こんまりメソッドで雑貨の片付けに悩むあなたへ!9畳の部屋をスッキリさせる方法

こんまり先生のかたづけ方に基づいてやっています。 服と本と書類は問題なくかたずけできました。(処分も出来ました) 雑貨がかたずきません。物に執着していて、買い物依存症の過去があります。キャラ物に弱く複数のキャラのコレクターでした。 化粧品、MD CD ビデオ 文具 ぬいぐるみなど捨てられないものがたくさん 9畳の部屋に足の踏み場がないくらいの雑貨でいっぱいです。 あんまりときめかない物でも捨てられられません。 もったいないと思ってしまうのです。 どうしたらいいでしょうか?

こんまりメソッドと買い物依存症克服:雑貨の片付けに挑む

こんまりメソッド(「ときめく」かどうかで判断する片付け方法)を実践され、服、本、書類の片付けは成功されたとのこと。素晴らしいですね!しかし、雑貨の片付けに苦戦されているとのこと、お気持ちお察しします。特に買い物依存症の経験があり、キャラグッズのコレクションなど、感情的な繋がりが強いアイテムが多いと、処分に迷うのは当然です。 9畳の部屋に足の踏み場がないほど雑貨で溢れている状況は、精神的にも負担が大きいかと思います。

この記事では、こんまりメソッドをベースに、買い物依存症の克服も視野に入れ、具体的なステップとアドバイスを提示することで、9畳の部屋をスッキリさせ、快適な空間を手に入れる方法を解説します。

ステップ1:現状把握と心の整理

まず、現状を正確に把握しましょう。

1. カテゴリ分けと数量把握

全ての雑貨を以下のカテゴリーに分け、それぞれの個数を数えてみましょう。

  • 化粧品
  • MD、CD、ビデオ
  • 文具
  • ぬいぐるみ
  • キャラクターグッズ(キャラごとに分類)
  • その他雑貨(具体的に分類)

この作業を通して、自分がどれだけの量を所有しているのかを客観的に認識することが重要です。

2. 「もったいない」感情への対処

「もったいない」という感情は、過去の投資や努力への執着からくることが多いです。しかし、使っていない、あるいは使わないと分かっているのに持ち続けていることは、空間を圧迫し、精神的な負担を増大させるだけです。

  • 「もったいない」という感情を書き出す: ノートに「もったいない」と思う理由を具体的に書き出してみましょう。その感情の根源を探ることで、対処法が見えてくる場合があります。
  • 過去の自分への感謝と決別: これまで集めてきたアイテムへの感謝の気持ちを持ちつつ、過去の自分とは決別する決意をしましょう。過去の自分を責めるのではなく、成長した今の自分を優先することが大切です。
  • 不要なものは「ありがとう」と感謝して手放す: 処分する際には、アイテムに対して感謝の言葉を述べてから手放すと、罪悪感を感じにくくなります。

3. 写真撮影で思い出を保存

特に思い出の詰まったアイテムは、捨てられないという感情が強いかもしれません。そのようなアイテムは、処分する前に写真撮影をしましょう。写真に残すことで、物理的なアイテムを手放しても、思い出はデジタルデータとして残すことができます。

ステップ2:こんまりメソッド実践と具体的な処分方法

次に、こんまりメソッドに基づいて、それぞれのカテゴリーのアイテムを「ときめく」かどうかで判断します。

1. 一つのカテゴリーに絞り込む

全ての雑貨を一度に片付けるのではなく、上記のカテゴリーごとに分けて片付けを進めましょう。例えば、まずは「化粧品」から始め、全ての化粧品を一つの場所に集めます。

2. 「ときめく」かどうかの判断

それぞれのアイテムを手に取り、「ときめく」かどうかを自問自答します。少しでも「ときめかない」と感じたら、処分を検討しましょう。

3. 処分方法

処分方法は様々です。

  • リサイクルショップ: 高価買取が期待できるアイテムはリサイクルショップに売却しましょう。
  • フリマアプリ: 比較的状態の良いアイテムは、メルカリやラクマなどのフリマアプリで販売できます。
  • 不用品回収業者: 大量の不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼するのが効率的です。
  • 寄付: 状態の良い衣類や雑貨は、慈善団体などに寄付できます。

4. キャラグッズへの対処法

キャラグッズのコレクションは特に捨てにくいものです。

  • 代表的なアイテムを残す: 全てのキャラグッズを捨てる必要はありません。各キャラクターを代表する1~2点だけ残し、他は処分しましょう。
  • 思い出をデジタル化: 写真や動画を撮ってデジタルデータとして保存しましょう。
  • ファンコミュニティに参加: 同じキャラクターが好きな人と繋がり、グッズの交換や譲渡を行うのも一つの方法です。

ステップ3:収納と再発防止

片付けが終わったら、収納方法を見直しましょう。

1. 適切な収納アイテムを選ぶ

収納ボックス、引き出し、棚など、アイテムに合った収納アイテムを選びましょう。透明な収納ボックスを使うことで、中身が見えて管理しやすくなります。

2. 収納場所を決める

それぞれのアイテムの収納場所を決め、定位置を決めましょう。

3. 買い物依存症の再発防止

買い物依存症の再発を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

  • 衝動買いをしない: 欲しいと思ったアイテムは、すぐに買わずに数日間考えましょう。
  • 予算を決める: 月の予算を決めて、それを超えないようにしましょう。
  • 専門家のサポートを受ける: 必要であれば、精神科医やカウンセラーに相談しましょう。

専門家の視点:整理収納アドバイザーからのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から、さらに具体的なアドバイスをさせていただきます。

「捨てる」ことに抵抗がある場合は、「一時保管場所」を作ることをおすすめします。ダンボール箱などに一時的に保管し、一定期間後に改めて「ときめくか」どうかを確認します。この期間中に、そのアイテムを使わなかった場合は、処分する決断がしやすくなります。また、片付けは一度で完璧に終わらせる必要はありません。少しずつ、自分のペースで進めていきましょう。

まとめ

9畳の部屋をスッキリさせるためには、こんまりメソッドをベースに、自分のペースで進めることが重要です。買い物依存症の克服も並行して取り組むことで、より効果的な片付けを実現できます。 この記事で紹介したステップを参考に、快適な空間を手に入れてください。

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