アスペルガー症候群の高校生を持つ親御さんへのアドバイス:グレーインテリアで落ち着きを

こんにちは!アスペルガーについてです。高校生の娘がいます。IQ は111です。小学校低学年の頃はADHD が強く出ていて、玄関に用意していても忘れて学校に行ったり、図工の時間は席をたちフラフラしていたそうです。LD 傾向があるとも言われています。右左が小学5年でやっと覚え、似た漢字の区別、教科書音読が苦手で行を飛ばしたりします。本人も学校の先生も私達もアスペルガー等があるなんて全く知らず、先生はクラスメートの前で怒鳴り散らしたり等色々あり、本人は大人に恐怖心を抱くようになり、中学に上がってからは不登校になりました。人が怖くて近くによれず。近くに寄ったり、自分の気持ちを伝えてようとすると怖い顔して襲ってくるのが頭にバッと出てきて言葉が出なくなる時があるそうです。娘が持っているのは、・アスペルガー・ADHD・LD・聴覚過敏・触覚過敏・視覚過敏・嗅覚過敏・パニック障害の動機等です。不登校になってから3年後にわかりました。今は大人への恐怖心はいい先生達に会い、少し薄れたと思います。3年前に比べたら別人に見えるくらい成長しました!娘はずっと一人で、なんでこうなるの?どうしたら上手くできるの?と悩んできました。去年、発達障害があると知り、自ら本を買って調べたりいい対策法が載ってると試してみたりしています。でも、予定変更にとても弱いのでそういうのがきっかけで聴覚や動機やパニックが一気に出たりします。人の前だと、パニックを必死に押さえて、聴覚とかが酷くなり音の聞こえ方が違ってきます。家につくと、自分の部屋で静かにじっとしてコントロールしようとしています。コントロールしようとするストレスでパニック障害の動機が出てきて、死ぬかと思ったといってました。小さい頃から、周りの接し方がよくなかったせいか二次障害もあります。そこで皆さんに質問です。①本人は自分のできる所まで努力し、がんばっています。そこで親はどういったサポートをしてあげればいいのでしょうか?②親戚の人や周りの大人の人へは、しっかり障害について話し、接してもらうべきでしょうか?③そして学校側へは話すつもりなんですが、予定変更のあるたび教えてください。なんて一人の生徒にそこまでは無理ですよね。普段は平気なんですが、たまに人の手が必要です。どうすればいいでしょうか?長くなってすいません。発達障害に詳しい方いましたら是非教えてください!

高校生の娘さん、アスペルガー症候群、ADHD、LD、そして様々な感覚過敏とパニック障害を抱えているとのこと、大変な状況の中、娘さんがここまで頑張ってきたこと、そしてご両親の深い愛情と努力に心から敬意を表します。この状況を乗り越えるために、具体的なサポート方法を3つの質問に沿ってご提案します。

①親としてできるサポート

娘さんは既に自ら学び、改善策を試みています。これは素晴らしい自立心と前向きさです。親御さんの役割は、娘さんの努力を支え、必要に応じて適切な環境を整えることです。具体的には以下の点を意識しましょう。

  • 安心できる居場所の提供:娘さんのためのプライベート空間を確保し、落ち着いて過ごせるようにしましょう。グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと安心感を与え、視覚的な刺激を軽減する効果があります。シンプルで無駄のない空間づくりを心がけ、視覚的なノイズを減らすことが重要です。例えば、壁の色をグレーに、家具はシンプルなデザインのものを選び、照明は柔らかな光を放つものを選んでみてください。
  • 予定変更への対応:予定変更は大きなストレス要因です。予定表を共有し、変更が生じる可能性があることを事前に伝え、変更の理由を丁寧に説明しましょう。変更が避けられない場合は、娘さんが落ち着ける時間と空間を確保し、対応をサポートします。事前に娘さんと話し合い、変更への対処法を一緒に考えてみるのも良いでしょう。例えば、視覚的なスケジュール表を作成し、変更があった場合は、その部分に目立つように修正を加えることで、娘さんの不安を軽減することができます。
  • 感覚過敏への配慮:聴覚過敏、視覚過敏、触覚過敏などへの配慮は必須です。騒音の少ない環境を確保し、刺激の強い光や音、素材を避けましょう。例えば、遮音カーテンや耳栓、柔らかな素材の服などを用意するのも有効です。グレーのインテリアは、視覚的な刺激を軽減する効果があるため、おすすめです。
  • 専門家の活用:臨床心理士や精神科医、作業療法士などの専門家のサポートを受けることを検討しましょう。専門家は、娘さんの状態を正確に把握し、適切なアドバイスや治療法を提供してくれます。また、親御さん自身も専門家から相談に乗ってもらうことで、精神的な負担を軽減することができます。
  • 自己肯定感を育む:娘さんの頑張りを認め、褒めてあげましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めることができます。得意なことを見つけ、それを伸ばすサポートも重要です。
  • 無理強いをしない:娘さんのペースを尊重し、無理強いは避けましょう。焦らず、ゆっくりと成長を促すことが大切です。

②親戚や周りの大人への対応

アスペルガー症候群について、親戚や周りの大人に理解を求めることは非常に重要です。誤解や偏見をなくし、適切なサポートを得るためにも、積極的に情報共有しましょう。

  • 分かりやすく説明する:専門用語を使わず、分かりやすい言葉で説明しましょう。娘さんの特性や困りごと、そして必要なサポートについて具体的に伝えることが重要です。
  • 具体的な事例を挙げる:抽象的な説明だけでは理解されにくい場合があります。具体的な事例を挙げることで、より理解を深めることができます。
  • 共感と理解を求める:理解を求めるだけでなく、共感と協力を得られるように、感情的に訴えることも有効です。
  • 資料を提供する:アスペルガー症候群に関するパンフレットやウェブサイトなどの資料を提供することで、より深く理解してもらえます。

③学校への対応

学校側への情報提供は、娘さんの学校生活を円滑に進めるために不可欠です。しかし、「予定変更のたびに連絡」は現実的ではありません。代わりに、以下の方法を検討しましょう。

  • 担任の先生との連携:担任の先生と密に連絡を取り合い、娘さんの状況を共有しましょう。定期的な面談を行い、課題や改善策について話し合うことが重要です。
  • 個別支援計画(IEP)の作成:学校と連携して、娘さんにとって最適な学習環境やサポート体制を定めた個別支援計画を作成しましょう。
  • 学校への配慮の依頼:騒音の軽減、視覚的な刺激の軽減、柔軟な対応など、学校側に配慮を依頼しましょう。具体的な事例を提示することで、より効果的な対応が期待できます。
  • 緊急時の連絡体制:パニック発作などの緊急事態に備え、学校と連絡を取り合うための体制を整えましょう。

グレーインテリアで落ち着きと安心感を

グレーは、落ち着きと安心感を与える色です。娘さんの部屋をグレーを基調としたインテリアにすることで、視覚的な刺激を軽減し、リラックスできる空間を作ることができます。シンプルで無駄のない家具を選び、柔らかな光を放つ照明を使用することで、より効果的です。グレーの様々なトーンを使い分けることで、奥行きのある空間を作り出すことも可能です。例えば、壁は薄いグレー、家具は濃いグレー、そしてアクセントとして白や木製のアイテムを取り入れることで、洗練された空間を演出できます。グレーのインテリアは、娘さんの精神的な安定に大きく貢献するでしょう。

娘さんの成長を心から応援しています。困難な状況ではありますが、ご家族と専門家の協力を得ながら、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。

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