アパマンショップリーシングによる入居トラブルへの対応と損害賠償請求

法律に詳しい方教えていただけないでしょうか。 本日より東京へ引越し入居予定でしたが、管理会社アパ○ンショップリーシングの不手際により入居できませんでした。 8時より引越搬入予定で引越業者と部屋の前に行き解錠後部屋を確認しましたが工事中で汚れだらけでとても住める状態ではありませんでした。 何度も管理会社に連絡しましたが、担当者不在とのことで、引越業者と一時間立ち往生し、9時過ぎに管理会社からは空いている別の部屋に荷物を搬入して下さいとのこと。 とりあえず引越業者に荷物を搬入してもらい、管理会社からは代わりにホテルに宿泊して下さいとのこと。 荷物はホテルと一時預けている部屋を行き来して下さいとのことでした。 ホテル代、クリーニング代は請求しますよと担当者に伝えましたが、上司に許可をとらないとということで確認しますとのこと。 上司がきたのは16時過ぎに10分遅れてきました。謝罪と工事完了が一週間後になるのでそれまでホテルに宿泊していただけないでしょうかとのこと。 住居から近い狭いホテルに缶詰め状態です。必要なものは都度住居にある段ボールを開けてとりに行かなければなりません。 まず対応が遅くていい加減なのに腹が立ちます。 やろうと思ったことも出来ませんし、お金持ないのに、ずっと外食しなければなりません。各種手続きも延期しました。 契約書では本日からの入居であり家賃、管理費も7月日割り分、8月分まで払い込み済みです。 こういったケースは初めてなので今後どういう対応したら良いでしょうか。 消費者センターに問い合わせしたらかかる費用、時間、苦痛に関しては請求した方が良いと言われました。 因みに管理会社の上司に家賃1ヶ月、2ヶ月分は見てくださいと言いましたが、それはちょっとと言うことで家主にも確認をとらないとということでした。 とにかく上司でも決裁権ないのであれば決裁権ある人間出てくるべきでしょう。 企業としてこんないい加減な企業は初めてです。 請求するにしてもどこまでを請求すれば良いか分かりません。時間、苦痛の請求は根拠がいまいち分かりません。 今後の対応に関してアドバイスいただけないでしょうか。補足家賃は8月分まで払い込みしてますので、入居できない分は還してもらうよう請求します。 1ヶ月、2ヶ月分は仲介者よりそれくらいの誠意を見せてもらって当然とのことで聞いてみました。 落ち着かないので同程度のマンションに一時入居できないかと聞きましたが空きがないということでした。 ホテルに宿泊を続けることは納得していない旨伝えてあります。 センターは明らかに貸し主に過失があるので、弁護士に相談した方が良いとのことでした。

問題の概要と状況

本日、引越し予定だったにも関わらず、管理会社アパマンショップリーシングの不手際により、工事中かつ汚れだらけの部屋にしか入居できず、代替のホテル宿泊を余儀なくされている状況です。契約書上は本日からの入居であり、家賃・管理費は7月日割り分と8月分まで支払済みです。 管理会社の対応は遅く、不誠実で、精神的苦痛や経済的損失を受けています。消費者センターからは弁護士相談を勧められています。

法的根拠と請求できる損害

このケースでは、管理会社アパマンショップリーシングに賃貸借契約上の債務不履行があり、あなたには損害賠償請求権があります。請求できる損害は以下を含みます。

1. ホテル宿泊費

ホテル宿泊費は、管理会社の不手際によって生じた直接的な損害であり、全額請求可能です。領収書を必ず保管しておきましょう。

2. クリーニング代

引越し荷物や身の回りの品物のクリーニング費用も、管理会社の責任において請求できます。こちらも領収書を保管してください。

3. 食費

通常の家事活動ができなかったことによる追加の食費も、損害として認められる可能性があります。レシートやクレジットカード明細などを証拠として残しておきましょう。

4. 精神的苦痛に対する慰謝料

入居トラブルによる精神的苦痛は、慰謝料として請求できます。具体的な金額は、トラブルの期間、程度、あなたの精神状態などによって異なりますが、弁護士に相談することで適切な金額を算出できます。

5. 時間的損失

引越し作業の遅延、手続きの延期などによる時間的損失についても、請求できる可能性があります。ただし、具体的な金額を算出するのは難しい場合があるため、弁護士に相談することをお勧めします。

6. 家賃返還請求

入居できなかった期間分の家賃は、全額返還請求できます。既に支払済みの7月日割り分と8月分については、返還を求めましょう。

7. その他の損害

上記以外にも、例えば、予定していたイベントに参加できなかったことによる損害、仕事に支障が出たことによる損害など、具体的な証拠があれば請求できる可能性があります。

具体的な対応手順

1. **証拠集め:** ホテルの領収書、クリーニング代の領収書、食費のレシート、写真・動画(汚れた部屋の様子など)、メールや電話の記録などを全て保管しましょう。これらの証拠は、損害賠償請求において非常に重要です。

2. **内容証明郵便の送付:** 管理会社に対して、損害賠償請求の内容を具体的に記載した内容証明郵便を送付しましょう。内容証明郵便は、証拠として有効であり、管理会社との交渉をスムーズに進める上で役立ちます。

3. **弁護士への相談:** 弁護士に相談することで、請求できる損害の範囲や金額、請求方法などを具体的にアドバイスしてもらえます。弁護士費用は、場合によっては管理会社から回収できる可能性もあります。

4. **交渉:** 内容証明郵便を送付した後、管理会社と交渉を行い、損害賠償の金額を決定します。交渉がまとまらない場合は、裁判も視野に入れる必要があります。

5. **裁判:** 交渉が不調に終わった場合は、裁判を起こすことも可能です。裁判では、弁護士の代理人を立てて、証拠を元に主張を行う必要があります。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、このケースは明らかに管理会社のアパマンショップリーシングに過失があり、あなたには損害賠償請求権があります。 特に、入居予定日当日に部屋の状態が居住不可能であったことは、重大な契約違反です。 弁護士に相談することで、より効果的な対応策を講じることができ、適切な賠償を受ける可能性が高まります。

まとめ

アパマンショップリーシングによる入居トラブルは、管理会社の重大な過失によるものです。 慌てず、冷静に証拠を集め、弁護士に相談しながら、適切な対応を進めていきましょう。 損害賠償請求は、あなたの権利を守るための重要な手段です。 諦めずに、しっかりと対応することで、正当な賠償を受けることができるはずです。

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