アジア風エスニックインテリアに合うカーテン選び|白壁×茶色家具×オレンジアクセントの部屋に最適な素材と色

センスのある方お願いします。部屋をアジア、エスニックぽい感じで纏めたいのですが、カーテンはどんなものが良いでしょうか??ベッドカバー、絨毯(ラタン)、センターテーブルなど大きめ家具は茶色で、部屋の壁紙は白です。(天壁共)アクセントでエンジやオレンジなど明るめの色を使ってます。(クッションやベッドカバー)あとグリーンの植物など…カーテンはどんな素材、色が良いでしょうか??アドバイスお願いします!

アジア風エスニックインテリアのカーテン選び:ポイント解説

白を基調とした壁に茶色の家具、そしてオレンジやエンジといったアクセントカラーを取り入れた、明るく開放的なアジア風エスニックインテリア。そこに調和するカーテン選びは、全体の雰囲気を大きく左右します。 カーテン選びにおいては、素材感、色、柄の3つの要素が重要です。それぞれについて、具体的なアドバイスをしていきます。

1. 素材選び:自然素材で温もりと奥行きを

アジア風エスニックインテリアには、自然素材のカーテンが最適です。天然素材は、独特の風合いと温もりを与え、空間をよりリラックスできる雰囲気にしてくれます。以下に、おすすめの素材とそれぞれのメリット・デメリットを挙げます。

  • リネン:通気性が良く、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。シワになりやすいのがデメリットですが、それがまた自然な風合いを生み出します。麻の独特のざっくりとした質感が、エスニックテイストに良く合います。
  • コットン:柔らかく肌触りが良く、扱いやすい素材です。リネンよりもシワになりにくく、お手入れも簡単です。様々な柄や色のバリエーションがあり、選択肢が多いのもメリットです。厚手のものや、織り方によって表情も豊かになります。
  • レーヨン:光沢があり、ドレープ性が高いのが特徴です。高級感があり、落ち着いた雰囲気を作り出せます。ただし、シワになりやすく、お手入れには注意が必要です。濃い色を選ぶと、よりアジアンテイストが強調されます。
  • シルク:高級感があり、上品な光沢が魅力です。通気性も良く、夏場でも快適です。価格が高いのがデメリットですが、特別な雰囲気を作りたい場合におすすめです。繊細な柄のものが多く、エスニック柄との相性も抜群です。

特に、リネンやコットンは、通気性も良く、白壁と茶色家具の部屋に自然な風合いを与えてくれます。

2. 色選び:ベースカラーとの調和とアクセント

カーテンの色選びは、部屋全体のバランスを考慮することが重要です。既に茶色の家具とオレンジやエンジのアクセントカラーがあるため、カーテンの色はそれらと調和する色を選ぶ必要があります。

  • ベージュやアイボリー:白壁との調和が良く、部屋全体を明るく、広く見せる効果があります。茶色の家具とも自然に馴染み、落ち着いた雰囲気を演出します。無地のカーテンでも、素材の風合いを楽しむことができます。
  • オレンジやエンジのトーンダウンした色:アクセントカラーと揃えることで統一感を出し、よりエスニックな雰囲気を強調できます。ただし、明るすぎると主張が強くなりすぎるため、少しトーンダウンした落ち着いた色を選びましょう。例えば、テラコッタやマスタードイエローなどがおすすめです。
  • 深いグリーン:植物との調和を考え、深みのあるグリーンもおすすめです。自然な雰囲気をさらに高め、リラックスできる空間を作り出せます。ただし、カーテン全体の面積が大きいため、あまり濃い色だと部屋が暗くなる可能性があるので注意が必要です。

既存のオレンジやエンジのアクセントカラーと被らないように、ベースカラーとしてベージュやアイボリーを選ぶのが無難です。もしアクセントカラーを強調したい場合は、トーンダウンした色を選ぶことをおすすめします。

3. 柄選び:エスニック柄で個性を演出

アジア風エスニックインテリアには、柄入りのカーテンもおすすめです。ただし、柄を選ぶ際には、全体のバランスを崩さないように注意が必要です。

  • 幾何学模様:シンプルながらもエスニックな雰囲気を演出できます。他のインテリアと合わせやすいので、初心者にもおすすめです。
  • 植物柄:トロピカルな植物や花柄は、アジアンテイストを強調し、部屋に活気をもたらします。ただし、柄が大きすぎるとうるさく見える可能性があるので、注意が必要です。
  • 民族柄:インド更紗やバティックなどの民族柄は、本格的なエスニック感を演出できます。ただし、他のインテリアとの組み合わせが難しいため、他のアイテムとのバランスを考慮する必要があります。

柄を選ぶ際は、既存の家具やクッションなどの色柄と調和するものを選びましょう。柄が主張しすぎると、部屋がごちゃごちゃして見える可能性があります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、白壁と茶色家具、オレンジのアクセントカラーというベースに、自然素材のカーテンを選ぶことが重要です。リネンやコットンのベージュやアイボリーは、ベースカラーと調和し、空間を広く見せる効果があります。また、控えめなエスニック柄を取り入れることで、個性を加えることができます。ただし、柄の大きさと色使いには注意が必要です。全体的なバランスを考慮し、ご自身の好みと調和するカーテンを選びましょう。

実践的なアドバイス:カーテン選びのステップ

1. 部屋全体の雰囲気を確認する:既存の家具や壁の色、アクセントカラーなどを確認し、全体の雰囲気を把握します。
2. 素材を選ぶ:通気性や手触り、価格などを考慮し、最適な素材を選びます。
3. 色を選ぶ:既存の色と調和する色を選び、部屋全体のバランスを考慮します。
4. 柄を選ぶ:全体の雰囲気を壊さないように、控えめな柄を選びます。
5. 実際に見てみる:実物を見て、色や柄、素材感を確認します。サンプルを取り寄せて、部屋に合うか確認するのも良いでしょう。

まとめ

アジア風エスニックインテリアに最適なカーテン選びは、素材、色、柄のバランスが重要です。自然素材のカーテンを選び、既存のインテリアと調和する色と柄を選ぶことで、より魅力的な空間を演出できます。この記事を参考に、理想のアジア風エスニックインテリアを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)