やんちゃな子猫との暮らし:噛み癖と爪とぎ対策

2ヶ月ほど前に保護した子猫を飼っています。生後約4ヶ月。 この子がとんでもなく暴れん坊で困っております>< 撫でてあげると、すぐに咬みついてきます。最初は甘噛みですが、 徐々にヒートアップすると本気咬みしてきて流血です。 噛むだけではなく、爪を立ててじゃれてくるので、爪痕も酷いです。 保護して間もないころは怪我のため、これほど元気はありませんでした。 歩くこともできなかったほどの怪我をしておりました。 徐々に怪我が癒えてくると、遊ぶときはいつも噛んでいました。おもちゃ にも人間にも咬みついていました。 咬みつくぐらい元気になってよかったなぁと思っていましたが、元気に なるにつれて噛む力が強くなり、怪我をしてしまいます。 自分が保護したので多少の怪我は我慢しますが、母が病気の為、怪我を することは危険なのです。白血球が少ないからです。 遊んであげる時間が少ないせいもあるかと思いますが、このまま暴れん坊 のままの場合、母のことも考えると保健所行も考慮する必要ができてしまい ます。しかし、重度の怪我から通院を繰り返し、やっと元気になった子です。 すべての面倒を見てきた自分は、保健所になんか出したくありません。 里親さんも1ヶ月ほど探していますが、見つかりません。 この子がすぐに咬みついたり、爪で引っかいたりする癖をどうにかして 直したいです。咬みついてきたら、猫に咬みつき返すなんて荒いことも 時々しますが、あまり効果はありません。霧吹きで水をかけても平気な 顔をしています^^; 同じような猫を飼った方、どのような躾をしておりこう な猫にしましたか?どんな意見でも構いません。とにかく何とかして 子猫をおりこうな猫にしたいので、みなさんの助言をお願いします! うちの子猫です。

子猫の噛み癖と爪とぎ:原因と解決策

生後4ヶ月の子猫の活発な行動は、成長過程における自然な行動です。しかし、飼い主さんやご家族への怪我につながるほどの噛み癖や爪とぎは、適切な対応が必要です。 まずは、なぜ子猫が噛むのか、爪を研ぐのか、その原因を探ることから始めましょう。

噛み癖の原因

* 遊びの延長:子猫にとって、噛むことは遊びの一環です。狩りの本能や遊び相手への興奮が、噛む行動につながります。
* 歯の生え変わり:歯が生え変わる時期は、歯茎のかゆみを感じ、噛むことでそれを解消しようとします。
* ストレス:十分な遊びや刺激が不足している場合、ストレスから噛み癖が出ることがあります。
* 甘噛みと本気噛みの区別:子猫は、甘噛みと本気噛みの区別がつきにくい場合があります。飼い主さんが痛みを感じても、子猫は遊びの延長と考えている可能性があります。

爪とぎの原因

* 本能的な行動:猫は爪を研ぐことで、古い爪を取り除き、新しい爪を伸ばします。また、縄張り主張やマーキングの意味合いもあります。
* 遊びの延長:爪とぎも、遊びの一環として行われることがあります。
* ストレス:ストレスを感じている場合、爪とぎの頻度が増えることがあります。

具体的な解決策:噛み癖と爪とぎ対策

子猫の噛み癖と爪とぎを改善するためには、以下の対策を段階的に行いましょう。

1. 遊び方を変える

* 適切なオモチャを用意する:猫じゃらし、ボール、羽根つきの棒など、子猫が安全に遊べるおもちゃを用意しましょう。子猫が噛みつきやすい素材のおもちゃは避け、布製やゴム製のおもちゃがおすすめです。
* 狩猟本能を満たす遊び:隠したり、急に現れたりする遊びで、狩猟本能を満たしてあげましょう。
* 噛むことを許容する時間を作る:噛むことを完全に禁止するのではなく、子猫が噛んでも良い時間と場所を決めましょう。例えば、専用の噛むおもちゃを与えたり、特定の時間帯にだけ噛むことを許容するなどです。
* 遊びの終わりを明確にする:遊びの終わりには、おもちゃを片付け、子猫に落ち着く時間を与えましょう。

2. 噛まれた時の対処法

* 「痛い!」と伝える:噛まれた時は、「痛い!」と大きな声で伝えましょう。子猫は人間の言葉は理解できませんが、トーンの変化で不快感を理解する可能性があります。
* 遊びを中断する:噛まれたら、すぐに遊びを中断しましょう。子猫が噛むと楽しいという学習を避けるためです。
* 無視をする:噛まれた後、子猫を無視することで、噛む行動が効果がないことを学習させます。
* 代わりの行動を促す:噛む代わりに、おもちゃで遊ぶように促しましょう。

3. 爪とぎ対策

* 専用の爪とぎを用意する:猫専用の爪とぎを用意し、子猫が自由に爪を研げるようにしましょう。素材や形も様々なので、子猫の好みに合わせて選びましょう。
* 爪とぎの場所を決める:爪とぎの場所を決め、その場所以外で爪を研がないようにトレーニングしましょう。
* 猫が爪とぎをする様子を褒める:爪とぎで爪を研いでいる時は、褒めて強化しましょう。

4. 環境を整える

* 安全な空間を作る:子猫が安全に過ごせる空間を作りましょう。隠れ家となる場所を用意することで、ストレスを軽減できます。
* ストレス軽減:十分な睡眠、食事、清潔なトイレなどを確保しましょう。
* 定期的な運動:子猫は活発な動物です。十分な運動の機会を与えましょう。

5. 専門家への相談

改善が見られない場合は、獣医や動物行動学者に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対策を立てることができます。

インテリアとの調和:猫との快適な生活空間

子猫との生活を楽しむためには、インテリアも重要な要素です。

* 猫が安全に遊べるスペース:高い場所を好む猫のために、キャットタワーを設置するのも良いでしょう。
* 爪とぎをインテリアの一部に:デザイン性の高い爪とぎを選ぶことで、インテリアと調和させることができます。
* 猫が落ち着ける場所:猫ベッドや猫ハウスを用意することで、猫がリラックスできる空間を作ることができます。
* 猫が登れない場所の保護:カーテンやソファなど、猫が登ってはいけない場所には、保護カバーなどを設置しましょう。

オレンジ色のインテリアは、活発な子猫のエネルギーと調和する色です。オレンジ色のクッションやブランケットなどを配置することで、遊び心のある空間を演出できます。

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