すりガラスのドアをDIYで完全遮光!光漏れを防ぐための徹底対策

部屋のドアにすりガラスが付いているのですが全く中が見えないようにDIYしたいです。何かよいアイディアありませんか?光も全くもれないようにしたいです。現在、段ボールをテープで固定して布を上からかけていますが、テープが度々剥がれて落ちてしまうため対策を考えているところです。宜しくお願いします!

すりガラスドアの完全遮光DIY:現状と課題

すりガラスのドアは、採光を確保しながらもプライバシーをある程度守るために用いられることが多いですが、完全な遮光や目隠しをしたい場合、現状のすりガラスでは不十分です。質問者様は段ボールと布で目隠しを試みていますが、テープの剥がれによる固定の不安定さが課題となっています。 完全な遮光と、より安定したDIY方法を探ることが必要です。

完全遮光を実現するDIY方法:3つのステップ

すりガラスドアを完全に遮光し、光漏れを防ぐDIYには、以下の3つのステップが重要です。

ステップ1:遮光素材の選定

まず、重要なのは遮光性に優れた素材選びです。段ボールと布では、光が透過したり、隙間から光が漏れたり、遮光性能が不十分です。より効果的な素材として、以下の3つの選択肢を検討しましょう。

  • 遮光シート:ホームセンターなどで容易に入手できる、遮光率の高いシートです。アルミ蒸着シートなど、光を反射する素材がおすすめです。厚みのあるものを選ぶことで、より効果的な遮光が期待できます。様々なサイズやカラーバリエーションがあるので、ドアのサイズに合わせて最適なものを選びましょう。
  • 黒い断熱シート:断熱効果と遮光効果を兼ね備えたシートです。冬場の保温効果も期待できるので、一石二鳥です。アルミ蒸着シートと比較して、より柔らかく扱いやすい場合が多いです。
  • 厚手のフェルト:光を吸収する性質を持つ厚手のフェルト生地も有効です。ただし、遮光シートや断熱シートと比較すると遮光率は低いため、複数枚重ねるなどの工夫が必要です。落ち着いた雰囲気を作りたい場合に適しています。

ステップ2:強力な固定方法の検討

遮光素材を選んだら、次はしっかり固定する方法を考えましょう。テープだけでは剥がれてしまうため、より強力な固定方法が必要です。

  • 両面テープ:強力な両面テープを使用しましょう。特に、屋外用や、耐候性のある両面テープがおすすめです。ドアの素材に合ったテープを選ぶことが重要です。事前に目立たない場所でテストしてから使用しましょう。
  • マジックテープ:強力なマジックテープを使用し、ドアと遮光素材の間に挟み込む方法も有効です。貼り付けと剥がしが容易で、繰り返し使用できます。ただし、マジックテープが目立つのが気になる場合は、目立たない色を選びましょう。
  • 結束バンド:ドアの枠に沿って結束バンドで固定する方法も考えられます。ただし、ドアに傷がつく可能性があるため、注意が必要です。結束バンドが目立つ場合は、黒色の結束バンドを使用したり、結束バンドを隠す工夫をしましょう。
  • 吸盤:吸盤を利用して固定する方法も考えられます。ただし、吸盤の吸着力が弱いと剥がれてしまう可能性があるため、強力な吸盤を選び、複数個使用することをおすすめします。ガラス面への吸着が不安定な場合は、他の方法と併用しましょう。

ステップ3:隙間を徹底的に塞ぐ

遮光素材とドアの間に隙間があると、そこから光が漏れてしまいます。隙間を完全に塞ぐために、以下の工夫をしましょう。

  • パテ:隙間を埋めるために、パテを使用する方法があります。ドアの素材に合ったパテを選び、隙間を丁寧に埋めましょう。パテが乾燥したら、余分な部分を削り、滑らかに仕上げます。
  • テープ:両面テープやマスキングテープなどを併用して、隙間を塞ぎましょう。特に、パテを使用できない場合や、小さな隙間を塞ぐ場合に有効です。テープの色は、遮光素材の色に合わせるか、目立たない色を選びましょう。
  • フェルトシール:ドアと枠の間にフェルトシールを貼ることで、隙間を塞ぎ、音漏れも軽減できます。様々な厚みとカラーバリエーションがあるので、ドアの状況に合わせて最適なものを選びましょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、すりガラスドアの遮光DIYについてアドバイスをいただきました。

「完全遮光を目指す場合、素材選びと固定方法が非常に重要です。光漏れを防ぐためには、遮光率の高い素材を選び、隙間なくしっかりと固定することが大切です。また、DIYを行う際には、安全に配慮し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。」

まとめ

すりガラスドアの完全遮光DIYは、適切な素材選びと、隙間をなくすための工夫、そして強力な固定方法によって実現可能です。今回ご紹介した方法を参考に、快適な空間をDIYで実現してください。

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