に入れて保管し、こまめに賞味期限を確認しましょう。生ゴミは、適切な処理を行い、ゴミ箱は清潔に保ちましょう。
  4. 排水管の清掃:排水管の汚れやぬめりを除去します。市販の排水管洗浄剤を使用したり、専門業者に依頼するのも良いでしょう。排水管のトラップを確認し、必要に応じて清掃します。
  5. ペットの排泄物の処理:ペットの排泄物はこまめに処理し、清潔に保ちましょう。猫砂などは、定期的に交換し、臭いがしないように注意しましょう。
  6. 窓やドアの点検:網戸の破れや窓の隙間がないか確認し、必要に応じて修理または交換します。隙間があれば、テープなどで塞ぎましょう。
  7. 防虫対策:キンバエの侵入を防ぐために、窓やドアに防虫ネットを取り付けたり、殺虫剤を使用するのも有効です。殺虫剤を使用する際は、使用方法をよく確認し、換気を十分に行いましょう。

それでもキンバエが発生する場合は…専門家への相談を

上記の方法を試してもキンバエが発生する場合は、専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。特に、床下や壁の中など、自分で確認できない場所の問題を解決するのに役立ちます。

まとめ:ブラウンインテリアで快適な空間を

キンバエの発生は、衛生状態の悪化を示唆しています。原因を特定し、徹底的な清掃と環境整備を行うことで、キンバエの発生を防ぐことができます。しかし、それでも解決しない場合は、専門家の力を借りましょう。 快適な住空間を維持するためにも、早めの対応が重要です。

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