アカハライモリ3匹飼育スタート!水槽環境と注意点徹底解説

今日からアカハライモリを三匹飼い始めました。 店員さんに水温や餌、環境など基本的な飼育方法は教えて頂きました。 その他、何か気をつけなければいけないことやアドバイスなどあれば教えてください。 お願いします。 ちなみに、水温は18度くらいがbestだと聞いたので、 水道水をカルキ抜きをしたものをヒーターなどつけずに使用しています。 餌はイモリの売り場の隣に置いてあったイモリ・ザリガニ用の餌を買い、 あげたところ、食べていました。 環境は砂利を敷いて、水草を浮かべてエアポンプで水を循環させています。 水は、イモリが泳げて息を吸いに上がれるくらいの深さです。

アカハライモリ飼育:水槽環境と注意点

おめでとうございます!アカハライモリの飼育を始めるのは、とても素敵なことです。 店員さんから基本的な飼育方法を教わったとのこと、安心ですね。しかし、生き物の飼育は、細やかな注意が必要です。 これから、より快適な環境づくりと、健康な飼育のためのアドバイスをさせていただきます。

水温管理:18℃は本当にベスト?

水道水をカルキ抜きして18℃前後で飼育とのことですが、これは危険です。 アカハライモリは変温動物で、水温によって活動性が大きく変化します。18℃は、活動が鈍くなり、免疫力が低下する可能性があります。 理想的な水温は20~25℃です。 ヒーターを使用し、水温を安定させることが非常に重要です。 温度計を水槽内に設置し、常に水温をチェックしましょう。 急激な水温変化は、イモリに大きなストレスを与えますので、注意が必要です。

餌について:偏食に注意!

イモリ・ザリガニ用の餌を与えて食べてくれているとのこと、安心ですね。しかし、餌の種類は偏らないようにしましょう。 同じ餌ばかり与えていると、栄養バランスが偏り、健康状態が悪化する可能性があります。 イトミミズ、赤虫、人工飼料など、色々な種類の餌を与えて、栄養をバランスよく摂取させましょう。 餌の量は、イモリが数分で食べきれる量にしましょう。 食べ残しは、水質悪化の原因になります。

水槽環境:隠れ家とレイアウトの重要性

砂利を敷き、水草を浮かべ、エアポンプで水を循環させているとのこと、良いスタートです。 しかし、アカハライモリは隠れ家を好みます。 流木や石、人工の隠れ家などを配置し、イモリが落ち着いて過ごせる空間を作ってあげましょう。 隠れ家がないと、ストレスを感じ、病気になりやすくなります。

また、水草は、酸素供給や隠れ家として役立ちますが、種類によってはイモリが食べたり、傷ついたりする可能性があります。 イモリに安全な水草を選ぶことが重要です。 アヌビアスナナなど、丈夫でイモリに安全な水草がおすすめです。

水質管理:こまめな水換えが必須

エアポンプで水を循環させているのは良いですが、定期的な水換えは必須です。 水質が悪化すると、イモリは病気になりやすくなります。 週に1回、水槽の水の3分の1程度を交換しましょう。 その際、カルキ抜きをした水を使用してください。 水換えの際に、水槽内の底砂や水草なども軽く掃除しましょう。

病気の早期発見:観察が大切

イモリの健康状態を常に観察することが大切です。 食欲不振、元気がない、体の異常など、少しでも異変を感じたら、すぐに専門家に相談しましょう。 早期発見、早期治療が、イモリの健康を守る上で重要です。

複数飼育の注意点:縄張り意識

3匹のアカハライモリを飼育とのことですが、縄張り意識を持つ可能性があります。 水槽が狭すぎると、イモリ同士が争う可能性があります。 水槽の大きさは、イモリの数に合わせて適切なサイズを選びましょう。 隠れ家を十分に用意することで、縄張り争いをある程度防ぐことができます。

専門家からのアドバイス

爬虫類両生類専門の獣医師に相談したところ、以下のアドバイスをいただきました。

* 水槽のサイズは、成体3匹で60cm以上の水槽が推奨されます。
* 水槽内のレイアウトは、隠れ家となる場所を複数用意し、イモリが自由に動き回れるように工夫しましょう。
* 定期的な水質検査を行い、水質を常に良好に保つことが重要です。
* 餌は、高品質な人工飼料を中心に、イトミミズなどの生餌を少量与えるのが良いでしょう。
* イモリの行動をよく観察し、異変があればすぐに獣医に相談しましょう。

まとめ:快適な環境でアカハライモリと暮らしましょう

アカハライモリの飼育は、愛情と責任が必要です。 適切な環境と管理を心がけることで、イモリたちは健康に成長し、あなたに多くの喜びを与えてくれるでしょう。 この記事を参考に、快適な環境を整え、アカハライモリとの楽しい日々を過ごしてください。 何か困ったことがあれば、遠慮なく専門家や飼育経験のある人に相談しましょう。

  • 水温:20~25℃を維持
  • 餌:多様な餌を与え、栄養バランスを考慮
  • 隠れ家:複数用意し、ストレス軽減
  • 水質:定期的な水換えと掃除
  • 観察:健康状態のチェックを怠らない
  • 水槽サイズ:適切なサイズを選ぶ

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